3月1日(日)、快晴の空の下で開催された東京マラソン2020。
ヒビノは、本年も大型映像を担当しました。
例年の盛大な様相から一変。新型コロナウイルスの感染拡大を受け一般の部が中止となり、約200人のエリート選手のみが東京を駆け抜ける異例の回となりました。
夢の大舞台に向けて準備に励んでこられた約3万8千人の一般ランナーの皆様は、本当に残念な思いをされたことと拝察します。
世界でただ一つ、人生でただ一度。
二度とない瞬間を、何度でもつくる。
これが私たちヒビノの仕事です。
ヒビノは何度だってつくります。
2021大会も、人生の感動をプレミアムに輝かせる大型映像を用意して皆様を迎えるべく、スポーツと大型映像の力を信じて技術を磨き続けます。まだ名前のない喜びを創り、届けるため、革新的な映像演出を追求し続けます。2020大会への参加が叶わなかったランナーの皆様、ボランティアの皆様、沿道からの応援を楽しみにされていた皆々様の『笑顔』にお会いできる日を信じて。
さて、すっかり申し遅れました。
ヒビノ広報のhiroです。おはようございます。
締めちゃった感が漂っていますが…(汗)、ここからは、東京マラソン2020で活躍した当社映像システムの紹介と歴代大型映像の振り返りにお付き合いください!
ヒビノ、東京マラソン2020の大型映像を担当
当社は2014年から7回にわたり東京マラソンをサポートしてきました。回を重ねるたび映像演出の規模は大きく華やかになっていき、『大型映像の力』がスポーツイベントの成功に欠かせないモノとなっていることを肌で感じてきたわけです。2020大会でも、LEDディスプレイの設置をさらに増やし、感動の瞬間を彩る予定でした。
しかしながら一般の部が中止となり、規模を縮小しての開催が決まって、映像システムも当初の計画から大幅に数を減らすことになります。結果、フィニッシュ(東京駅前・行幸通り)に車載型LEDディスプレイ・システムを一台設置するのみとなりました。
ラスト50mのコース沿いに設置した車載型LEDディスプレイ・システム「RIGGING MOVER Jr.(リギングムーバージュニア)」。画面は8mmピッチHIBINO「G8」(252インチ(W5.1m×H3.8m))
競技のライブ中継を映し出し、トップ選手による熱い戦いをお届けしたほか、画面前の簡易ステージで行われた簡易表彰式やインタビューの様子を放映し、選手の表情をお届けしました。
▲日本新記録を樹立した大迫傑選手のインタビュー。見事な走りに日本中が感動しましたね。男泣きも胸に迫りました。おめでとうございます!
大型ビジョンの放映は、主にフィニッシュエリアにいる関係者(主催、運営、協賛企業、報道など)に向けたものでしたし、極力人員を減らしての開催だったことから、当然、例年ほどの賑わいはなかったものの、2020大会で生まれた熱いドラマを臨場感を持って伝え、大型映像の使命を果たしました。
せっかくなので振り返ってみませんか?
東京マラソンの歴代大型映像
振り返れば、当社が担当させていただいた東京マラソンの現場は、ここHIBINO BREAK TIMEで、もれなく紹介してきました。歴代の投稿を並べてみます。よかったらご覧になってください。「前のフィニッシュは東京ビッグサイトだったな」とか「今やスポーツイベントの定番演出となったバナータイプLEDは、この年から始まったのか」など、スポーツイベント大型映像サービスの軌跡が垣間見られるかもしれません。
また笑顔であふれる東京マラソンの現場を紹介したいです。それでは!
本実績は
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