こんにちは!広報のhiroです。
さて、本年2月22日(日)に、東京マラソン2015が開催され、3万6千人のランナーが東京を走り抜けました!
9回目の開催である本大会に、ヒビノは映像と音で協力しています。
当日の模様を感想も交えながら紹介します。お付き合いくださいませ。
スタート(新宿・都庁前)
この日は、朝からあいにくの雨模様でしたが、私がスタート地点へ着いた午前7時には、だいぶ小降りになっていました。
すでに大勢のスタッフが働いていて、ランナーも続々と集まってきます!
ランナーの手荷物お預けエリアは、このにぎわいです。(↓)
約3万6千人の手荷物は、この後、スタッフによってフィニッシュ地点まで運ばれます。
さて、ランナーがスタートを迎える場所「ランナー整列」エリアへ向かいます。
東京マラソンのスタートは、AブロックからKブロックに分けられていて、ランナーのみなさんは、指定されたブロックに整列し、開催の時を待ちます。
こちら(↓)はFブロック付近です。前方に、Fの看板とLEDビジョンが見えます。
今年も、スタート会場には、ヒビノ製8mmピッチLEDディスプレイ・システムを搭載した『移動型LEDビジョン』(185インチ)を設置しました。
セレモニーなど開会のイベントは、主にスタートゲートの前(Aブロックの辺り)で行われますが、ランナーの列は、スタートゲートから後方に数百メートル伸びたところで、交差点を曲がり、さらに何百メートルも続いていきます。
半数以上のランナーが、スタートゲートの様子が全く見えない位置で待機するのです。
そんな後方の選手や沿道で声援を送る大勢の観衆にむけて、大型画面にて、開会式の様子やスタートの瞬間などをLIVE放映しました。
▲東京マラソン2015 スタート地点(Fブロック近辺)にて開会式の様子を生中継する移動型LEDビジョン
午前9時5分、車いす選手が一足先にスタートを切ります。
後方で待機するランナーも、声援を送ります!
5分後の9時10分、ついに全ランナーのレースがスタートします!
スタートゲートから飛び出していく先頭集団の映像に、一様に、歓声と笑顔で盛り上がりをみせていました。
後方ブロックの選手も、前の選手に続いて、スタートゲートへ向かいます!
レース開始の約20分後には、全てのランナーがスタートゲートを通り終えます。
この頃には雨も止んで、気温と天候に恵まれたマラソン日和になっていました。
日本橋(マラソンコース中継地点)
さて、都庁前をスタートしたランナーは、飯田橋、皇居前、品川、銀座、日本橋、浅草雷門、築地、豊洲を走り抜けフィニッシュの有明(東京ビッグサイト)を目指します。
前年は、スタートとフィニッシュに大型映像を設置しましたが、今年は中継地点の「日本橋」でも、東京マラソン2015をLIVE放映しました!
こちら(↓)は、まだ日本橋にランナーが到着する前の様子。
既に大勢の観客が集まり、ランナーの到着を待っています。
▲▼170インチLEDディスプレイ搭載車 MEDIA RUNNER(メディアランナー)
沿道の人出に、さすが日本橋だなーと思いましたが、東京マラソン2015の沿道応援者数は、約152万5千人だったそうです。
日本橋に限らず、すごい参加人数ですね!
フィニッシュ(有明・東京ビッグサイト)
今回は「フィニッシュゲート」前の両サイドにLEDディスプレイを設置!
2種類の大画面で、42.195kmを走り抜けたランナーを迎えます。
まずは、ランナーの右手にある、全長24メートルのLEDスクリーンです。
見事、完走を迎えるランナーの方々へ向けたメッセージを放映しました!
同ビジョンは、東京マラソンでは、初の試みです。
▲シースルー型LEDディスプレイ・システム F30L(1m×24m)
画面には「Almost there!」「Congratulations!」「GO GO! HANG IN THERE!」「Smile at the finish line!」など、色々なメッセージをカラフルに表示したり、大会ロゴがランナーと並走するユニークな一幕もあったりと、華やかな映像がランナーの完走に花を添えていました。
この画面(↑)の向かい側(ランナーの左手)には、今年も大型LEDディスプレイを設置(↓)。フィニッシュへと向かうランナーの雄姿を映し出します。
画面に映るご自分の姿に気がついて、大きく手を降ってくれるランナーもいて、観衆のみなさまは、あたかい声援をおくり続けていました!
▼当社製10mmピッチLEDディスプレイ・システム GS100(約231インチ)
前年に引き続き、映像演出の規模が拡大したことも手伝ってか(?)、フィニッシュゲート前の盛り上がりは、年々、熱さを増していました!
表彰ステージ(東京ビッグサイト 西展示棟)
同日、東京ビッグサイト内に設置したステージで、東京マラソンの「表彰式」が行われました。
実は、このステージでもヒビノグループが映像と音響をサポートしていました。
待ち合わせスペース(東京ビッグサイト 西展示棟)
レースを終えたランナーの皆様が、ご家族やご友人と待ち合わせるためのスペースに、今年も大型スクリーン「リギング・ムーバー」を設置しました。
この会場には、複数の屋台も出店していて、食欲を刺激されるいい香りが・・・。
お食事をしながら、東京マラソンのLIVE映像をご覧になる方や、大型LEDディスプレイの前で記念撮影をされている方も、大勢いらっしゃいました。
▼大型スクリーン搭載対応トレーラー RIGGING MOVER(リギング・ムーバ―)当社製10mmピッチLEDディスプレイ・システム GS100(約231インチ)搭載
感動をありがとうございました!
東京マラソン2015は、多くの笑顔と感動を残して、無事に終了。
今回の東京マラソンでは、前年に増して大々的に大型映像が用いられました。
コンサートやイベントにおける「映像」は、かつては、花形である「音響」と「照明」の次に位置づけられる存在でしたが、今となっては、遠い昔のお話です。
イベントの規模が拡大すればするほど、映像が果たす役割は大きい物になると今回の大会で改めて感じました。
ともあれ、ランナーの皆様、東京マラソンの運営を支えたスタッフの皆様、本当にお疲れ様でした!感動をありがとうございました!
下記は、東京マラソン2015のデータです。
最高齢完走者のご年齢(90歳ですよ!)を見て、本当に驚きまして、皆様にも紹介したくなりました!素晴らしいですよね!!!
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[東京マラソン2015]
出走者 35,797人(男子27,966人/女子7,831人)
完走者 34,528人[完走率96.5%](男子27,133人[97.0%]/女子7,395人[94.4%])※速報値
最高齢完走者は、男子が90歳(過去最高齢)、女子が80歳。
東京マラソンファミリーラン 出走及び完走者 994組(1,988人)
沿道人数 約1,525,000人(東京大マラソン祭り観客数含む)
東京マラソンEXPO2015 来場者数 103,330人(過去最高)
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ちなみに、過去最高齢の完走者である90歳・男性は、54歳の娘さんと28歳のお孫さんとご一緒に出場されていて、3世代の合計年齢は、世界最高齢の計172歳!
こちら、見事「ギネス記録」に認定されたそうです。おめでとうございます!!!
次回、東京マラソン2016の開催予定は、平成28(2016)年2月28日(日)です。
来年も、みなさまの笑顔にお会いしたいです!
ちなみに、私は、来年もあきらめずに応募するかも・・・幸運よ来い!
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