おはようございます。ヒビノ広報のhiroです。
過去最多の約3万8千人が東京を駆け抜けた「東京マラソン2019」。終始、冷たい雨が降り続ける過酷なコンディションでの開催となりました。
本年もヒビノはスタート、日本橋、フィニッシュや丸ビルのステージに大型映像システムを設置。映像の力を活かし、ランナーの皆様と沿道につめかけた観客の「感動の瞬間」を盛り上げました!
- 寒いけど熱い!スタートの興奮を高める大型映像
- 日本橋でも車載型LEDスクリーンがレース状況を中継
- フィニッシュでランナーを迎える全8面のLEDスクリーン。大型映像で完走ランナーをたたえる!
- 丸ビル特設ステージでは大型映像がセレモニーの進行を援護!
- 大型映像は人生の感動をより特別な体験に変える
寒いけど熱い!スタートの興奮を高める大型映像
スタートは新宿。約3万8千人の全ランナーが集合する唯一の場所です。
都庁前を先頭にランナーの列はぐんぐん伸び、交差点を曲がったり、分かれたりしながら整列します。結果として半数以上のランナーはスタートゲートが見えない場所で9時10分の号砲を待つわけです。
今年もヒビノはLEDスクリーンの大画面で、後方のランナーに向け情報を発信。
注意事項やトイレなどの設備の案内を表示したり、開会式の中継映像やスタートを切るランナーの姿を上映しました。
RIGGING MOVER MINI/8mmピッチLEDスクリーン「G8」(W4,480mm×H2,560mm)
冷たい雨が降る中、競技開始を待ち続けたランナーが、スタートラインに向かって笑顔で元気よく走り出していく様子です。▼
私は2014大会からスタートとフィニッシュの取材を続けてきましたが、かつてない寒さにランナーの皆さんがすごく心配になっていました。でも、LEDスクリーンに自分の姿を見つけ、はじけそうな笑顔で手を振ってくれる姿からは強烈な熱気が伝わってきて、東京マラソンというスポーツ大会が持つ威力と、イベントの興奮を高める映像の力を実感したのでした。
日本橋でも車載型LEDスクリーンがレース状況を中継
車載型6mmピッチLEDスクリーン(W3,600mm×H2,400mm)
日本橋は選手が2回走り抜ける地点です。
一度目は10km地点として。
二度目は、浅草を経由し門前仲町で折り返してきた28.5km。
沿道には多くの人が詰めかけ、冷たい雨に濡れながら声援を送っていました。ヒビノは車載型LEDスクリーンを設置し、レースの生中継とランナーの雄姿を放映。沿道の観客に進行状況を伝えたほか、日本橋を一つの目標に走ってきたランナーたちへ大型映像でエールを届けました。
フィニッシュでランナーを迎える全8面のLEDスクリーン。大型映像で完走ランナーをたたえる!
東京駅前のフィニッシュには、前年同様8面のLEDスクリーンを設置し、ランナーを迎えました。ただでさえハードなフルマラソンを、止まない雨と寒さに負けず走り抜けた3万5千人超の完走者。一人ひとりの感動の瞬間を、映像の力で盛り上げます。
まず、バナータイプのLEDスクリーンが4面です。
▲トップ選手がフィニッシュに迫るときには、名前や国などの情報を表示。▼その後も鮮やかなアニメーション映像や大会ロゴ等を映し出し、特別感を演出していました。
8mmピッチLEDスクリーン「G8 Black」(W5,760mm×H960mm ×4式)
RIGGING MOVER Jr./8mmピッチLEDスクリーン「G8」(W5,120mm×H3,840mm)
▲車載型LEDスクリーンや▼置き型のLEDスクリーンでは、トップ選手の中継映像や、ラスト200メートルを走りぬける3万5千人超の雄姿を上映。大画面の映像で、完走という感激の瞬間をより特別なひと時にしました。
8mmピッチLEDスクリーン「G8」(W3,840mm×H2,560mm)
さらにフィニッシュラインを通り向けた直後のメディア用フォトブリッヂにもLEDスクリーンを2面設置。▼
5.77mmピッチLEDスクリーン「Carbon5」(W4,800mm×H1,200mm ×2式)
完走を祝うメッセージやアニメーション、フィニッシュ後にどこへ向かえば良いかなどの案内映像を放映しました。
中継映像でレースの状況を届けたり、演出的な映像でイベントのコンセプトを具現化したりするだけでなく、スムーズな運営にも大いに貢献するのが大型映像です!
丸ビル特設ステージでは大型映像がセレモニーの進行を援護!
フィニッシュエリアの丸ビル・マルキューブの特設ステージでも大型映像をサポートしました。
▲表彰セレモニーでは選手の名前や記録といった情報を映し出し、式の進行を分かりやすくお届けしたほか、▼ステージイベントのない時間帯はレース中継を上映しました。
3.47㎜ピッチLEDディスプレイ「BlackOnyX3」(W3,500mm×H2,000mm)
大型映像は人生の感動をより特別な体験に変える
ヒビノが東京マラソンの映像を担当し始めたのは2014年のことですが、実はもっとずっと前からスポーツ大会をサポートしてきた歴史を持っています。古くは長野オリンピックとかね。
スポーツ大会における大型映像の役割や可能性は、映像技術の進化とともに拡大しています。大型映像は人生の感動をより特別な体験にする力を持っているのです。
ヒビノはこれからも、あらゆるスポーツイベントでリアルな熱狂をもって感動をお届けできるよう、大型映像の力を活かした革新的な映像演出を追求していきます。どうぞご期待ください!
さて、次はどんなヒビノを紹介しようかな。
この前、「BREAK TIMEおもしろいね!」とこのブログを誉めてくれた人がいて、飛び上がって喜んだのですが・・・しかし!!!ヒビノの魅力は、まだまだこんなもんじゃないのですよ。
「人」「機材」「現場」など、いろんなモノを通じて、私の好きなヒビノという会社や、そこで働くプロフェッショナルたちのカッコよさをお届けしていきますね。
ただ今、伝える力を強化中。。。頑張るぞ!っと。
それではまた。
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