東北六魂祭でLEDディスプレイが活躍!熱い!旨い!福島へ!

おはようございます!広報のhiroです。

6月1日(土)・2日(日)に、福島市で東北六魂祭(ろっこんさい)が開催されました。

東北六魂祭は、東北の6大夏祭り(青森ねぶた祭、秋田竿燈(かんとう)まつり、盛岡さんさ踊り、山形花笠まつり、仙台七夕まつり、福島わらじまつり)が一堂に集まるお祭りです。

東日本大震災からの復興を願って、2011年に始まりました。


仙台市(2011年)、盛岡市(2012年)の開催につづき、第三回となる今年は福島市で開催され、二日間で合計25万人もの人が訪れたそうです。


じつは、私もこの25万人の中の1人。

同お祭りの会場に、ヒビノから機材協力としてLEDディスプレイを提供したので、6月1日(土)、福島へ取材に行ってきました!


福島駅に到着。

駅前で、東北六魂祭のうちわと案内紙が配られていたので、私も1ついただきました。

(『来たぜ福島!来たぜ東北六魂祭!』)


駅前には、どどーんと東北六魂祭の看板がありました。熱を感じる文字ですね。

東北六魂祭は、毎回、漢字一字をかかげていて、2011年は「祈」、2012年は「希」、今年は「」だそうです!!!


さて、ヒビノのLEDディスプレイが設置されている「メイン広場」に向かいます。

東北六魂祭の会場は、いくつかの広場や通りに分かれています。メイン広場は、開会式などが行われる会場です。福島駅から少し距離がありましたが、道案内をしてくださるスタッフの方が大勢いて、白いバルーンがメイン広場の目印だと教えてもらいました。

歩くこと10分ちょっと、白いバルーンとメイン広場と、当社のLEDディスプレイを発見。

(写真は、LEDディスプレイの裏側です。)

当社が提供した機材は、LEDディスプレイ搭載車RIGGING MOVER Jr.(リギングムーバージュニア)です。

RIGGING MOVER Jr.は、最大252インチまでの画面が搭載できまして、東北六魂祭では、当社製10mmピッチLEDディスプレイ・システムGS-100(ChromaLED 10B)を24台(横8×縦3台)・231インチの画面を搭載しました。

このとき、LEDディスプレイでは、開会式や東北6大祭りステージなどメインステージの様子を生中継していたのですが、RIGGING MOVER Jr.の前には、大勢のお客様が!!!カメラのフレームに収まりません。

当社のLEDスクリーンが大活躍していて、ものすごく嬉しいです!!!

この大型映像の設置・オペレートをしていたのは、当社ヒビノビジュアル Div.の映像オペレーターです。

(下の写真、青い東北六魂祭Tシャツを着ている人達がヒビノのチームです。)

写真中央、映像システムに向かうのが谷部さん、写真左でインカムを手に、モニターを見ているのは、北原さんです。


この日は、画面の裏側に設置されたテントの中でオペレートしていました。

ちなみに、テントの前にある、白とオレンジの四角い物は、スポットクーラーです。

機材を熱から守るための設備で、夏の野外現場では必需品。この日は、まだ梅雨入り前でしたが、『もう、そんな季節か』と一足早く一瞬の夏を感じました。


さて、東北六魂祭の目玉である6大祭パレードが始まる直前、会場の上空で、航空ショーが繰り広げられました。

航空自衛隊のブルーインパルスによる、アクロバット飛行です!

初めて見るブルーインパルスの迫力、そして音速の世界で行われる超精密な演技、ものすごく格好良かったです!一糸乱れぬとは、このことですね。ちなみに、この航空ショーの様子もメイン広場のRIGGING MOVER Jr.で生中継しました。


さて、いよいよ、東北六魂祭のメインともいえる「6大祭りパレード」がスタート。

6大祭りパレードは、総勢約1000名の出演者が、会場の国道を約1km往復します。

先陣を切ったのは、福島の「わらじまつり」です。

日本一の大わらじは、重さ2t!全長12m!写真に入りきりませんでした。

かつて羽黒神社(福島市)にあった仁王像に合うわらじを作って奉納したのが大わらじの始まりと言われているそうです。勉強になります。


沿道は見物客で超満員だったので、中継映像でパレードをご覧になるかたも多く、メイン広場のRIGGING MOVER Jr.も活躍していました。


LEDディスプレイに映っているのは、秋田竿燈(かんとう)まつりです。

このとき、けっこう風が強かったのですが、そんな状況をものともせず、竹と提灯で組まれた竿燈を額に乗せて両手を離すといった伝統の竿燈妙技が披露されていて、本当に見事でした!!!


つぎは、青森ねぶた祭を中継するRIGGING MOVER Jr.です。

私の撮影技術が悪くて、少々見づらいですが、ご了承ください・・・。

ねぶたは、鍾馗(しょうき)。様々な困難に立ち向かう勇姿が描かれたねぶたです。

幅7m、奥行き6m、高さは4.5mとのこと。大きいな!と思ったのですが、これでも本祭のねぶたよりは小さくて、中型のねぶたなのだそうです。


私、福島に着くまでは、パレードが練り歩く国道とLEDディスプレイがあるメイン広場を行ったり来たりしながら、上手い具合に両方撮影できたらいいなー・・・と考えていましたが、このにぎわい、この大盛況っぷりから分かるように、無理でした(←当たり前)。

でもお祭りからエネルギーをもらって頑張りました。お祭りのパワーって凄いです!!!


さて、せっかく東北六魂祭にきたのですから、『こりゃー、私も“祭”と“東北”を盛り上げなくては!』という大義名分のもと、楽しいもの、美味しいものを探して、会場内を少し歩きまわってみました。取材です♪


まず、「福島ふるさと広場」で見つけたのが「うに貝焼き」です。

このビジュアル!すごいです!一発KOです。

これ1つに、5つ分のうにが使われているとか。

1つ購入。もう最高。美味しくいただきましたー。

福島ふるさと広場の次は、「うまいもの広場」にも行ってみました。名前からして魅力的。

ここでいただいたのは、「塩タン串焼き」です。

本当は、写真の串の先(点線のところ)に、もう1つ塩タンがあったのですが、なんか・・・肉に夢中で、写真撮り忘れて食べちゃいました。不覚。。。


あちこち歩き回って、観て、触れて、食べて・・・、会場内のどこにいても感じたのは、東北を元気に、そして、東北から日本を元気に!みんなで盛り上げていこう!という熱意。運営者や来場者の方達の思いでした。

非力ではございますが、私もそんな気持ちで六魂祭を体験した一人でございます。


さて、ここまできたら、六魂祭の余韻まで楽しむぞー!ということで、帰りは、福島駅で駅弁を買って、新幹線の中でいただきました。

じゃーん。北のうにめし。

うに尽くしな一日。幸せです。


そうそう。

東北六魂祭の「食の広場」でいただいた試食がとっても美味しかったので、それを会社のお土産にしました。福島銘菓の「栗本陣」です!

ヒビノの経営企画部のみなさーん、美味しかったですか~?


青森ねぶた祭

秋田竿燈まつり

盛岡さんさ踊り

山形花笠まつり

仙台七夕まつり

福島わらじまつり

東北六魂祭に結集したお祭りの多くは、8月に本番を迎えます!

いまは本祭の開催を目前に控え、各地とも盛り上がりを見せているのではないでしょうか?


東北六魂祭を体験して、一つ一つのお祭りを、じっくり楽しんでみたくなりました。

夏本番!楽しみです!みなさまも、どうぞ素敵な夏を!!!