おはようございます。
ヒビノ広報のhiroです。
音響・映像・照明・ネットワークなど機器の接続には様々なケーブルが使われます。ケーブルは、アーティストの音や映像など「信号」を流すもの。技術陣にとっては、機器と同様にとても大切な機材です。
ケーブルの適切な取扱いは習慣になっているので、特に意識せず自然と行っているものですが、この『無意識』の中に『静かに熱く燃えるプロ魂』を見た気がして、何種類かあるケーブル巻きの手法についてこのブログHIBINO BREAK TIMEで紹介しよう!と決めました。(ご参照:順巻き、逆相巻き、8の字巻き!ケーブル巻きのお話)
そんなある日の一コマです。
はい。ありませんでした。
衝撃でしたね。予想外の事態と回答に、妙にツボって大笑いしました。
ヒビノ巻きとはなんだったのか?
結局のところ『ヒビノ独自の特別な巻き方では?』というのは、上司の記憶違い(というか忘れていただけ)で、ヒビノサウンド Div.は順巻き(じゅんまき)というスタンダードな巻き方で事業部内が統一されていました。
PA(コンサート音響)業界では、8の字巻きという方法を採用している会社も多いです。そんな事から、その昔(本当に昔)、一部の関係者の間で8の字巻きを指して『オ○○○(←他のPA会社の名前)巻き』、順巻きを指して『ヒビノ巻き』などと言われたこともあった・・・というお話でした。
ちなみに、当社が自ら『ヒビノ巻き』と呼んだことはありません。
撃沈電話の後、気を取り直して当社のPAエンジニア、映像オペレーター、レコーディングエンジニアにそれぞれ話を聞き、ケーブル巻きの紹介ブログを完成させたわけですが、このときの社内取材でコンサート音響サービスの事業部は「順巻き」、コンサート・イベント大型映像サービスの事業部は「逆相(ぎゃくそう)巻き」(別名:8の字巻き)だと知りました。
順巻きと逆相巻き(8の字巻き)
ケーブルにとって、どちらの巻き方がいいか
というと、どちらも変わりません。
大切なのは無理な取扱いをしないこと。ケーブルを強く引っ張れば断線の原因になりますし、嫌がるケーブルを強引に扱ったり、折り曲げるのはもちろんのこと、極端に小さく巻きすぎたりすればシールドや芯線に必要以上の負荷をかけることになります。徹底した取扱いが大事であって、巻き方は会社や事業部など管轄ごとで統一されていればいいわけですね。
このとき完成させたケーブル巻きの紹介記事はこちら↓です。よろしければ、上に書いた私のプチ奮闘ぶり(大げさ?)をふまえてご覧になってください(笑)
【ケーブル巻き解説】順巻き、逆相巻き、8の字巻き!ケーブル巻きのお話
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