「ヒビノが、卓球台を売り始めたのかと思いましたよ!」
そんなふうに驚きの声と笑顔をくれた知人が、いったい何人いたことだろう。
『これはもう、ヒビノジョークと呼んでいいかもしれないぞ』
卓球の話題を振られるたび内心そんなことを考えながら、嬉しい気持ちが溢れ出し、つい聞かれていないことまで喋ってしまう広報のhiroです。
「卓球台?なんのこっちゃい」とお思いの方も、大勢いらっしゃるはず。
この話しの始まりは、ヒビノが卓球のTリーグ(T.LEAGUE)のオフィシャルアリーナビジョンパートナーを務めていることにありました。
Tリーグ2018-2019シーズン全試合の映像を担当!
開幕から今日まで、全国各地で開催された試合の全てで、会場の大型映像を担当してきたヒビノ。2018-2019シーズンの試合も残り少なくなってきましたが、初代優勝チームの決定まで、引き続きしっかりサポートしていきます!
開幕戦は、昨年の10月でした。
24、25日の二日間にわたり、東京・両国国技館にて開催。
国技の聖地と呼ばれるこの場所で、「世界No.1の卓球リーグ実現」を目指し、熱き戦いの火ぶたが切られたのです。
国技館の有名な機構である吊り屋根を天井高く上げ、その下に大型スクリーン4面を設置。また、卓球台が置かれた競技領域にも四方を囲むようにバナータイプのLEDスクリーン4面(全長45.7メートル)を設置しました。競技の場面に合わせさまざまな映像を表示し、試合の熱を鮮明に伝えるとともに、観戦を盛り上げます。
▼ オープニングセレモニーでは、スクリーンの他、巨大なピンポン球オブジェにも映像を投射しました。映像・光・音・特効などを用いた演出で開幕の興奮は急上昇です。
ヒビノは「卓球」の他にも多くのスポーツイベントに大型映像を提供しています。
マラソン、ゴルフ、バスケットボール、カーレース、自転車、テニス、水泳、ウインドサーフィン、ヨット、キックボクシング、スキー、スノボ、eスポーツなどなど。
競技の魅力を余すことなく観客へ伝えたり、スポーツの感動体験をより特別なものに変えたり、映像の力で競技体験と観戦体験を盛り上げています。
そんな企業の広報でありながら、実は私、卓球を生で観戦するのはこの日が初めて。
『こんなにも迫力あふれるスポーツだったなんて』と驚きました。
技!スピード!!繊細かつダイナミック!!!な試合に大興奮です。
天吊りの大型スクリーンでは選手の表情がよく見え、緊張感もビリビリ伝わってきます。
すさまじい球速でスーパープレイが決まると、すぐさま大型スクリーンにスローモーションのリプレイが流れるのですが、打球の瞬間速度が数値で一緒に表示されるなど、選手の高度なテクニックを「生の迫力」と「映像ならでは」の両方で感じ取ることができました。
▼ 天吊りの4画面には選手の情報、スコア、試合映像などを放映。コートサイドのバナー型LEDスクリーンではチームや選手の情報、試合の進行を彩るアニメーション、スポンサーなどを映し出しました。
ところで「ヒビノが卓球台を…」って何なの?
お取引先様などから「ヒビノが卓球台を売り始めたのかと思いましたよ」と言われる・・・という冒頭の話に戻りますね。映像の仕事とは別の話。余談です。
えーっと、空気を読まず『ド真剣』に返答すると、ヒビノは卓球台を作っていないし、輸入も販売もしていません。また、スポーツ現場に最適な最新映像システムは数多く取り揃えていますが、当社が保有するレンタル機材ラインアップにも卓球台はありません。(2019年2月現在。笑)
しかし、ヒビノはTリーグ・オフィシャルパートナーの一社です。
試合会場を見回すと、卓球台、大型スクリーン、記者会見用バックパネル等あちこちにヒビノの社名を見つけることができます。
▼ 卓球台の下にご注目ください。余談の余談になりますが・・・実はこの「HIBINO」のマーク、試合中の選手に対する配慮から真っ白ではございません。
▼ バナータイプLEDスクリーンに社名がでる瞬間も。この光景を初めて見たときは、さすがに「おぉ!」と声が出ました。
つまり、こんな感じのシーンをテレビ・新聞・インターネット等でご覧になられたお客様や関係者の皆様が、『ヒビノさん、Tリーグ見ましたよ!』という意味で声をかけてくださった。というのが、この余談(冗談)の真相でした。
SNS等で話題にしてくださった皆様も、どうもありがとうございます!
Tリーグ初代王者決定戦「プレイオフ ファイナル」は3月に国技館で開催!
2018-2019シーズンも残すところあと18試合!
(男子9試合、女子9試合。ファイナル含む)
プレイオフ ファイナルは、レギュラーシーズンの1位と2位のチームによる頂上決戦。
ついにTリーグの初代チャンピオンチームが決定します!
3月17日(日)に開幕と同じ「国技館」にて、男女同日の開催です。
これはもう、見逃すわけにいきませんね。
スポーツは筋書きのないドラマ、究極のライブエンターテインメントです。
ファーストシーズンの最終章では、どんな感動体験が生みだされるのでしょうか。
みなさま、どうぞ卓球Tリーグにご注目ください!
【関連リンク】
- 卓球Tリーグ(T.LEAGUE) https://tleague.jp/
- イベント映像サービス ヒビノ https://www.hibino.co.jp/visual/
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