おはようございます!広報のhiroです。
2013年2月5日(火)から11日(月・祝)まで7日間にわたり、北海道札幌市で開催された「第64回 さっぽろ雪まつり」。
大雪像や市民雪像、国際雪像など、今年も多彩な雪像・氷像が216基登場しました。雪氷像はもちろん、光や映像などの演出も一部話題になりましたね。テレビのニュースを通じてご覧になった方も多いのではないでしょうか?今年の来場者数は、236万7000人。過去3番目となる人数だそうです!
実は、「第64回 さっぽろ雪まつり」の会場では、当社のコンサート・イベント映像を手掛ける事業部ヒビノビジュアル Div.の大型映像(LEDディスプレイ搭載車)が活躍していました。
その数、全4台!それでは、さっぽろ雪まつりで活躍したLEDディスプレイ搭載車をちょこっとご紹介します♪
まず最初は、大通会場8丁目(雪のHTB広場)に設置した「RIGGING MOVER Jr.(リギング・ムーバー・ジュニア)」です。
用途にあわせて最大252インチまでの画面選択が可能な車で、今回は、当社製10mmピッチLEDディスプレイ・システムGS-100(ChromaLED 10B)8×3面(画面サイズ:231インチ)を搭載しました。
RIGGING MOVER Jr.があった場所は、開会式なども行われたメインの広場で、画面の正面には大雪像『歌舞伎座』、背面方向には中雪像の『滑り台』があり、見物に訪れたお客様へ、大雪像ができるまでの紹介映像などを放映しました。
[第64回さっぽろ雪まつり 大通会場8丁目設置のLEDディスプレイ搭載車RIGGING MOVER Jr.]
RIGGING MOVER Jr.は、ヒビノビジュアル Div.が所有するLEDディスプレイ搭載車両の中で一番新しいラインアップです。
実は、北海道で活躍するのは今回が初めて!!!
会期中には、厳しい寒さの日もありましたが、雪景色の札幌で順調に活躍しました!
このお部屋(↓)は、RIGGING MOVER Jr.の画面に映す映像等を操作するオペレートブース。
(窓の外にRIGGING MOVER Jr.のおしり(白いロゴの辺り)が見えますね。)
機材量も多いので、このような別空間に操作スペースを設けてオペレートしています。
後姿は当社の映像オペレーター。ヒビノビジュアル Div. 西村さんです。
さて、お次は、スケートリンク等でにぎわう大通会場1丁目に設置したLEDディスプレイ搭載車「MEDIA RUNNER(メディアランナー)」です。
このMEDIA RUNNERの横にはステージがあって、そこで開催されるイベントと連動した映像などを放映していました。
[第64回さっぽろ雪まつり 大通会場1丁目設置のLEDディスプレイ搭載車MEDIA RUNNER]
「MEDIA RUNNER」は、170インチのLEDディスプレイを搭載する車です。
1999年に開催された『第50回さっぽろ雪まつり』から今年に至るまで、15年連続で採用いただいている車でもあります。
毎年さっぽろ雪まつりにお越しの方々には、お馴染みの車となっていたら嬉しいですね。
この他に、大通会場6丁目の「食の広場」に1台と、大雪像がある大通広場7丁目にも1台、合計3台のMEDIA RUNNERが、さっぽろ雪まつりで活躍しました。
ちなみに、この2台は、車中のオペレート室で映像の操作を行っています。
[写真左:大通会場6丁目「食の広場」のMEDIA RUNNER/写真右:大通会場7丁目ステージ横MEDIA RUNNER]
これらを担当した、ヒビノビジュアル Div. 北海道オフィスの村田さんに、「会期中の寒さや天気はどうでしたか?」と訊ねたところ、真冬日(1日の気温が摂氏0度未満の日)など、厳しい天候の日もあったとのこと。
雪が降り積もり、時に氷点下10度を下回る野外は、機材にとっても厳しい環境条件といえます。
環境に応じた対策を幾重にも講じて機材を保護したり、また、スタッフの健康管理にも注意を払い、ケアを行っているのだと教えてもらいました。
ちなみに、ここに掲載した写真も、村田さんが撮影してくれたものです。
ブログ投稿の多くは、自ら現場へ出向いて撮影も行うのですが、今回は東京で情報取材のみ。
『さっぽろ雪まつり』・・・来年こそは見てみたい!!!
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