こんにちは、経営企画のアミーゴです。
芸術の秋、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋…などなど、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は先日、香港へ行ってきました。
もともと観光目的の短い旅行だったのですが、せっかくのチャンスと思い、ヒビノグループの香港にある現地法人「Hibino Asia Pacific Limited」を訪ねてきました。
そこで今回のブログは、「Hibino Asia Pacific Limited」(通称HAP)について、私の香港旅行エピソードをまじえながら、少しだけお伝えできればと思います!
10月某日、昼すぎ。天気は晴れ。
約3時間のフライトを終え、香港空港に到着。入国手続を済ませ、元気にいざ出発!
と、いきたいところですが、かなり飛行機に酔ってしまいました…。
いきなりトホホ…なスタートではありましたが、せっかく楽しみにしてきた旅行なので、そんな予期せぬアクシデントにも負けてなんかいられません。
周りの友人達に助けてもらいながら、気を取り直してバスに乗り込みました!
個人的に初の香港でしたが、町の景色や空気の匂い、看板などのデザイン、人々が話す言葉や表情など、いろいろなことが新鮮に感じられました。
中でも私が気になっていたのは、香港という街並みの色です。
なんとなく香港をはじめ中国の街並みって、鮮やかで派手な色合いでぎらぎらしているイメージがありませんか?それを自分の目で確かめるのも、この旅の楽しみの一つでした。
しかし行ってみると、びっくりするような派手な色使いの建物は思ったよりありません。
むしろ昼間は、ペールブルーの空の色や、薄いベージュや茶色のビル・マンション、木々や竹の緑色など、自然な色合いの景色が多かったです。
初日はテーマパークに行った後、夜景を見にしばらく外を散策。ビルのネオンや照明から、虹のようにカラフルな光が放たれて、それが波間に映っているのがとてもきれいでした!
(ブレてしまい写真が上手く撮れなかったので、ここであまりお見せできないのが残念です…)
翌日。この日の天気は曇り。
小雨がぱらつく中、宿泊先のホテルを出て地下鉄に乗り、早速オフィスへと向かいます。
現地法人の責任者のSさんが、休日にも関わらず、わざわざ迎えに来てくれました。
その後も、快く同行してくれたので、異国での緊張感も和らぎました。
写真は、駅で買った切符です。大きさも材質も、日本のテレホンカードのような感じです。
私たちが乗った東鉄線は、初乗り3.5香港ドル。安いです。
ですが、硬貨の種類によっては使えないものもあるようです。
(私は何回やっても硬貨が入らず、あたふたしていたところをSさんに助けてもらいました。
一人じゃなくて良かったです…)
さて、2007年8月に設立したこのHibino Asia Pacific Limitedは、香港市内の九龍半島の中心地、旺角(モンコック)にあります。
香港は、人口が約700万人。それに対して、年間で約3500万人(約5倍)もの観光客が訪れる場所。
この日も、旺角東(モンコックイースト)駅前の通りには、あわただしく行き交う人々やバスの姿が見られました。
この旺角は、香港の町の中でも、電気製品や仏具などの専門店が数多く並び、その道のマニアが集う場所にもなっているそうです。日本でいう秋葉原のような感じです。
少し歩くとすぐに、ヒビノのオフィスが入っているビルに辿り着きました!
エレベーターで28階まで上り、ついに入口に到着!
あの見慣れたヒビノロゴの看板がありました。思わず写真をパチリ。
日本にいるような気持ちになりましたが、「晶彩(亞太)有限公司」の文字が、やっぱり中国らしさを感じます。
Hibino Asia Pacific Limitedでは、主に映像ディスプレイや周辺機器の開発・製造・販売やレンタルを行っています。
(ホームページは、中国語・英語に対応しています。どうぞご覧ください。)
その後は、オフィス近くの「泉章居」にてランチ。ミシュランガイドお奨めのお店だそうで、ドキドキしてしまいました。客家(はっか)料理という、広東料理の一種です。
濃いめのこってり系のお料理で、正直食べにくいかもと思いましたが、お茶を飲みながらだと食べやすく、美味しかったです!
案内してくれたSさんから、香港の食べ物、歴史や文化、おすすめスポットなど、いろいろな話を聞いていると、まだまだ行ってみたい!と思う場所がたくさんありました。
次の日には帰るスケジュールだったため今回は行けずじまいでした。
次回の楽しみに残しておくことにします☆
あっという間の滞在でしたが、香港の街の雰囲気を満喫してリフレッシュできました!
数日間、街を歩いて感じたのは、香港にはまだまだ音や映像をはじめとするソリューションの
のびしろがあるのではないかということです。
観光産業を中心に栄え、たくさんの駅や道路・建物があり、多種多様な人々が集まる都市、香港。
しかし日本と比べれば、例えばテーマパークでも、音楽を流したり映像を使用したインフォメーションや演出が少なかったですし、場所によっては、まだ紙の看板も多く、ここもビジョンになったら良いのではと感じられるところもありました。
逆に言えば、これからもっと音と映像で町を彩り、豊かにしていくことができるということです。
観光施設等での音と映像によるイベント演出はもちろん、街頭の動画ビジョンが増えれば、より多くの商品広告を流したり、画面や音声の切替によって、多くの言語対応を可能にできます。
これらはまさに、香港のような国際都市にはうってつけのソリューションではないでしょうか。
そしてこうしたソリューションは、ヒビノの得意分野であり、腕の見せどころなのです。
そう考えていたら、やっぱりまた香港に行きたくなってしまいました!
音や映像を通して、心に感じられる何か。
それはきっと、言葉が通じなくても、万国共通でわかりあえるものがあると私は思います。
香港の人々は、お国柄なのか、ちょっとクールでニコニコ笑っていない印象がありました。
ヒビノの仕事で、そんな人々をもっと笑顔にさせることができたらどんなに素敵なことでしょう。
そんな思いを胸に、香港をあとにしました。
と、長文になってしまいましたが、それではまた。
ここまで読んでくださって、多謝!(広東語でありがとうの意味です。)
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