[投稿者:Sign]
“アジア最大級の最先端IT・エレクトロニクス総合展”と言われる、CEATEC JAPAN 2011が幕張メッセで先週(10月4~8日)開催され、見学に行ってきました。
今年の開催テーマは、“Smart Innovation-未来をつくる最先端技術”。
3D対応のテレビや、HD(1920×1080)の4倍の画素数を持つQFHD(Quad Full High Definition、3840×2160)に対応したプロジェクターやテレビ、スマートフォンの大容量映像送信などなど、多数の企業が出展していました。
その中でも、特に話題となっていたのは55型裸眼3Dテレビ!
以前、このブログでも話題に触れましたが、ヒビノの取り扱い製品の中にも「3D対応型LEDディスプレイ・システム」があり、3D映像に対する需要と関心は確実に高まって来ているようですね。
しかし今現在、一般的に普及しているテレビなどで3D映像を見るためには偏光メガネが必要なものがほとんど、ChromaLED3Dも3D表示の映像を見るためには偏光メガネが必要になります。偏光メガネを使わずに見ることが出来る裸眼タイプのもので、身近なものとしては、ニンテンドー3DSやスマートフォンなど画面サイズが小さいものくらいではないでしょうか?
さて、会場の幕張メッセ(最寄駅:JR海浜幕張駅)に向かうため、JR品川駅でこんなものを発見!
少し前から置いてあるのは知っていましたが、3D映像が楽しめるヘッドマウントディスプレイが展示されています。正確な時間は分かりませんが、夕方になると、このシートにマネキンでは無く、人間が座っているそうです。(それでいつも、人だかりが出来ていたのか・・・っと納得しました。)
こういった展示会の会場で、いつも気になるのは、各出展社ブースの装飾関係。どこのブースで、どんな映像装置を使っているのか?とかスピーカーはどこのブランドなのか?
ところで、ヒビノが携わっているイベントやコンサートは、LEDだけを使っているというイメージを持っている方がいらっしゃるのでは無いかと思います。実のところ、そんな事は無いんです。
例えば・・・
先月9月15日から17日に、同じ幕張メッセで開催された「第49回アミューズメントマシンショー(以下:AMショー)」の時の写真、御覧の通り、こちらのブースでは大型LEDディスプレイはもちろんですが、プロジェクターを使ってのゲーム画面の送出や、ブース内イベントのための音響も担当していました。
こちらも同じAMショーですが、国内メーカーのプラズマディスプレイや液晶テレビを多数使うブースでの映像サポートも展示会関係では多いようです。
会場内を歩き回りながら全ブースの映像機材と音響機材を確認、ヒビノで取り扱っているブランドのものがあるかどうか見るだけでも楽しかったりします。
「ここのブースはJBL・・・あっ!こんなところにSHUREが!?」とか、独り言を言いながら歩き回っています。
そして今回、発見したのが2010 年12 月からヒビノインターサウンドで取り扱いを開始したヒビノグループの中でも新しいブランドのCODAのスピーカーです。思わず事務所に戻ってから、いろんな人に報告してしまいました。
展示会やコンサートなどのイベントにヒビノが直接的に携わっていなくても、ヒビノグループを通じて、世に出て行った音響機材達が活躍しているんだと思うと、日常生活の中でも、ついつい探してみたくなりますよね?
通勤に使っている駅構内のスピーカーや街中の大型ディスプレイ、果てはTVの向こう側とか・・・。
出展企業からしてみれば、「(来場者を)どうやって自分達のブースに立ち寄らせるか?」が重要かと思います。そのために視覚に訴えかけるような映像コンテンツを流したり、ブース内に設置したステージでプレゼンテーションを行ったりと、様々な演出内容と方法についての打合せが繰り返し行われています。
ヒビノのコンサート・イベント事業部門が直接、その演出内容まで提案することは少ないかと思いますが、クライアントの要望に応えられる技量と機材を兼ね備えているからこそ、様々な展示会やイベントでサポート業務を任せていただけているのでは無いかと思いました。
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