こんにちは。経営企画の櫻井です。
昨年11月、新製品 3D対応型LEDディスプレイ・システム「ChromaLED 3D」を発表したことは、このブログでもお知らせしていますが、実は、もう一つ、新開発のLEDディスプレイ・システムがあります。
それは…ChromaLED(クロマレッド)シリーズ『VB9』です。
表立って発表会などは行っていないのですが、それもそのはず、
この機材は販売していないんです。
実は、ヒビノビジュアル Div. が映像サポートするコンサートを中心に、昨年の7月から稼動しています。
LEDディスプレイ・システムの開発から販売までを行うヒビノクロマテック Div. が、コンサートやイベントの現場で実際に機材を運用しているヒビノビジュアル Div. の技術者らと協力して開発しました。
過去に例を見ない手法や素材を駆使して、試行錯誤を繰り返し幾度もの失敗を乗り越えて創り上げた自信作です。
では、この機材のどこがすごいのかというと「ステージを埋める大スクリーンで、フルハイビジョンが最高画質で楽しめるようになりました!!」ということです。
もう少し詳しく説明しますね。
ChromaLEDシリーズは、自動車メーカーや高級ブランドショップのショールームにも採用していただいた“高品質・高精彩”、“臨場感を追求”したモデルです。
『VB9』の開発ポイントは、ChromaLEDの高精彩な映像品質は落とさずに、使用する素材を一から見直すなどして軽量化を図ったこと。
映像品質で特にこだわったのが、今回の開発のメインテーマであった“暗転時にスクリーンの存在が完全に消える「黒」”。
この「黒」は、近年のステージ演出では最も重要視されるエッセンスとなっています。
こちらはユニットの写真です。
ピッチは9.525mm、ユニット1台の大きさは横304.8mm×高さ304.8mm×奥行74.4mm。
重さは1.7キログラムです。女性でも軽々持ち上げられます。
このユニットを、初採用した軽量なカーボン製の軽量なフレームに組み上げて(9ユニット/1フレーム)、フレーム同士の上下2箇所・左右各1箇所を固定していきます。
簡易ロック式で、固定する作業も2~3アクションと簡単。
写真は裏側です。
スピーディーに大画面が組み立てられるので搬入・設営・撤去を繰り返すコンサートやイベントに向いていますし、軽量なのでこれまで重量に制約されて吊り下げが困難だった現場でも
色彩豊かな大型映像を楽しめるようになりました。
現時点ではヒビノビジュアル Div. しか持っていない、言わば“秘密兵器”、“隠し球”なのです!
どうですか!?皆さんも体感してみたくなりましたか!?
これから、ヒビノが映像サポートするコンサート会場で大活躍の予感……♪
楽しみにしていてくださいね。
それではまた!
0コメント