おはようございます。
ヒビノ広報のhiroです。
突然ですが本日の投稿をもってHIBINO BREAK TIMEの更新を休止させていただきます。
取材対象にさせてもらった現場、モノ、人に対して、着眼点は正しかったか、思いはくみ取れただろうか、重要なことを見落としていないか、もっと魅力を伝える方法があったのではないか、気づくチカラがもっと欲しい、伝えるチカラをきたえたい。挑戦、反省、学びの繰り返しだったHIBINO BREAK TIMEの運営は、苦しくも楽しい時間でした。いや、圧倒的に楽しかったかな。同じ現場は二つとなく、取材は一つひとつが新鮮で、必ず新しい発見があり得るものがありました。
HIBINO BREAK TIMEは、皆様にヒビノの魅力を届けることができたでしょうか?
少しでも伝わったのなら幸いです。
このブログの運営はひと休みとなりますが、広報を休むわけではありません。企画も体制も強化して、ヒビノの取り組みや想いを発信していきます。ちょっとだけ準備期間に入ります。パワーアップして戻ってきたらコーポレートサイトでお知らせしますね。新しい媒体、気長にお待ちいただければ幸いです。
今まで楽しくご覧くださった皆様、本当にありがとうございました!
それではまた、きっとどこかで。
おはようございます。広報のhiroです。
日経エンタテインメント!2023年1月号(12/2発売)にて、「ライブ動員力ランキング TOP40」が発表されました。コンサートの公演数と会場の収容人数からアーティストの集客力の強さを図る同誌の独自調査です。
大規模コンサートを中心に音響・大型映像サービスを提供するヒビノ。
上位アーティストに対するコンサートサポート状況はどのようになっていたか?調べてみました。
2022年は、上位10組中9組(担当率90%!)、上位20組中16組(担当率80%)をヒビノが担当させていただいていたという結果でございました。感謝です!
このランキングが発表されるのは、3年ぶりのこと。
年末にこの話題をお届けできることを嬉しく思います。
※前回2019年、前々回2018年のブログはこちらです(↓)
2019/12 コンサート動員力ランキングTOP50から見えた『リアルの価値』とヒビノのこと
2018/12 コンサート動員力ランキングから分かったヒビノのこと
不況知らずといわれ、右肩上がりで成長を続けていた「コンサート市場」にストップをかけたのは、新型コロナウイルスでした。リアルに対する厳しい制限はオンラインの普及を後押しし、社会を大きく変化させましたが、同時に「リアルの価値」を改めて世界に知らしめることとなりました。
人が集まるリアルのライブ空間から生み出される感動、興奮、喜びに代わるものは、なかったのです。
この年末年始もドームコンサートをはじめ、さまざまなライブイベントが開催されます。楽しみにされている方が大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
ときに見る者の人生を変えるチカラをもつライブ・エンタテインメント。コロナ禍で生じた潮流や技術革新を取り込んで、快進撃が始まります。
「音と映像で、世界に感動をクリエイトする」をパーパスに掲げるヒビノグループ。音響と映像を中心とした製品・商品・サービスを通じて人々のウェルビーイングに貢献し、誰もが感動と幸せを実感できるサステナブルな世界の実現を目指します。
HIBINO BREAK TIMEをご覧の皆様、本年もヒビノグループを応援いただき、ありがとうございました。来年もよろしくお願い申し上げます。
それでは、どうぞよいお年をお迎えください!
おはようございます。
ヒビノ広報のhiroです。
今年も残すところあと少し。本日は、新年の話題をお届けします。
2023年1月1日(日)24時40分から放送のフジテレビ「ぴったり10万円」に、ヒビノ株式会社の音響エンジニアが出演します!
一流の人々がプライドにかけて「ぴったりゲーム」に挑戦し10万円の獲得を目指すこの番組。
音のプロは落ちた小銭の音だけで合計額をあてられるか、すし職人はグラム数ぴったりで握れるかなど、驚きのぴったり映像が盛りだくさん。
音と映像のプロ集団ヒビノからは「音のプロフェッショナル」を代表して小野 良行が挑戦します。
1976年の入社以来、コンサート音響エンジニアとして数々の海外アーティストを手がけると同時に国内アーティストのライブツアーを多数サポート。TM NETWORKをはじめとする56アーティストのチーフエンジニアを務めた大ベテランです。
撮影は、ヒビノエンタテインメント株式会社が運営する音楽スタジオ「bumblebee studio / beehive」で行われました。
はたして、落ちた小銭の合計金額を「耳」だけを頼りにぴったり当てることができるのか?!
皆様、どうぞよいお年をお迎えいただき、お正月特番「ぴったり10万円」もぜひご覧になってください。画面越しの応援もお願いいたします!
番組名:ぴったり10万円
放送局:フジテレビ
日時:2023年1月1日(日)24時40分から25時40分
おはようございます。広報課のかっぴーです。
前回記事に続いて、10月16日(日)に行われた2022ジャパンカップサイクルロードレースの模様をお伝えします!
前回記事:「3年ぶりに開催!自転車「2022ジャパンカップクリテリウム」。片道約1kmのコースに2面の大型LEDディスプレイを設置して大会をサポート!」
ジャパンカップサイクルロードレースは国際自転車競技連合(UCI)にアジア最高位の認定を受けているワンデイロードレース。新型コロナウイルス感染症の影響により3年ぶりに栃木県宇都宮市で行われました。
前日の15日(土)に「2022ジャパンカップクリテリウム」が開催された宇都宮駅付近から約13km離れた宇都宮森林公園がロードレースの舞台です。1周10.3㎞を14周、総距離144.2㎞のタイムを競います。標高差は185m。
ヒビノは大型LEDディスプレイをスタート・フィニッシュ地点に3面、コース途中(県道入口交差点)に1面、コースから少し離れた物産館「ベルテラシェ大谷」に1面、計5面設置して大会をサポートしました。3年ぶりの開催となったロードレースの様子とともに、サポート内容を紹介します!
車載型LEDディスプレイ・システムRIGGING MOVER MINI(リギングムーバーミニ)A Typeを設置したのはスタート・フィニッシュ付近のステージ横。
左手奥がスタート・フィニッシュ地点
スタート/フィニッシュ地点が平地で、後方からだとその様子が少し見えにくいため、大型映像サービスでステージや出走直前の選手の様子を会場全体に届けます。
レース前の選手紹介の様子。
隣接しているイベントエリアにはRIGGING MOVER MINI(リギングムーバーミニ)B TypeとHIBINO「G8 Black」の2面のLEDディスプレイを設置。
出展ブースを訪れた方々にもレース状況をお届けしました。
画面部分は車体に対して360度回転可能なため、限られた設置スペースにも柔軟に対応できます。
コース途中、牧場から一直線で降りてきて直角のコーナーから県道に入るこちらのポイントは、レースの様子を広く見渡せるので、毎年多くの観戦者で盛り上がります。RIGGING MOVER MINIを設置しました。
椅子やレジャーシート持参しゆったり観戦している人が多かったです。
今年初の試みとして、コースから少し離れたベルテラシェ大谷にRIGGING MVER MINIを設置しパブリックビューイングを行いました。お昼時には地元の皆さんで賑わい、ロードレースに合わせてサイクリングをされていたと思わる方の姿も。たまたま立ち寄ってロードレースに興味を持ってくださった方がいたらうれしいですね。
私も歩きながら観戦しました。道端には応援用のうちわや横断幕を持参している方も多く、3年ぶりのレースを楽しみにしていた様子が伝わってきました。
傾斜のきつい山道は、前日に宇都宮市街地で行われたクリテリウムとはひと味違う、緩急のある走りを見ることができ楽しかったです。懸命にロードバイクを漕ぎ山道を登る姿を見ると、応援にも力が入ってしまいました!
レースはアメリカ、EFエデュケーション・イージーポストのニールソン・パウレス選手が優勝。フィニッシュエリアの後ろのお客様にも大型映像でしっかりとその瞬間を届けます。青空の下、自然の中で多くの方と感動を共有できてとても気持ちよかったです!
ニールソン・パウレス選手のフィニッシュの瞬間。
コロナ禍を経て少しずつイベントが戻っていると感じる最近。これから年末年始にかけてイベントが多くなるかと思います。もちろん新型コロナウイルス感染症の油断はできませんが、行かれる方はルールを守り、楽しんで欲しいと思います!
おはようございます!広報課のかっぴーです。
皆さん、ジャパンカップサイクルロードレースをご存知でしょうか?
国際自転車競技連合(UCI)にアジア最高位の認定を受けている、ワンデイロードレースです。
自転車競技は競技場内で行われる「トラック競技」と一般道路を走る「ロードレース」があり、さらに「ロードレース」も数日間にわたり行われる「ステージレース」と今回同様1日で行われる「ワンデイレース」に分けられます。
新型コロナウイルス感染症の影響により今年3年ぶりに開催され、10月15日(土)は2022ジャパンカップクリテリウム、そして10月16日(日)は2022ジャパンカップサイクルロードレースと会場の栃木県宇都宮市は自転車一色の週末となりました。
ヒビノは3日間、合計5面のLEDディスプレイで大会をサポートしました。
「競技エリアが広範囲のため、スタッフ・機材の移動が多く複数チームに分かれてのオペレートとなりました。一人ひとりが段取りをしっかりと把握して大会に臨みました。」と当社スタッフは話していました。
大会もオペレート内容も盛りだくさんなので二回に分けて紹介したいと思います。
今回は15日に行われた「2022ジャパンカップクリテリウム」を中心にお届けします!
16日のロードレースのプレ大会の位置付けとなる「2022ジャパンカップクリテリウム」。
「クリテリウム」とは、山道を走る「ロードレース」とは異なり、市街地などに設定された短距離の周回コースで行われる競技です。
宇都宮駅西口からまっすぐに伸びる片側3車線、幅員30mの宇都宮市大通りに1周2.25㎞のコースを設定。5周合計33.75㎞のタイムを競います。3年ぶりに世界トップ選手の走りが見られるということで、沿道には約50,000 人の観客が集まりました。
ヒビノはコースの折り返し地点二ヵ所に一台ずつ車載型LEDディスプレイ「RIGGING MOVER MINI」を設置。コースの片道は約1㎞と競技エリアが広範囲なため、レース状況を大型映像で届けます。
RIGGING MOVER MINI付近にいると、観戦場所を探しているお客様から「場所どうする?」「やっぱり映像見えた方がいいからここにしよう!」という会話が聞こえてきました。
大型映像によって、一つでも多く興奮・感動できる瞬間を生み出し、競技の観戦体験の価値を高めるサポートができていれば幸いです。
レースは最後まで接戦で、僅差でベルギーのチームのエドワード・トゥーンス選手が優勝しました。
LEDディスプレイ中央には1位でフィニッシュしたエドワード・トゥーンス選手。ゴールの瞬間は拍手が湧き上がりました。
初めてのロードレース観戦。時速約50kmで大勢の選手が目の前を通り過ぎる様子は迫力満点!選手同士の会話も聞こえてくる程の近さでした!
同日、クリテリウム会場から徒歩10分ほどの「オリオンスクエア」では、クリテリウムのパブリックビューイングや表彰式、漫画「弱虫ペダル」作者の渡辺航先生のトークショーが行われ、こちらはステージ常設大型ディスプレイのオペレートを1名で対応しました。
また宇都宮市街地から約13㎞離れた森林公園では、翌日のロードレースに先立ち朝から自転車愛好家等によるコース走行体験が行われました
世界トップ選手と同じコースを走れるということで多くのサイクリストが集まりました。
こちらにはクリテリウム会場と同様にRIGGING MOVER MINIと、HIBINO「G8 Black」の二面のLEDディスプレイを設置し、協賛企業のCM等を映しました。
画面サイズ:W4,480mm×2,560mm
画面サイズ:W3,840mm×H1,920mm
※写真は16日「2022ジャパンカップサイクルロードレース」の様子です。
話は戻りますが、クリテリウムは公道を交通規制して行います。その関係でLEDディスプレイの設営・撤去時間にかけられる時間は30分ほどしかありません。スピーディーな設置が売りの車載型LEDディスプレイですが、安全面を考慮して最短1時間、平均2時間程設置時間を見積もるのが通常です。
前回の2019年大会の設営・撤去の様子はこちらで紹介しています(▼)。
設営時間を短縮せよ!大幅『時短』大作戦。2019ジャパンカップクリテリウムの舞台裏にあった、大型映像チームの知られざる奮闘劇
競技本番中、LEDディスプレイではとちぎテレビの中継映像を放映するため、当日午前中のうちに車輌設置付近に電波受信のアンテナをセット。問題なく映像を受信することを確認し準備万端で交通規制が始まる14時を迎えました。
2019年大会紹介記事を予習して、私も時間を確認しながら取材に臨みました!その様子がこちら。
14:25画面が上がりきるまでは3年前と全く同じスピードで進み、14:30に作業が完了しました。最初のレースは14:45分から始まるため、オープニングイベントから余裕をもって放映できました。
撤去も16:36から始まり、16:54には完了したので所要時間18分。17時の交通規制終了時刻に間に合いました。
そして、それぞれの車両は翌日16日のロードレースでも出番があるため、仕込みのため次の設置場所へ。
ここの現場に限らず、映像スタッフから「準備が大切」という言葉をよく耳にします。今回も、事故のない安全な作業を大前提としつつ、事前の段取り確認や現場の下見(運搬経路・設置場所)等、入念な準備を行った上で、計画的に作業にあたった結果、30分というスムーズな業務遂行を実現しました。
メインとなるロードレースが行われた16日の様子は次のブログで紹介します!
おはようございます。ヒビノ広報のhiroです。
音と映像のプロ集団ヒビノは、11月10日の「いい音の日」にちなんで2022年11月10日(木)から23日(水)まで公式Twitterアカウント(@Hibino_Group)にて原音の再現性を追求したAKGのプロフェッショナル・ヘッドホンが当たるTwitterフォロー&リツイートキャンペーン「いい音、はじめませんか?」を開催します!
ご応募いただいた方の中から抽選で2名様に、いつでもどこでもプロが求める音質で「いい音」を楽しめるBluetooth対応のAKGプロフェッショナル・ヘッドホン「K361-BT-Y3」をプレゼント!
ぜひご応募ください。
「K361-BT-Y3」は、AKGプロフェッショナル・ヘッドホンでは初となるBluetooth対応の密閉型スタジオモニターヘッドホンです。大口径50mmドライバーを搭載し、輪郭のある低域を出力します。さらに、イヤーパッドには、耳の周囲の形状に合わせて自在に変形し、その形状を保持する低反発素材を使用。密閉性を高め、出力音を余すことなく鼓膜に届けるため、原音の迫力を忠実に再現します。低域の再生帯域は15Hzを達成。高域の再生帯域は、ボイスコイルにOFC(無酸素銅)を採用するなどして28kHzを達成しています。
有線とBluetooth接続の両方に対応し、外出先での簡易なモニタリングはワイヤレスで、シビアなモニタリングは有線で行うなどの使い分けが可能です。
イヤーカップにタッチセンサーを搭載し、触れるだけでプレイヤーの再生/一時停止、音量調整、曲送り/曲戻し、電話の着信対応など、さまざまな操作を実行できます。
マイクロホンを内蔵し、iPhoneやスマートフォンなどのハンズフリー通話に対応するほか、オンライン会議などにも使用可能です。
ワイヤレスの連続再生時間は約24時間に達し、頻繁な充電は不要です。
プロ向けヘッドホンの優れたサウンドをあらゆる場所に持ち運ぶことができるよう、イヤーカップは、コンパクトな楕円形を採用しました。高い音響品質はそのままに、大幅な小型化を実現しています。さらに、イヤーカップは180°回転させてヘッドバンドの内側に収納可能。コンパクトに折りたためるうえ、252g(ケーブル除く)と軽量なため持ち運びに便利です。携帯に便利な1.2mの短いストレートケーブルやAKGのロゴ入りキャリングポーチも付属しています。
上下左右に自在に可動するイヤーカップと厚みのあるイヤーパッドが、側頭部に掛かる圧力を均一に分散。長時間のモニタリングでも快適な着け心地を維持します。さらに、イヤーパッドは、耳全体をすっぽりと覆うアラウンドイヤータイプで、耳への負担を抑えます。また、ヘッドバンドは、内側にクッション素材を用いて頭頂部への圧迫を軽減しました。バンドの長さはスライド式アジャスターで11段階に調整できるため、最適な位置に固定可能です。
【商品情報】
K361-BT-Y3|ヒビノ株式会社
https://marketing.hibino.co.jp/akg/4642.html
K361-BT-Y3|ヒビノ公式オンラインショップ「FULL-TEN」
https://fullten.jp/product.php?id=5376
AKGは、1947年にオーストリアのウィーンで設立された歴史ある音響機器メーカーです。古典音楽の最良の部分を生み出した都市ウィーンの文化に育まれた豊かな音楽性と、精確な電気的特性を両立した優れた製品を世に送り出しています。コンデンサーマイクロホンC414シリーズや、K872に代表される高級ヘッドホンなど、多くの製品で音を愛する人々を魅了しています。
2022年11月10日(木)正午から2022年11月23日(水)23時59分まで
ヒビノグループは、「音と映像で、世界に感動をクリエイトする」をパーパスに掲げ、プロ用AV&ITのトータルソリューション企業として、音響・映像機器の販売・施工、建築音響に関する設計・施工、コンサート・イベントの音響・大型映像サービスを行っています。
公式Twitterアカウントでは、音響、映像、照明を中心とした製品・商品・サービスの情報や企業活動の紹介、専門用語の解説、キャンペーンなどヒビノグループのさまざまな情報をお届けします。
https://twitter.com/Hibino_Group
厳正な抽選の上、ご当選者様には応募締切日の翌営業日以降に、ヒビノグループ公式アカウントよりご応募いただいたTwitterアカウントへダイレクトメッセージにて当選通知をお送りいたします。当選通知に記載のURLにアクセスし、賞品発送先情報をご登録いただくことで当選確定となります。
【ご注意】
当選者様にご提供いただいた個人情報は、当社の個人情報保護方針(https://www.hibino.co.jp/privacypolicy.html)に従い適切に管理し、賞品の発送及び関連する諸連絡のために使用させていただきます。
以下のいずれかに該当する投稿または行為は、禁止とさせていただきます。これらの投稿では、本キャンペーンへの有効な応募とはみなされませんのでご注意ください。
以上
2022年10月3日、ヒビノはヒビノスペーステックと合同で内定式を開催しました。
会場は、ヒビノ日の出ビルの9階にあるスカイラウンジ。来年春に入社予定の7名(ヒビノ6名、ヒビノスペーステック1名)が出席しました。
当日の様子について、ヒビノ広報のkiiが紹介します!
スカイラウンジに到着した内定者の皆さんは、人事から式の流れについて説明を受け、リハーサルを行います。
当社グループの参列者4名が入場し、内定式が開始。内定者の皆さんの表情には少し緊張が見えました。
ヒビノの内定者には取締役の高野より、ヒビノスペーステックの内定者には同社代表取締役社長の小林より、一人ひとりに内定通知書を手渡しました。
その後、取締役の高野よりお祝いの言葉と当社グループのパーパスについてお話ししました。ヒビノグループは、「音と映像で、世界に感動をクリエイトする」というパーパスを掲げています。これは、私たちヒビノグループが世界中の人々や、社会に対して果たすべき企業使命であり、存在意義です。当社グループのすべての企業活動は、このパーパスを実現していくためにあります。「内定者の皆様のパーパスと当社グループのパーパスがどのように重なっていくかを考える機会にしてほしい」と話しました。
そして、内定者7名の決意表明です。
多くの皆さんが学生時代から音楽や映像が好きで、音響や映像に関わる仕事に就きたい、エンタテインメント業界で働きたいという思いを持ち当社グループを選んだと話してくれました。さらに、「大学で学んだ知識や経験を生かして、お仕事に貢献したい」と入社後の抱負など、それぞれの思いを宣言してくれました。
内定式終了後には、役員等と一緒に記念撮影を行いました(↓)
そして、社内見学ツアーを開催。今回、内定式を行ったヒビノ日の出ビルは、ヒビノの3事業部とグループ会社6社が集まる、当社グループ最大の拠点です。オフィスや倉庫のほか視聴室など音と映像の会社ならではの施設や、働く先輩社員の姿を見て回り、来年から自分がこの場所で働くイメージを膨らませたようでした。
期待と緊張が入り混じった内定式。
参加した内定者の皆さんは、「今日このような場でお話して、入社することを実感した」「社員の皆様に本当に温かくしていただき、一緒に働けることが楽しみ」と、入社への期待を膨らませたようでした。
また、内定式前にオンラインでの内々定者懇親会を行っていたため、「事前に一度顔を合わせていたことで、安心して式に参加できた」とも話してくれました。
内定式に参加したことで、会社の雰囲気をリアルに感じ、ヒビノグループの一員として新社会人になるイメージを明確にしてもらえたのではないかなと思います。来年、皆さんにお会いできることを楽しみにしています!
おはようございます。広報のかっぴーです。
今年6月、俳優、そして歌手としてご活躍される加山雄三さんが、85歳を迎えるタイミングでコンサート活動に区切りをつけると発表されました。
そして、2022年9月9日(金)、一般ホール公演最後となる「加山雄三ラストショー~永遠の若大将~」を開催。
会場の東京国際フォーラム ホールAには満員の約5,000人のファンが集まり、また全国47都道府県、62ヵ所の映画館でその模様を生中継するライブビューイングが実施されました。
ヒビノはコンサートの音響・映像サービスを担当。
社内資料で確認できる範囲で、最初に加山さんの音響を担当させていただいたのは、46年前の1976年です。
2010年に芸能生活50周年を記念して開催したツアー「若大将50年!」からPA(音響)を担当させていただいている当社スタッフは今回のラストショーを迎えるにあたり、「10年以上ご一緒させていただき、感謝の気持ちです。」と、話していました。
加山さんのラストショー、ヒビノのサポート内容を紹介します。
ステージの加山さんのボーカルに加え、ギター、ベース、ドラム、キーボードなどのバンド楽器、バイオリン、ビオラ、チェロなどのストリングス、トランペット、サックス、フルートなどのプラス楽器、そしてコーラスチームのミックスバランスを調整して客席のお客様、ステージの演者に聴きやすい音を届けることが、PAの仕事です。
それぞれの音をミキサー(複数の音声信号のバランスやイコライジングを調整する音響機器)へ送るためステージ上では54チャンネルのインプットが必要になりました。
ステージ上にマイクを多数設置。エレクトリックアコースティックギターやキーボードは楽器に直接ケーブルをつなぎ、ミキサーへ音声信号を送ります。
サウンドチェック時には「単音→パートごと→全体」という流れで、約1時間かけ、一つひとつの音を積み重ねるよう丁寧に調整していきます。
こちらはステージ袖でアーティスト向けの音(モニター音)をミキサーで調整しているモニターエンジニアの様子です(▼)。ステージから送られてきた楽器やボーカルの音をミックスしてアーティストが聴きたい音を、ステージに設置しているモニタースピーカーやイヤーモニターに返します。
白丸の演台で歌われる加山さん向けの音を確認している様子
アーティストと相談しながら音作りをします
こちらはお客様向けの音響調整を担当するハウスエンジニアの様子です(▼)。ミキサーはDiGiCo「SD8」を使用。会場のスピーカーは東京国際フォーラム常設のものを使用。ホール音響スタッフと協力して音作りを進めました。
映像サービスではLEDディスプレイや大型スクリーンのレンタルとそのオペレートを行いました。
ひときわ目を引いたのは、第2部の冒頭に登場したAI技術を駆使した「バーチャル若大将」です。
高精細2.84mmピッチLEDディスプレイ「BlackOnyX2」に加山さん等身大の「バーチャル若大将」を映し出します。最新技術を取り入れた演出に、最後までファンを楽しませたいという熱い想いを感じます。
画面サイズ、横2m×縦2.5m。バーチャルプロダクションでも使用される、優れた映像表現を発揮するLEDディスプレイ。
その他、ステージの両端には275インチのスクリーンをそれぞれ1面、計2面設置。会場後方からプロジェクターでステージの様子を投影しました。
第2部からは、ステージに7面のLEDディスプレイが登場。華やかなグラフィックや加山さんのお写真映像を映すなど第1部のシンプルで「歌謡曲」を感じさせるステージとは雰囲気の異なる、ポップで華やかなステージ演出でした。
LEDディスプレイ・システム「Vanish 8S」。中央に横4m×縦3mを3面、両サイドに横3m×縦3mを2面ずつ、計4面設置。
コンサートの最初と最後には、ステージの幕にオープニングとエンドロールを投影。始まる期待感そして、ラストを迎えた感動の余韻が会場を包みました。
加山さんは2時間にわたり「海 その愛」などの代表曲を、アンコールを含めて27曲歌われました。
コンサートというアーティストとファン、そしてファン同士が感動を共有する特別な空間を長年にわたり継続的にサポートさせていただけたこと、また最後もご一緒できましたこと、大変誇りに思います。
今回で一区切りにはなりますが、これまで加山さんのコンサートで生まれた数々の感動は、ファンの皆様の中で今後も大切な思い出としてずっと輝き続けることと思います。
加山さん、そしてファンの皆様、長きにわたりありがとうございました。
当日の模様は11月にWOWOWで放送されますので、ぜひチェックしてみてください。
おはようございます。広報課のかっぴーです。
7月31日(日)から8月4日(木)までの5日間にわたり、全国の高校生の芸術文化活動の発表場である「第46回全国高等学校総合文化祭東京大会(とうきょう総文2022)」が行われ、ヒビノは社会貢献活動の一環として「軽音楽部門大会」のステージに大型スクリーンを設置し学生の芸術文化活動を応援しました。
当社は若年層の音楽活動の振興と発展を継続的にサポートしており、昨年行われたとうきょう総文2022のプレ大会である「令和3年度 東京都高等学校文化祭軽音楽部門 中央大会」も協力させていただきました。
【高校生バンドコンテストのステージに初の大型スクリーンを設置!音と映像の社会貢献活動】
とうきょう総文2022の「軽音楽」部門は、全国31都道府県から選ばれた271名、56の高校生バンドが、8月2日(火)~8月4日(木)の3日間にわたり中野サンプラザホールでオリジナル曲を披露します。
ステージには275インチの大型スクリーンを設置。バンド紹介、演奏中の様子、歌詞入りのオリジナル映像等を映し出し、存在感のあるスクリーンで晴れの舞台を盛り上げます。
また、とうきょう総文2022は学生の手で作り上げることをコンセプトとしているため、高校生に映像オペレートの一部にも参加していただきました。大型スクリーンに投影するスライド映像をパソコンで送り出す役割を、6名の高校生で分担。実際に映し出されるメイン機とトラブル発生時のバックアップ用の2台一組で稼働させているので2人一組で担当してもらいました。
事前に当社現場チーフの相馬から操作の説明がありました。学生の皆さん少し緊張されているように感じましたが、本番のオペレートはミスなく完璧でした!
ちなみに、スライド映像や会場カメラの中継映像等スクリーンに投影する映像信号は、すべて相馬の操作するスイッチャーに集められ、彼が最終的に映し出す絵をコントロールします。オペレート時、高校生に対して「トラブルが起きた際には、こちらから指示を出すので慌てなくて大丈夫ですよ。」と優しく声をかけていました。
相馬は2019年入社。自身も学生時代はバンドを組み、ボーカルを担当していたそうです。
私は客席から見学させていただいたのですが、どのバンドの演奏も圧巻で、フレッシュなエネルギーを感じました。
また、スクリーンの映像から演者の表情やパフォーマンスの細部まで確認することができ、ステージの熱量がよりダイレクトに伝わってきました。
大型スクリーンがあることで、見る側はもちろん、演者側の気持ちも盛り上げ、青春時代の思い出を特別なものにできていれば幸いです。
ヒビノグループでは「音と映像で、世界に感動をクリエイトする」という企業使命のもと、今後も音と映像を通じた社会貢献活動を継続してまいります。
おはようございます。広報のかっぴーです。
ヒビノエンタテインメント株式会社に所属する4人組バンド「SUSHIDOMINANT」は7月9日(土)に横浜1000 CLUBで行われた、日本一のインディーズアーティストを決めるライブ・コンテスト「エマージェンザ・ジャパン2022日本決勝」に出場し、約250アーティストの中から日本3位に選ばれ、ギタリストのKASEIはベストギタリスト賞を受賞しました!
SUSHIDOMINANTは、ピアニストREY、ベーシストAOI、ドラマーTAICHI、ギタリストKASEIの4人組インストゥルメンタルバンドです。
ジャズを中心に、クラシック、ポップス、ラテン、ソウルなどさまざまなレパートリーを持つ一方、アニソンやボカロ曲も大好き、大得意。ジャンルに括られない新しいインストゥルメンタルの可能性を探求しています。
ところで気になるのは、「お寿司?」なバンド名。
「寿司×ドミナントモーション」が由来です。
「ドミナントモーション」は音楽用語の一つ。あるキーのドミナントセブンスがトニックコードへ移動する際の強い”解決感”を意味します。
回転寿司店でバンド名を考えていたところ、さっき目の前を通ったお皿に乗った寿司が一周してまた目の前に戻ってきた様子を見て、強い“解決感“を感じたそう。
更に将来海外も目指しているため、外国人に人気の「SUSHI」を掛け合わせ、SUSHIDOMINANTとしました。
百聞は一見に如かずということで、ぜひ実際の演奏を聞いてみてください!
▼一番暗い夜に…@Emergenza japan渋谷Eggman.2022.050
https://www.youtube.com/watch?v=rXFF94q-JAk
今回SUSHIDOMINANTが出場した「エマージェンザ・ジャパン2022」は、世界36ヵ国150都市にわたるプロ・アマ問わないインディーズアーティストの世界最大級のライブ・コンテスト「エマージェンザ」の日本大会です。優勝するとドイツの大型野外フェスで行われる世界決勝に出演できます。
当日は、予選を勝ち抜いたSUSHIDOMINANTを含む12組のアーティストが会場の横浜1000 CLUBに集結。
審査は会場のお客様の「挙手」も対象となるため、それぞれのファンも会場に駆け付け賑わいました。
SUSHIDOMINANTの出演は2番目。
持ち時間は17分です。多くのアーティストは3分×3曲等、複数の曲を演奏するのに対してSUSHIDOMINANTはインストゥルメンタルの約13分にも及ぶ大曲1本で勝負に出ました。
ピンクの髪色が目を引くREYのキーボードソロ演奏からスタート。
一つ前のアーティストがロック系のバンドだったため、クラッシック音楽を感じさせる重めなピアノパートはとても対象的で、ここからどのような演奏が続くのか期待が膨らみます。
全体的にジャズ要素を感じつつ、自然と体が動いてしまうリズミカルなパート、そしてうっとりと聞き入ってしまうムーディーなパートと一曲でさまざまな要素を含んでいました。
演奏力の高さはもちろん、メンバーの表情やパフォーマンスも曲調によって変化し、とても魅力的でステージに引き込まれます。
あっという間の13分間でした。
結果は冒頭お伝えしたように、ギターのKASEIがベストギタリスト賞を、グループとしては3位を受賞しました。
【SUSHIDOMINANTのコメント】
エマージェンザ・ジャパン2022への出場が決定してから、僕たちSUSHIDOMINANTのモチベーションは一気に高まりました。本番に向けて「何の曲」で「どう勝負すべきか」等多くのことについて、何度も話し合いました。
特に、インストゥルメンタルバンドが故に、ステージパフォーマンスについてもよく考え、幾度となく検討とリハーサルを重ねてきました。成長するチャンスをくれたプロデューサーに感謝しています。
そんな状況で迎えた本番では、これまで感じたことのない緊張感がありましたが、多くの人々を前にしてその瞬間僕たちができる最高の演奏ができたと思います。
最後に、ファンの皆さん、家族、友人、事務所スタッフ、そしてメンバーに感謝の気持ちでいっぱいです。
【ベストギタリスト賞受賞KASEIのコメント】
エマージェンザ・ジャパン2022ファイナル出場の数多くのバンドの中からベストギタリスト賞に選んでいただき、本当にうれしいです!
これまで、沢山の方々に応援をしていただき、決勝まで辿り着くことができました。今回の経験を糧に更なる高みを目指して頑張ります。これからも応援よろしくお願いします!
ドイツ行きは叶いませんでしたが、高い演奏力と魅力的なパフォーマンスで会場を盛り上げたSHSHIDOMINATの今後の活躍が楽しみです。
ぜひ応援のほど、よろしくお願いします!
公式ホームページ:https://sushidominant.amebaownd.com/
【グループ来歴】
2017年、REY(Pf)とTAICHI(Dr)によって結成。
2018年、AOI(Ba)が加入。ピアノトリオとしての活動を始める。
2019年4月、REYと学生時代にコンビを組んでいたKASEI(Gt)が加わり、現在は4ピース体制で活動中。
【メンバープロフィール】
REY
担当:ピアノ / キーボード
誕生日:5月30日
尊敬するアーティスト:Lars Jansson、Lyle Mays、→Pia-no-jaC←、上原ひろみ
AOI
担当:ベース
誕生日:1994年10月13日
尊敬するアーティスト:Marcus Miller、Anthony Jackson、Hadrien Feraud、亀田誠治、大石昌良
TAICHI
担当:ドラム
誕生日:1998年5月11日
出身:神奈川県
尊敬するアーティスト:スティーブガッド、サイモンフィリップス、則竹裕之、神保彰
KASEI
担当:ギター
尊敬するアーティスト:チャック・ローブ、マテウス・アサト、ビレリ・ラグレーン
大規模コンサートを中心にスポーツ大会、MICE、博覧会など様々なイベントへ音響サービス・大型映像サービスを提供するヒビノ株式会社は、この夏を楽しみたい人を対象に、2022年7月4日(月)よりヒビノグループ公式Twitter(@Hibino_Group)にてフォロー&リツイートキャンペーン「どの色で、なにする?」を開催します。ご応募いただいた方の中から抽選で30名様に、機能と軽さにこだわったヒビノ×みやざきタオル「ヒビノ・オリジナルタオル」3種3色からロングサイズのブラック、レギュラーサイズのネイビー、ショートサイズのチタンのいずれかをプレゼントいたします。
コロナ禍で迎える3度目の夏、野外音楽フェスなど「夏の風物詩」が多く本格開催を予定しています。コロナ要因によって体験を控えることの多かった昨今。この夏、誰かと「リアルな体験」を楽しみたい皆様に、日焼け対策、冷房対策、着こなしのアクセント等としてお役立ていただければ幸いです。ぜひこの機会にご応募ください。
①ヒビノグループ公式Twitter アカウント「@Hibino_Group」をフォロー
②欲しいタオルのキャンペーン対象ツイートをリツイート
2022年7月4日(月)正午から7月17日(日)23時59分まで
※製品情報(オンラインショップ):https://livestyle.hibino.com/products/towel
コンサート音響・大型映像の「ヒビノ」と今治の老舗タオルメーカー「みやざきタオル」(愛媛県今治市)のコラボレーションで誕生した、機能と軽さにこだわった逸品タオルです。機能性プラス見た目に優れた当タオルは、夏フェス、スポーツ観戦、旅行など、おしゃれを忘れたくない幅広いシーンで楽しめます。
コンサート・イベント現場にタオルは必携。ヒビノの音響・映像エンジニアが現場で使用するショートは、ハードな環境で作業の邪魔にならないようデザインされています。
[仕様]サイズ:94cm×34cm、重量:46g、素材:コットン100% [価格]990円(税込)
オーガニックスーピマコットンにキュプラを30%配合。「絹」のような肌触りで、いわゆるタオルとは一線を画す素材感です。キュプラが混ざっていることで、超軽量と乾きの早さを実現しています。
▲レギュラー [仕様]サイズ:160cm×34cm、重量:56g、素材:コットン70% キュプラ30% [価格]1,250円(税込)
▲ロング [仕様]サイズ:180cm×70cm、重量:135g、素材:コットン70% キュプラ30% [価格]3,900円(税込)
【製品情報】
HIBINO LIVE STYLE LAB(オンラインショップ)
厳正な抽選の上、ご当選者様には応募締切日の翌営業日以降に、ヒビノグループ公式アカウントよりご応募いただいたTwitterアカウントへダイレクトメッセージにて当選通知をお送りいたします。当選通知に記載のURLにアクセスし、賞品発送先情報をご登録いただくことで当選確定となります。
(ご注意)
当選者様にご提供いただいた個人情報は、当社の個人情報保護方針(https://www.hibino.co.jp/privacypolicy.html)に従い適切に管理し、賞品の発送及び関連する諸連絡のために使用させていただきます。
以下のいずれかに該当する投稿または行為は、禁止とさせていただきます。これらの投稿では、本キャンペーンへの有効な応募とはみなされませんのでご注意ください。
以上
おはようございます。ヒビノ広報のkiiです。
2022年4月24日(日)、「秩父宮みなとラグビーまつり2022 supported by KOWA バンテリン」が開催され、ヒビノは大型映像をサポートしました。
さらに、秩父宮ラグビー場で同日開催した「ジャパンラグビー リーグワン2022 第14節 バンテリンデー『東京サントリーサンゴリアス vs リコーブラックラムズ東京』」でも大型LEDディスプレイが採用され、ヒビノがサポートしました。
今年7月に新リーグ「ジャパンラグビー リーグワン」が開幕したことで盛り上がるラグビー。そんなラグビーをさらに盛り上げる「秩父宮みなとラグビーまつり」が3年ぶりに開催し、多くの方が来場されました。
2つのイベントでヒビノが担当した大型映像について紹介します!
「東京サントリーサンゴリアス vs リコーブラックラムズ東京」の試合が行われた秩父宮ラグビー場の正面入場口前のステージに、車載型LEDディスプレイ・システム「RIGGING MOVER MINI(リギングムーバーミニ)」を設置しました。
8mmピッチLEDディスプレイ搭載
画面サイズ:W4,480mm×H2,560mm
さらに、スタジアム通りの中央、興和株式会社様のブースの隣にも「RIGGING MOVER MINI」を設置しました。
8mmピッチLEDディスプレイ搭載
画面サイズ:W4,480mm×H2,560mm
ステージ上で行われるパフォーマンスやトークショーの様子をLEDディスプレイに映し出し、フードブースなどの出展を楽しんでいる方々にもステージの様子を届け、イベントを盛り上げました。
さらに、千葉県にある柏の葉公園総合競技場で行われていた「グリーンロケッツ東葛 vs シャイニングアークス東京ベイ浦安」の試合のパブリックビューイングも行いました。午後から天気が崩れ、雨の中行われたパブリックビューイングでしたが、多くの方が試合を見守っていました。
雨が降ってきたことで午前中よりも空が暗くなったため、周囲の明るさに合わせてLEDディスプレイの輝度を徐々に落としていきます。太陽が出ていたら輝度を上げ、曇りなど暗くなってきたら輝度を落とすなど、現場に合わせて臨機応変に対応しました。
そして、ヒビノはウクライナの人道支援のための募金活動も行いました。ご来場された皆様から心温まるご支援をいただき、厚くお礼申し上げます。
同日に開催した「東京サントリーサンゴリアス vs リコーブラックラムズ東京」の試合では、常設大型ビジョン側のゴール裏にバナータイプのLEDディスプレイ「G8Black」を設置しました。
8mmピッチ高輝度LEDスクリーン(全天候対応)
画面サイズ:W49,920mm×H960mm
14時30分、雨が降る中、試合が開始しました。
LEDディスプレイには、本試合のホストである東京サントリーサンゴリアスのチームロゴや協賛企業のロゴを効果的に表示します。
また、大型ディスプレイと合わせて「TRY」や「CLAP YOUR HANDS!!」などのグラフィックも表示し、試合を盛り上げます。「CLAP YOUR HANDS!!」の際には観客がリズムに合わせて手を叩き、会場全体が一体となってチームを応援します。
そして16時30分、東京サントリーサンゴリアスが勝利し、試合は終了しました。
生での試合観戦が増えてきたスポーツイベント。声を出しての応援が行えないなどまだまだ制限がある中での観戦ですが、ヒビノはこれからも映像の力で会場の一体感を生み出し、生で見るスポーツの熱を高めていきます。
担当事業部
コンサート・イベント大型映像サービスのヒビノビジュアル Div.
https://www.hibino.co.jp/visual/
おはようございます。広報のかっぴーです。
4月22日(金)から3日間かけてアクションスポーツの国際競技会「X Games Chiba 2022 Presented by Yogibo」が千葉・幕張のZOZOマリンスタジアムで行われました。
堀米 雄斗選手等、東京2020オリンピックメダリストのトップレベルの競技に、MAN WITH A MISSIONのライブパフォーマンスと盛りだくさんの内容で、3日間で約4万人の来場者を魅了しました。
ヒビノはライブパフォーマンスを含むZOZOマリンスタジアムの音響サービス(PA)、競技用液晶モニターや会場周辺の大型映像サービスを担当。日本初開催のイベントをサポートしました。
当日の様子と合わせてレポートします!
そもそもX Games(エックスゲームズ)とは、アクションスポーツの国際競技会です。1995年にアメリカで始まりこれまでに世界12ヵ国で開催され、今年日本に初上陸しました。
アクションスポーツとは、スケートボードやBMX等のスピードや高さ、難度や華麗さなど「過激な(エクストリーム)」要素をもった離れ技を特徴とするスポーツの総称で、「エクストリームスポーツ」や「Xスポーツ」とも呼ばれます。
当社のアクションスポーツ好きスタッフにX Gamesとはどういうものか聞いたところ、「オリンピックと並ぶ代表的な国際大会。サッカーにおけるワールドカップのようなものかな。」と説明してもらいました。
日本におけるアクションスポーツは、昨年の東京2020オリンピックで一気に話題となった印象があります。
かくゆう私も、ちょうど瀬尻 稜さんの解説が話題となった男子スケートボードストリートの中継を拝見していて、「ビッタビタにはめてきましたね」もリアルタイムで聞いていました。アクションスポーツのそのマインドがとても新鮮に感じられ楽しく見入ってしまいました。
X Gamesでは毎回、開催国の風土や文化を重視した演出を行っており、今回も「折り紙」をイメージした色鮮やかなコースや「歌舞伎」をモチーフにしたメダルと、日本ならではの演出が施されていました。
男子スケートボードストリートで銀メダルを獲得した池田 大暉選手
BMXスラットランドで金メダルを獲得した早川 紀生選手
会場全体にはBGMというには本格的で重低音の効いた迫力のある音楽が流れていて、どこかアメリカンな雰囲気を感じました。アクションスポーツの勢いと躍動感を加速させます。
音響を担当したのは大規模コンサートを中心にPAを行うヒビノサウンド Div.。
近年は大型スポーツイベント等幅広い分野の音響サービスにも挑戦し、技術をアップデートしています。
今回はアクションスポーツの魅力を最大限に引き出すため、ZOZOマリンスタジアムの常設スピーカーに加えて当社所有のスピーカーを持ち込み、観客向けに10ヵ所、選手向けに競技コース毎に4ヵ所設置しました。
競技種目は以下で、5つのコースがありました。
・スケートボード(ストリート・パーク・バート)
・BMX(ストリート・パーク・フラットランド)
・Moto X(ベストウィップ・フリースタイルデモ)
スピーカーの数や設置場所、それぞれのスピーカーをどのようにつなぐかを計画する「システム設計」を担当したシステムエンジニアに話を聞いてみました。
「X Gamesが日本初開催ということで、音のイメージから仕込み手順、配線など未知数なことがとても多かったです。これまでの現場で培った経験と想像、そして主催の方や社内スタッフからの意見を元に完成させました。
競技ごとに5つのコースに分かれているため、その競技が一番よく見える席に最適な音を届けられるようスピーカーを配置しました。」
スケートボードバートのコース近くに設置した観客用スピーカー
「また選手の気持ちを盛り上げるために競技コース内にもBGMが聞こえるようスピーカーを設置しました。選手は若い方が多いので「体に入りやすい」「ノリやすい」音作りを心がけましたね。」
スケートボードバートのコース。コース両端に選手向けのスピーカーを設置。
「ただコンサートとは異なり、スポーツイベントにおける音は会場を盛り上げる要素の一つです。
スピーカーを吊るした方が良い音場になりますが、アクションスポーツという性質上、上空の視界が遮られ選手が見えなくなる可能性を避けるため、地面に設置するグラウンドスタックの方法でベストを目指しました。
またテレビ中継されるので、テレビカメラとスピーカーの位置確認や、会場の音響と中継用の音のバランス調整のため、テレビ局側とのやり取りも綿密に行う必要がありました。」
X Gamesの海外チームとやり取りが発生した際は、専門的な内容が含まれるため、通訳を介さず直接英語で進めることも多かったようです。
当日のオペレートはZOZOマリンスタジアムのベンチに機材を設置して行いました(▼)。オペレートを行うスタッフは、ほぼ1日中ここから離れず、スタジアム全体の音場を常に責任をもってコントロールします。
コンサート・イベント大型映像サービスを行うヒビノビジュアル Div.は、スポーツイベントを専門とするチームがX Gamesをサポートしました。
スタジアム内では、競技エリア、ジャッジルーム、進行オペレーションルーム等へ液晶モニターを設置。X Gamesの海外チームがオペレートする得点や順位のリアルタイム表示システムの映像情報を映し出し、競技のスムーズな進行をサポートしました。
スタジアム周辺では飲食販売やアクションスポーツ体験ができる「フェスティバルエリア」を展開し、多くの人で賑わいました。チケットがなくても利用できるため、話題のイベントがやっているから、という気軽な気持ちでいらした方も多かったのではないでしょうか。
フードエリア。千葉にゆかりのある食べ物が多く出店。
千葉市によるスケートボードの体験教室も開催。親子連れが多く、子どもからの人気の高さを感じました
「フェスティバルエリア」ではヒビノビジュアル Div.のLEDディスプレイ搭載車2台を設置し、スタジアム内で行われている競技を中継しました。チケットを購入してない方にもアクションスポーツの迫力と魅力をアピールします。
こちらはRIGGING MOVER Jr.(リギングムーバージュニア)です(▼)。LEDディスプレイ部分を4月にリニューアルし、以前より鮮明な映像を映し出せるようになりました。
4月よりLEDディスプレイを「G8」から、黒がより締まって見える「G8 Black」に変更。
こちらはRIGGING MOVER MINI(リギングムーバーミニ)です(▼)。こちらも4月にLEDディスプレイ部分をリニューアルし、画素ピッチ(LED素子同士の間)が8mmピッチから5.77mmピッチと細かくなりました。より高精細な映像を映し出せます。
飲食ができるベンチの前に設置したため、お昼を食べながら視聴されている方が多かったです。
チーバくん(千葉県マスコットキャラクター)とかそりーぬ(千葉市・加曽利貝塚PR大使)も応援に駆け付け、RIGGING MOVER Jr.の前で来場者との記念撮影をされていました!
フェスティバルエリアでは中継映像を放映するだけの予定でしたが、途中から当社スタッフの提案によりイベントスケジュールやグッズのインフォメーションも出すことに。
主催の方から映像素材をもらい、インフォメーション映像を作成、データの共有、上映までスムーズな連携プレイでした。
ヒビノビジュアル Div.のスタッフの提案により上映したインフォメーション
インフォメーションを差し込むタイミングを話し合っている様子。観客の注意が比較的集まりやすい、競技終了直後になりました。
ちなみに、ヒビノビジュアル Div.はLEDディスプレイ搭載車を9台所有しており、4月23、24日の週末はX Gamesの他にも多くのイベントが開催されていましたが、不足なくすべての現場を対応いたしました。映像機材の所有量は世界トップレベルです。
X Gamesはアクションスポーツの競技会でありながら、音楽やカルチャーイベントとしての側面も持ち、これまでも著名なアーティストが大会を盛り上げてきました。
そして今回のX Games Chiba 2022 Presented by YogiboではMAN WITH A MISSIONがパフォーマンスを実施し、音響は彼らの普段のコンサートも担当しているヒビノサウンド Div.が行いました。
MAN WITH A MISSIONが出演されることで、結果的にイベント全体の音響サービスを当社で一括して担当することができ、競技とライブの繋ぎをスムーズに進めることができました。
ステージ設置のため競技コース内にスピーカーの配線をしているヒビノサウンド Div.スタッフ
スケートボードとBMXのキッズライダーやMoto Xライダーとコラボレーションしたパフォーマンスで会場を盛り上げました。
ボーカルのトーキョー・タナカさんは、ご自身もスケートボードをされるようで、X Gamesに出演する当日、公式Twitterでスケートボードを操る動画をアップされていました。
スポーツと音楽、どちらも人々に感動を与える最高のエンターテインメントです!
私が撮影にうかがった23日(土)に行われた女子スケートボードパークは、四十住 さくら選手、開 心那選手、手塚 まみ選手の日本勢が表彰台を独占!
女子スケートボードパークで優勝した四十住 さくら選手
また24日(土)の行われた男子スケートボードストリートでも、堀米 雄斗選手、池田 大暉選手、白井 空良選手と日本勢が上位を占めました。
男子スケートボードストリートで優勝した堀米 雄斗選手
その他、男子スケートボードバートで銀メダルを獲得した芝田 モト選手、BMXフラットランドで金メダルを獲得した早川 紀生選手、銅メダルを獲得した佐々木 元選手が活躍されました。
男子スケートボードバートで銀メダルを獲得した芝田 モト選手
BMXフラットランドで金メダルを獲得した早川 紀生選手
BMXフラットランドで銅メダルを獲得した佐々木 元選手
ヒビノとしても初のX Games。かっこいいに尽きるアクションスポーツの魅力を音と映像の力で一人でも多くの観客の皆さまへ届けることができていれば幸いです。
音響・大型映像サービスにはスポーツの魅力をよりダイレクトにエンターテインメント性高く届ける力があります。
これからもスポーツイベントの新たな挑戦を、音と映像のプロとしてサポートしていきます。
おはようございます。広報のかっぴーです。
2022年4月28(木)から4日間、横浜国際プールにて「JAPAN SWIM 2022(第98回 日本選手権水泳競技大会)」が開催され、競泳日本一を目指す熱いレースが繰り広げられました。
ヒビノは大型映像サービスを担当。
見る人の「楽しい」と「分かりやすい」を映像演出で実現するため専用システムを開発しました。演出の幅を広げオペレートの精度も高めた当社映像チームの取り組みを紹介します!
会場の横浜国際プールには2面のLEDディスプレイを設営しました。
1面はスタート台後方。大きさは横28.2m、縦2.4mです。W600mm×H1,200mmのLEDパネルを94枚つなげています(横に47枚、縦に2枚)。
5.77mmピッチLEDディスプレイ「Carbon5」
プール脇にはバナー型のLEDディスプレイを設置。全長約46m。W640mm×H960mmのLEDパネルを72枚つなげています。
8mmピッチLEDディスプレイ、HIBINO「G8 Black」
2面のLEDディスプレイが連携してグラフィック、選手情報、そして協賛企業のロゴを表示し、会場全体をダイナミックな映像演出で包み込みます。
大会を主催する日本水泳連盟様の「お客様を楽しませたい、喜ばせたい」という思い対し大型映像の力で応えるのがヒビノの役割です。
冒頭で触れた新システムの開発も「水泳帽子やゴーグルで選手の顔が分かりにくいので写真を表示したい」というご要望からスタートしました。
決勝レース時は、選手の登場に合わせて、顔写真と名前、所属、予選タイム、レーンをLEDディスプレイ2面に映し出し、決勝レースの特別感や期待感を増幅させます。
この演出を行う上で注意が必要なのはリザルト(競技結果)です。予選レース後に、決勝進出選手の登場用映像を作成するわけですが、1日で決勝レースへ進む選手は50名以上(8名×7~8レース)。ほとんどの種目が同日の午前中に予選、午後に決勝が行われます。
限られた時間の中で選手の名前や予選タイム等の情報を誤りなくまとめる作業は人的負担が非常に大きいため、株式会社サイトフォーディー様とヒビノで簡略化を目指し専用のシステムを開発しました。
予選レース後、決勝進出した1~8位の選手情報とタイムが大会本部の専用PCに保存されます。2社で開発した専用システムが入っているPCでその情報を読み込み、あらかじめ準備している顔写真と選手情報を紐づけ、さらに選手入場の順番に並び替え、あとはスイッチャーでLEDディスプレイに映像を送出するだけの状態まで自動処理します。
あらかじめ準備している選手の顔写真ですが、JAPAN SWIM 2022に出場予定だった選手数は約700名。どなたが決勝へ進むか直前までわからないため全員分の写真を加工(切り抜き等)しました。
新型コロナウイルス感染症対策として取り止めていた表彰式を、今回約2年ぶりに行うということでこちらも専用システムを活用し、メダルのグラフィックと一緒に選手情報を映し出す華やかな演出にチャレンジしました。
先ほどと同様の流れで対応しています。専用システムで情報を読み込み映像完成までにかかる時間は約1分。最終確認を含めても2、3分ほどでLEDディスプレイに映像を送出できるため、決勝レース終了直後に行われる表彰式にも問題なく対応できます。
システム開発のきっかけを、担当スタッフに聞いてみたところ「楽(らく)したかったからです。」と笑顔で返事が返ってきました。
「楽といっても手を抜くということではなく効率を良く、ということです。そうすれば他のやるべきことに時間を割くことができます。
システム開発前は、手作業で選手の名前や予選タイムを入力し、スタッフ全員でダブルチェックしていました。しかしこの体制では多くの人と時間が必要なうえにミスも起こりやすいです。作業が夜中まで及ぶこともあり精神的にも体力的にも大きな負担でした。
また作業も複雑で工数も多く、誰かにこの業務を引き継ぐことを考えたとき、「僕にしかできない仕事」になってしまっていて、このままでは良くないと思いました。
そして主催側にシステム開発について相談したところ、「ぜひやりましょう!」と賛成していただき、株式会社サイトフォーディー様との開発がスタートしました。
システム開発は他社から「難しいです」と断られることもあったため、株式会社サイトフォーディー様に快く引き受けていただきとても助かりました。」
担当スタッフは「主催者様のご理解と、株式会社サイトフォーディー様のご協力のおかげでシステムが完成しました。」と各関係者への感謝の気持ちを話していました。
より安全でより効果的な映像演出を実現するため、必要とあらば新しいシステムを開発する。一つひとつの現場に向ける熱量の高さは、「ライブ」という二度とない瞬間をつくり続けてきたヒビノのイズムのように感じます。
システム開発直後の現場では、新しいシステムと従来のシステムの二つを稼働させ、様子をみながら徐々に新しいシステムに移行したそう。
「開発したシステムを初めて試すときはうまくいくか不安で胃が痛みましたね。
システムが完成すれば夜に美味しいビールを飲める!と思って乗り越えました(笑)」
日本水泳連盟様が主催の大会は常にお客様を楽しませることに注力されていて、月一回ほど今後やりたい演出について株式会社サイトフォーディー様も含めて話し合いをしています。
10月には日本選手権(25m)水泳競技大会、12月にはジャパンオープン2022(50m)が控えていますので、次の演出にもご期待ください。そのころには今より新型コロナウイルス感染症が落ち着き、多くのお客様と一緒に観戦できるといいですね。
ヒビノは今後もお客様の思いに応える大型映像サービスで、スポーツイベントの感動と興奮をサポートします!
おはようございます。ヒビノ広報のhiroです。
ヒビノエンタテインメント株式会社は、東京・神田に構える音楽リハーサルスタジオbumblebee studio(バンブルビースタジオ)の一部をプロダクションスタジオへとリニューアルし、本日6月1日よりHIBINO ENTERTAINMENT CORPORATION RECORDING STUDIO “beehive”(ビーハイブ)としてオープンさせました!
beehiveのコントロールルーム
このスタジオは、同社所属のアーティストを中心に楽曲のプリプロダクションからレコーディング、ミックスダウンまで行う音楽制作拠点です。コントロールルームと約30㎡のレコーディングブースを持ち、ボーカルやソロ楽器、バンドまで様々な音楽表現に対応します。
ヒビノエンタテインメントではプロダクション機能の強化を進めており、アーティストのプロデュースから音楽制作、楽曲出版、ライブイベントの企画までワンストップサービスを拡充しながら、魅力あるアーティストと音楽作品の創出を加速させていきます。
ヒビノグループの新プロダクションスタジオ「beehive」から生み出される新たなサウンドをどうぞお楽しみに!
※beehiveコントロールルーム約17㎡、レコーディングブース約30㎡
■所在地・連絡先
〒101-0045 東京都千代田区神田鍛冶町3-5-2 KDX鍛冶町ビルB1F
TEL:03-5209-6656
JR神田駅北口より徒歩2分
東京メトロ神田駅4番出口より徒歩1分
都営地下鉄小川町駅A1出口より徒歩4分
おはようございます。ヒビノ広報のkiiです。
2022年4月14日から15日の2日にわたって、株式会社エレクトリが「AV&ネットワーク基礎セミナー」を開催しました。
会場はヒビノ日の出ビルの1階にある試聴室。受講者の皆様には、マスクの着用、入室時の検温と手指のアルコール消毒を行っていただき、定期的に換気を行うなど新型コロナウイルス感染防止対策を徹底して行いました。
本セミナーでは、電気、音響、映像、コンピューター、ネットワークなど、AV設備業界で必要とされる基礎知識を幅広く学ぶことができます。そのため、AV設備に関するお仕事をされている方が多く受講されており、さらには、AV設備関連の会社の研修としてもご活用いただいています。
昨年は新型コロナウイルス感染症対策のため、お客様向けと社内向けの2回に分けて開催しましたが、今年は例年通りお客様に混ざって当社グループの若手社員も6名参加しました。
カリキュラムは以下の通りです。
<1日目>
1. 電気基礎
2. 電気計測
3. 音響基礎
4. 音響機器
5. 音響応用
6. 映像基礎
7. 映像機器
8. 映像応用
<2日目>
9. AVシステム
10. コンピューター基礎
11. ネットワーク基礎
12. 無線LAN
13. ネットワーク応用
14. 各種規格
セミナーはオリジナルの教本を基に進んでいきます。232ページにもおよぶ厚い教本は、セミナー開催のたびに掲載内容を見直し書き換えているエレクトリお手製の教本です。
講師を務めたのは、エレクトリの柏倉さん。今までのセミナー全18回でも講師を務めています。
講義で心掛けていることをお伺いしたところ、「どういう教え方をしたら伝わりやすいかを常に考えている」とのことでした。用語でつまずかないようになるべくわかりやすく説明して、つい言ってしまった難しい用語はその後に補足するなど受講者が理解しやすいように工夫がされていました。
また、「動きのあるセミナー」にも心掛けているそうです。受講者の多くは会社の研修として受けられているため、少しでも興味を持ってもらえるようにスライドや説明だけではなく、機器を用いた実演やその場で図を書いて説明するなど動きのあるセミナーを行うようにしているとのことでした。
そのため、柏倉さんの机の上には手元を映し出す小型カメラや図を書くためのペンタブレットなどが置かれていました。
写真左側の黄色い三脚が付いたカメラが手元を映す小型カメラ、写真中央のパソコン前がペンタブレットです。
こちらは電気計測について実演している様子です。実際に電気計測を行い、手元のカメラでスクリーンに映し出していました。
さらに、エフェクターの種類についての説明の際には、実際にミキサーを用いて「ディレイ」や「リバーブ」をかけた音を聞かせていました。
こちらはノイズレベルについての図を描き、説明している様子です。
このように実演や図を用いた説明があることで、文字だけではイメージしづらい内容もより深く学ぶことができました。
このセミナーは、AV設備業界で必要とされる「基礎知識」に特化しています。
その理由について柏倉さんは、「知識を積み上げるには基礎が重要だから」と答えてくれました。柏倉さん自身が仕事をする中で、基礎を固めておくと新しい技術などが出てきたときに理解しやすく、またトラブルにも対応できるようになるということを実感したそうです。その経験から若手社員にも基礎を大切にしてもらいたいと基礎知識に特化したセミナーを続けているとのことでした。
また、受講者の多くがかかわるAV設備は音響や映像の知識だけではなく、ネットワークやコンピューターなどのゼネラリストとしての幅広い知識が必要であるため、本セミナーで様々な基礎を学び、今後の仕事に生かしてもらいたいという思いも込められていました。
セミナーの中でも、この図はこういう時に必要になる、お客様とこういうトラブルが考えられるから気を付けてなど、実際に仕事をするうえで必要な生きた情報が伝えられていました。
今回のセミナーを受けて、私は大学でAVやネットワークについて少し学んでいたのですが、そこで学んだ知識はほんの一部で、実際に仕事をするにはこんなにも膨大な基礎知識が必要ということを知り、当社グループ社員のプロフェッショナルさを改めて感じました。
また、セミナーの教本には、今までエレクトリが培ってきた知識が詰まっているので、これからの業務でたくさん活用していきたいと思いました。
音響機器や映像機器だけではなく、コンピューターやネットワークなどAVシステムに必要な情報をたくさん得られる「AV&ネットワーク基礎セミナー」は、AV設備業界で働く若手社員にはもちろん、長年働いている方にもとてもおすすめできるセミナーでした!
おはようございます。広報のかっぴーです。
2022年3月6日(日)、東京の街をランナーが駆け抜ける東京マラソン2021が開催されました。
新型コロナウイルスの影響により昨年の東京マラソン2021が延期となり、今年の開催となりました。ちなみに東京マラソン2022は開催されず、来年は東京マラソン2023が開催される予定です。
2年ぶりの東京マラソンは新型コロナウイルス感染症対策として会話や声援が制限され、例年と比較すると静かではありましたが、ヒビノは大型映像サービスという視覚的な効果でランナーの皆さんの走りを盛り上げました。
大型映像を設置した、東京都庁周辺のスタート、日本橋交差点、そして東京駅付近のフィニッシュエリアを中心に当日の様子をお届けします!
新宿駅西口から中央通りを真っ直ぐ進んだ突き当りの新宿中央公園の入口に、車載型LEDディスプレイRIGGING MOVER MINI(リギングムーバーミニ)を設置しました。大掛かりな構造物や外部電源が不要なため設置・撤収を短時間で行うことができます。交通規制等、時間制限のあるイベントで大活躍です。
スタート地点からは東京都庁第一本庁舎を挟んで裏側に位置し、直線距離では200メートルほど離れています。
LEDディスプレイサイズ:W1,910mm×H2,865mm
スタートは約19,000人が間隔を空けて集合するため、ランナーの待機場所は広範囲に及びます。RIGGING MOVER MINIのLEDディスプレイでは、東京マラソンのイメージ動画や新型コロナウイルス感染症対策のインフォメーションを上映し、東京都庁前の様子が分かりにくい後方のランナーにもイベントの雰囲気と必要な情報を届けました。
大型映像があることで、距離が離れていてもイベントの一体感をサポートします。
当日の朝は雲一つない快晴!日中の気温も予報では10℃前後とマラソンには打って付けです。
ちなみに一般ランナーの出走は3年ぶりでした。東京マラソン2020は新型コロナウイルス感染症の影響によりエリートランナー(プロの選手)のみで実施。そして翌年は先ほど説明した通り延期。大会直前で一般ランナーの出走が断念されてから約2年。皆さんどのような思いで今日を迎えているのだろう、と感慨深い気持ちになり皆さんに心の中でエールを送りました。
9時5分の車いすマラソンに続いて、9時10分マラソンがスタートしました。
RIGGING MOVER MINI近くのランナーの皆さんも移動を開始します。
ボランティアの皆さんは声援の代わりに、手を振ってランナーの皆さんを見送ります。そしてランナーの皆さんも、ボランティアの皆さんのサポートに感謝するように手を振り返します。お互い見ず知らずの他人ですが、今日は一つのイベントを作り上げる仲間です。
RIGGING MOVER MINIに映し出されていた東京マラソン2021のコンセプト「もう一度、東京がひとつになる日。」を象徴するような光景でした。
9時23分、新宿中央公園付近は最終ブロックの移動が終了しました。
当社スタッフは撤収作業の開始です。LEDディスプレイはそのまま下降して車載に収納します。スタート地点のスタッフは撤収後、一旦RIGGING MOVER MINIを置きに事業所へ戻り、その足で次はフィニッシュ地点に合流します。
続いて大型映像LEDディスプレイを設置したのは10kmと32km地点となる日本橋交差点です。私が訪れたときは、ディスプレイにランナーの皆さんをリアルタイムで映し出していました。
体力の限界を迎えているであろう32km地点ですが、大型映像ディスプレイに気付くと、ランナーの皆さんは手を挙げて笑顔で自分の姿を確認されていました。
また「#東京マラソン2021」「#行かない応援」のハッシュタグをつけたTwitterメッセージの表示も行いました。行かない応援を選択された方の思いもしっかりとお届けします。
最後のフィニッシュエリアは最も多いLEDディスプレイを設置しました。行幸通りにバナー4セットと大型映像ディスプレイ、その他RIGGING MOVER Jr.(リギングムーバージュニア)も設置しました。
LEDディスプレイ「Carbon5(W4,200㎜×H2,400㎜)」
バナー「G8 Black(W5,760㎜×H960㎜)」
バナーは行幸通りを挟んで2セットずつ、計4セット設置。
RIGGING MOVER Jr.(リギングムーバージュニア)。LEDディスプレイ:8mm Pitch LED G8(W5,120mm×H3,840mm)
フィニッシュ奥の報道関係者が写真撮影を行うフォトブリッジにもLEDディスプレイを2セット設置し、フルマラソン完走後のランナーの皆さんをお迎えします。
Carbon5(W4,800㎜×H1,200㎜)×2セット設置。
印象的だったのは、日本女子勢。一山選手と新谷選手がレース途中まで並走されていて、最終的に一山選手が日本人女子トップでフィニッシュしました。レース終了後二人で互いの走りを健闘しあう様子が大型映像に写り、アスリートの感情が画面越しに伝わってくるようでした。
一般ランナーのフィニッシュが増えてくると、大会DJの方が「おかえりなさいー!」「東京マラソン楽しかったー?」「可愛い衣装だね!」など声をかけて盛り上げます。カメラスタッフ、メディカルスタッフも拍手で皆さんを迎えます。
大型映像ディスプレイに映し出されるランナーの皆さんは、笑顔の方もいれば苦しそうな方、真剣な眼差しの方とさまざまで、それぞれの42.195kmの道のりがあったことがうかがえました。
そして16時10分。最後のランナーがフィニッシュして東京マラソン2021は終了しました。
コロナ禍の東京マラソンどうなるのだろうと思っていましたが、ランナーの皆さんの気合と気迫、そしてボランティアの皆さんの声には出さない応援する気持ちをしっかりと感じることができました。目標達成のために頑張っている人ってかっこいいですし、見ていて元気をもらえますね。大会開催が延期となり流動的なスケジュールの中モチベーションの維持が大変だったかと思いますが、皆さん素敵なランでした!
フィジカルディスタンスや会話の禁止等の制限が必須となるコロナ禍の大型イベントですが、ヒビノは大型映像サービスでこれまでと変わらない「一体感」と「感動の共有」をサポートします。
おはようございます。広報のかっぴーです。
2022年4月1日(金)、ヒビノグループはヒビノ日の出ビルにて入社式を行いました。今年度の新入社員は総勢24名。式にはヒビノ株式会社 代表取締役副社長の野牧や新入社員の配属先の役員が出席しました。
新入社員へ向けた祝辞では、野牧が世界的ベストセラーであるサン=テグジュペリ著「星の王子さま」の言葉を引用して「好奇心と素直さ」を大切にしてほしいとお話しました。
「作中では、星の王子さまは素直な心をもっているため植物や動物と会話ができます。子どもたちに、何事にも好奇心をもち素直な心で物事を捉えて欲しいと願ってサン=テグジュペリが書いた児童書と言われていますが、本当は大人たちにこそ、そのことを伝えたかったと私は思います。
物語の中で出てくるキツネは王子さまに「ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えない。」と言います。
皆さんも社会人生活において、物事を一方的に見たり忖度したりせず、今日の新鮮な気持ちと素直な心を大切にし、何事にも興味を持つ心を忘れないでください。」
読書家の野牧らしいメッセージは新入社員たちの心に響いたことでしょう。
またヒビノがグループを挙げて取り組んでいるDX(デジタルトランスフォーメーション)推進や未来創造へ向けたイノベーション活動についても触れました。
「新型コロナウイルス感染症拡大の危機に面して、世界そして私たちのライフスタイルはデジタル技術により大きく変革しています。いわゆるDXの時代が到来し、あらゆるところでイノベーションが起きています。
当社もDXやイノベーション活動に積極的に取り組んでいます。変化の激しい社会において「物事を正しくとらえる力」「素早い判断力」を磨き、そして先ほどお話ししたように素直な目線や好奇心をもって、自らイノベーションを起こしていってください。
期待をしています。一緒に頑張りましょう。」
可能性に満ちた新入社員たちを終始まっすぐ見渡しながら会社の期待を伝えました。
好奇心と素直な気持ち。社会人5年目、ブログを書き始めて2年目、会社や仕事など色々なことを何となく分かった気でいる私に向けられた言葉のようにも感じ、身の引き締まる思いで聞いていました。経験が増えると、それにそった考えに固執しがちですが、素直な目線でバランスよく物事を捉えたいですね。
辞令の交付では新入社員全員の名前が呼ばれ、それぞれの配属先役員より辞令が手渡されました。皆さん凛々しい表情です。
最後にヒビノスペーステック株式会社の新入社員より代表挨拶がありました。
「50年以上の長きにわたり積み上げてきた会社の信頼は、諸先輩方が築き上げた努力の賜物だと思います。新入社員一同、日々研鑽していきたい所存です。」と、意気込みを述べました。
【2022年度ヒビノグループ新入社員】
・ヒビノ株式会社:10名
・ヒビノスペーステック株式会社:1名
・日本音響エンジニアリング株式会社:3名
・日本環境アメニティ株式会社:4名
・ヒビノメディアテクニカル株式会社:3名
・株式会社シグマ映像:3名
初々しくも頼もしい24名の新しい仲間を迎えヒビノグループの新年度がスタートしました。
全社員一丸となり「音と映像のプレゼンテーター」として精進してまいりますので、今年度もどうぞよろしくお願いいたします!
大規模コンサートを中心としたライブイベントに「音響」とLEDディスプレイ等を駆使した「大型映像」を提供するヒビノ株式会社は、3月19日のミュージックの日にちなんで公式Twitterアカウント(@Hibino_Group)にてフォロー&リツイートキャンペーンを開催します。
ご応募いただいた方の中から抽選で1名様にヒビノのコンサート音響・映像エンジニアの声から生まれたタフで機能的でファッショナブルな大きめコラボトート「ヒビノ×横濱帆布鞄 オリジナル・トートバッグ」をプレゼントします!ぜひご応募ください。
ヒビノ×横濱帆布鞄 オリジナル・トートバッグは、国内コンサートにおける音響・映像のパイオニア「ヒビノ」と横浜の老舗バッグメーカー「横濱帆布鞄」がプロフェッショナル魂で共鳴するコラボレーショングッズ「ヒビノ×横濱帆布鞄」の第二弾です。
ヒビノ×横濱帆布鞄 オリジナル・トートバッグ/価格:11,000円(税込)
素材は、海上自衛隊にも採用される防水、耐光、耐塩、防炎性に優れた森野艦船帆布を採用。丈夫な素材と高い縫製技術で実現したハードな環境に耐えうる頑丈さは、コンサート現場のお墨付きです。
バッグの内側を一周する大小6つのポケット。出し入れしやすい浅めのポケット4つ(深さ16cm:幅13cm×2、幅8cm×2)と深さ30cmのポケット2つ(A4ファイルが入る幅29cm×1、ボトル収納に嬉しい幅14cm×1)。使い勝手の異なる内ポケットは機能性バツグン。
横濱帆布鞄が一つひとつ丁寧に作るハンドメイドの純国産トートバッグ。
タフで、機能的で、デザイン性にこだわった音楽ライブ現場の相棒。ぜひ皆様の相棒に!
ご注意:製品本体のマーキングは、シャチハタ社の顔料系インク「TAT」を使ったスタンプです。顔料系インクは、水に濡れてもにじんだり剥がれたりしませんが、油分や有機溶剤(防水スプレーなど)で剥がれます。また摩擦に弱く、擦るとにじんだり薄くなったりします。指で擦ると、皮脂と摩擦でインクが汚く滲んでしまうのでお止めください。通常にお使いいただく中でも自然とかすれ薄くなっていきます。エイジング(経年変化)は、帆布とマーキングの醍醐味でもありますので、ぜひお楽しみください。
【製品情報(オンライン販売ページ)】
ヒビノ×横濱帆布鞄 オリジナル・トートバッグ(HIBINO LIVE STYLE LAB)
https://livestyle.hibino.com/collections/all/products/totebag
(対象ツイート)
2022年3月15日(火)正午から28日(月)23時59分まで
厳正な抽選の上、ご当選者様には、応募期間の締切日の翌営業日以降に、ヒビノグループ公式アカウントよりご応募いただいたTwitterアカウントへDM(ダイレクトメッセージ)にて当選通知をお送りいたします。当選通知に記載のURLにアクセスし賞品発送先情報をご登録いただくことで、当選確定となります。
(ご注意)
当選者様にご提供いただいた個人情報は、当社の個人情報保護方針(https://www.hibino.co.jp/privacypolicy.html)に従い適切に管理し、賞品の発送及び関連する諸連絡のために使用させていただきます。
以下のいずれかに該当する投稿または行為は、禁止とさせていただきます。これらの投稿では、本キャンペーンへの有効な応募とはみなされませんのでご注意ください。
以上
おはようございます。
ヒビノ広報のhiroです。
2022年2月24日(木)放送の、めざましテレビ(フジテレビ系列)「イノ調」のコーナーで、いま大注目の最新鋭映像技術としてヒビノのバーチャルプロダクションスタジオHibino VFX Studioが提供する「インカメラVFX」が紹介されました。
インカメラVFXに必要な機能を備えたバーチャルプロダクションスタジオ「Hibino VFX Studio」https://hibino-vfxstudio.com/
背景の3DCG世界がカメラの動きに合わせて変化することがこの技術のポイントです。
今回は、めざましテレビの木曜パーソナリティ伊野尾慧さん(Hey! Say! JUMP)が身近で活躍する最先端技術を調査!ということで、Hibino VFX Studioにお越しいただき、インカメラVFXと従来の合成撮影グリーンバッグ(クロマキー合成)の違いや、インカメラVFXの最大の特徴である「超絶した合成品質」について調査いただいたほか、国内の映像制作でインカメラVFXの活用が拡大するわけにも着目。海外ロケが難しいコロナ禍での活用や、環境問題を解決に導く糸口がありました。
さらには、伊野尾さんにステージに立っていただきインカメラVFXを使ってイノ調の特別CMを撮影。本当にその場所に行って撮影したかのような、自然で美しい合成映像に驚きの声があがりました。
放送に先立って公開されたYouTube『イノ調の裏側(イノ裏)』では、取材中のひとコマが見られます。Hibino VFX Studioを運営する当社ヒビノビジュアル Div.は、コンサート大型映像サービスを提供していることもあり「伊野尾慧さん × ヒビノ」でコンサート談義に花が咲く一幕もありました。
URL: youtu.be
ヒビノは映像の力で心がうごくすべての瞬間をサポートしていきます。映像技術の無限の可能性に、どうぞご期待ください。
音と映像のプレゼンテーター
ヒビノ株式会社
【製品・商品・サービス】
おはようございます。ヒビノ広報のhiroです。
国内の映像制作で、LEDディスプレイを背景に撮影を行うバーチャルプロダクションの活用が広がっています。CMやミュージックビデオのほか、テレビ番組での導入例も増えてきたので、「実は見ていた」という方が大勢いらっしゃると思います。今回は、当社のHibino VFX StudioチームがLEDディスプレイ・システムをサポートしたテレビCMのバーチャルプロダクション撮影を紹介します。
バーチャルプロダクションは、実際にその場所に行って撮影したかのような「自然な合成映像」を撮ることができる技術です。背景を映したLEDディスプレイの前に被写体を置き、一緒に撮影することでリアルタイムに合成映像をつくりだします。
従来の撮影と大きく違う点は、ロケーション撮影では考慮しなくてはならない場所、季節、時間、天候などの制限を受けず「決めた日に確実に撮れる」こと。また、クロマキー合成(グリーンバック)では得られない「自然な表現が撮れる」ことが挙げられます。
今回、撮影されたのは、ユニリーバが展開するトータルビューティーケアブランド「LUX(ラックス)」のテレビCM「私をすすめるのは、私。」篇です。
▼ラックス スーパーリッチシャイン 私をすすめるのは、私。篇(出演:水原希子さん)
URL: youtu.be
ヒビノはバーチャルプロダクション制作を手掛けたビジュアルマントウキョ―からお話をいただき、撮影に参加しました。ビジュアルマントウキョーはかなり早い段階からLEDバーチャルプロダクションに着目し、当社Hibino VFX Studioでもテスト撮影を繰り返されていました。現在は様々な作品づくりに当社のシステムと技術を起用いただいています。
デジタル技術を駆使した制作を得意とするビジュアルマントウキョ―。今回、髪を最も美しく撮影する必要があったからこそLEDバーチャルプロダクションを採用したと話されています。
撮影の背景となるLEDディスプレイ・システムは、ROE Visualの2.84ミリピッチ「BlackOnyX2」です。当社スタジオではなく、外部の撮影スタジオに設置しました。大きさは高さ4メートル、幅14メートル、84度にラウンドさせた画面です(横28枚のLEDパネルをパネル間に3度の角度をつけて設置し湾曲画面を形成)。
バーチャルプロダクション撮影の場合、超高精細1.56ミリピッチ「Ruby 1.5F」を用いることが多いのですが、今回は「明るさ」を稼ぎたいという目的もあって1.8倍の最大輝度をもつBlackOnyX2を起用しました。
送出機材は、メディアサーバーdisguise「vx4」。背景となる映像をLEDディスプレイにどのように表示するかをコントロールする機材です。大きさを変えたり、疑似的なぼかしを加え世界観になじませたりする作業はvx4で行いました。vx4が出力した映像をLEDディスプレイに映し出すのが、Bromptonの4K LEDプロセッサー「Tessera SX40」2台です。色、色域、色温度の調整や1モジュールごとの色味や色むら補正など精細な調整が可能で常にベストな表示を提供します。
今回、髪の動きをスローで豊かに表現するためハイスピードカメラで撮影されました。
バーチャルプロダクションの最大の特徴は「自然な映像」です。高精細LEDディスプレイで出現させた世界と、太陽光を表す照明機材などによって「そこにある風景」が再現されました。
髪、肌、瞳に反射する朝焼けの世界。
一本一本のなびく髪から抜ける景色。
ボケ感の美しい表現。
世界が被写体に与える効果(映り込み、反射、透過など)をつくり、本当に現地で撮影したかのような「リアルな質感」を映像にもたらします。これこそがバーチャルプロダクションの真骨頂であり、クロマキー合成との最大の違いです。
ちなみにクロマキー合成は、髪の毛の一本一本など細かい部分はマスクが切りづらく苦手とされるほか、グリーンバックの緑色が被写体に反射する可能性もあります。また、グリーンバックに均一な明かりを当ててフラットな緑色に保つ必要があるため、朝日のような強い照明との相性もよくありません。照明演出の自由度が高い点もLEDバーチャルプロダクションの強みです。
このCMの本番撮影は、たった一日でした。同一施設内にある複数のスタジオに、いくつもセットが組まれました。屋外シーンを撮るバーチャルプロダクションのセット、シャワーのセット、グラビア撮影風のセットなどが建てられた部屋を次々と移動しながら全シーンを一日で撮り終えています。
バーチャルプロダクションでは、朝焼け、夜景など背景を切り替えながら、複数のシーンが短時間で撮影されました。
本来、朝焼けのビル群や夕日に染まる空などの美しい「マジックアワー」は、持続しても30分程度。ロケ撮影では、気象条件がそろうまで何日も待つ場合がありますが、時空の制限を超越したバーチャルプロダクション撮影であれば、決めた日に確実に撮れること、他のセットと一緒にまとめて撮影できることも今回のメリットでした。
テストでは、朝焼けのシーン、昼のシーン、夜のシーンなどいくもの情景が試され、カメラを通した映像を確認しながら、その場で調整が進められました。
色調整は、LEDモジュールごとの精密な色調整を可能とするLEDプロセッサーTessera SX40で画面の色を調整しベースを固めた後、カラーグレーディングソフト「DaVinci Resolve(ダビンチリゾルブ)」でカラーコレクションを行う流れでした。合わない部分は、再度LEDプロセッサーで調整するなどし、どちら側でどういう風にやるかを密に話し合いながら、監督やチーフカメラマンと共に仕上げていきます。
素材の調整もメディアサーバー「vx4」で行っています。今回の背景は3DCGではなく、高解像度の映像から切り出した2D写真でした。画像として出来上がっているので、従来なら素材上で事前に加工しておくところですが、メディアサーバー上で色調整やブラーなどの加工も簡単にできるので、当社スタッフがサポートしながらチーフカメラマンが直接操作し「求めるロケーション」や「求める色」を探っていきました。例えば「あの目立つビルを、ここにもってこよう」「大きさをかえよう」「この建物はそっちにも欲しい」といった具合で変更を加えたり、遠くのビル群にぼかしを加え実際にロケ撮影した場合の被写界深度に近づけたりしています。単純にぼかすとビルの輪郭までなくなってしまうので、加工素材と元素材を合成して輪郭感をだしながらボケ感を調整しました。
全員でアウトプットを共有しながら、様々なシーンを試し、その場で感覚的に『画づくり』を高めていけることも、LEDバーチャルプロダクションのメリットと言えそうです。
URL: youtu.be
世界で活用が進むバーチャルプロダクション。ヒビノは、デジタル技術を駆使した国内映像作品の創出をサポートしていきます。次はHibino VFX Studioで撮影された作品を紹介したいと思います。どうぞお楽しみに。
【お客様】
株式会社ビジュアルマントウキョー
【主な使用機材】
【撮影期間】
3日(設営1日、テスト1日、撮影1日)
【本実績の担当部署】
ヒビノ株式会社 ヒビノビジュアル Div.
Hibino VFX Studio
おはようございます。広報課のkiiです。
2021年11月30日、ビューティ&ウェルネス専門職大学で「2022ミス・インターナショナル日本代表選出大会」が開催されました。
今回の大会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から来場を関係者に限定していたため、オンラインでのライブ配信も行われました。
リアル(オフライン)とオンラインを同時に行うハイブリッドイベントです。
当社ヒビノビジュアル Div.とヒビノメディアテクニカルは、このイベントでリアルとライブ配信の映像演出を行いました。
一般客であるオンライン視聴者にさらに楽しんでもらえるように行った配信ならではの映像演出と、その演出に込めた思いをご紹介します!
従来のオンライン配信は、会場の様子をそのまま中継することが多く、視聴者は実際に会場にいるときほどの没入感は得られません。
そこで今回は、オンライン配信の観客に没入感を感じてもらえるように、ARやxR技術を使った映像演出を行いました。
リアルのステージ演出にCGを組み合わせ、配信映像だけの世界観を生み出し、その世界に引き込むことで没入感を高め、配信でしか味わえない特別感やオリジナリティを演出しました。
ARを使用したのは、着物審査と水着審査、ドレス審査の審査部分。
着物審査では和傘や行灯などをARで映し出し、「和」の雰囲気を演出しました。また、水着審査ではサンゴ礁などを映し出し、まるで海の中でファッションショーが行われているかのような演出にしました。
さらに、xRはフィナーレの受賞者のウォーキングで使用しました(▼)。
リアル会場では、LEDディスプレイを使用したステージで演出。
背面にヒビノメディアテクニカルの1.9mmピッチLEDディスプレイ「X1.9」(W4.8m×H3.15m)を設置し、床面には当社ヒビノビジュアル Div.の5mmピッチLEDディスプレイ「Black Marble 5」(3.6m×7.2m)を設置しました。
配信映像では、LEDステージとCGが融合したxR空間が表示されます。
xRはCG(仮想世界)とカメラで撮った映像(現実世界)をリアルタイムに融合させて映し出す技術で、リアルとバーチャルがまざり合ったxRの世界に引き込むことができます。今回のオンライン配信では壮大なxRの世界観を崩すことなく、おとぎ話のような雰囲気を残したまま配信を終了したいと考え、ラストはアナウンスの声なども入れず、xRの演出のまま終了しました(▼)。
今回の配信では、すべてのシーンにARやxRを使うのではなく、主役はあくまで出場者の方々なので出場者のアップ映像などもしっかり見せながら、いいタイミングでARやxRを使い、現実からCGとの融合世界へ引き込むことでより演出効果を高めました。
今回のようにハイブリッドイベントで仮想空間技術を使用した映像演出を行う効果について、ヒビノメディアテクニカルの担当者は、「ARやxRを使用してリアルとの違いを作ることで、リアルも配信も両方を観たいと思ってもらえるようなアナザーリアリティを生み出すことができるようになる」と話しました。
たとえば、リアルではアーティストがライブしている普通の映像を、配信では演出に合わせてライブ空間に花が咲いたり銀テープが飛んだり、さらには視聴者がライブ中に投稿したコメントが流れたりするなど、また違った見応えを持つコンテンツとして配信することで、リアルでは味わえない特別感を演出し、リアルも配信もどっちも観たいと思ってもらえる演出を作り出すことができます。
また、視聴者がうちわやペンライトなどの好きなエフェクトを選択して表示させ、ライブ画面の中に参加することで、そのライブに参加している感覚を高める演出を作り出すことができます(▼)。
映像演出の工夫によって、ファンの方々がリアルも配信もどっちも楽しい、こっちが良かったなど、より楽しんでいただけるイベントになると担当者は考えていました。
今回、ARやxRを使用した新たな演出を体感し、新しい映像技術で広がる演出の幅は、ハイブリットや配信の価値を高めイベントを盛り上げていくはずだと感じました。
実は、今回のような映像演出を使った配信が出来るスタジオ「HIPS Konan Studio」が、2021年11月にヒビノ本社で運用を本格的に開始しました。
HIPS Konan Studioは、当社ヒビノビジュアル Div.とヒビノメディアテクニカルの2社が共同で作り上げた音響と映像にこだわった多目的配信スタジオです。スタンダートな配信からグリーンバックを使ったクロマキー合成配信、LEDディスプレイを使ったxR配信まで、様々な種類の配信に対応します。
映像演出で配信イベントを盛り上げたい、ARやxRを使って今までにないライブ配信をしたいと思っている方はぜひご連絡ください。
◆2022ミス・インターナショナル 日本代表選出大会 Supported by HIPS Konan Studio
URL: www.youtube.com
◆HIPS Konan Studioの紹介【イメージ篇】
URL: www.youtube.com
◆HIPS Konan Studioの紹介【スタジオレポート篇】
URL: www.youtube.com
2021年12月10日(金)から12日(日)に、4回目となるスケートボードの日本選手権「ワールドスケートジャパン 第4回日本スケートボード選手権大会 Kasama City Cup」が開催されました。
コロナ禍の影響を大いに受け、計画の断念を余儀なくされること4回。2年7か月ぶりにこぎつけた開催でした。有観客が叶った今回、会場には大型LEDビジョンが採用されヒビノがサポートしました。
この夏、生で見ることが叶わなかった国内トップ選手のスケートボードを操る姿。軽やかに疾走し、宙を舞い、時にコンクリートに叩きつけられながらも、自分の滑りを実現するために立ち上がり、なにか楽しそうに攻め続ける。そんな、最高にクールで美しいこのスポーツの感激と、生の熱を「ライブ」で共有できる喜びをかみしめました。
ヒビノ広報のhiroが、11日(土)に行われたストリートの様子をレポートします。
闘いの舞台は、本年4月にオープンした国内最大級のコンクリートパーク「ムラサキパークかさま(笠間芸術の森公園スケートパーク)」です。
私がうかがった11日は、手すりや階段などの障害物があるコースを滑る「ストリート」の準決勝と決勝です。45秒の滑走中に何回も技を繰り出す「ラン」を2本、一発技で勝負する「ベストトリック」を5本行い、上位4本の合計点を競います。
今夏の東京2020オリンピックでは、複数のアーバンスポーツ(都市型スポーツ)が新たな正式種目となりました。とりわけ話題を呼んだスケートボード。日本勢が3つの金メダルを獲得し列島が沸きましたね。この日は、金メダリストの西矢椛(もみじ)選手など日本代表選手が出場されていました。
雲ひとつないとは、この日のための言葉だと思うくらい最高の天気。大勢の人が、スケートパークを囲む斜面に腰を下ろして応援していました。
会場で映像を届けたのは、203インチ(W4.48m×H2.56m)の大画面を簡単&スピーディーに設置できるヒビノの車載型LEDディスプレイ「RIGGING MOVER MINI」です。画面が地上3m以上の高さまで上がりますから、人だかりができたとしても『前の人で見えない』といったストレスを与えることがなく、どんな環境でも「見やすくていい」と好評をいただいている、屋外イベントの強い味方です。
▼初優勝の赤間 凛音(りず)選手
▼西矢 椛(もみじ)選手・準優勝
▼伊藤 美優(みゆう)選手・3位
LEDディスプレイの大画面には、楽しそうな選手の表情、競技のライブ映像、リプレイ、スコアなどを映し出しました。トリック(技)のリプレイ解説では、観客はもちろん選手も大画面に注目。競技の見どころを余すことなく届け、イベントの円滑な運営にも貢献し、生で見るスポーツの楽しさを引き上げる、そんな大型映像の役割を果たすことができたのではないかと手前味噌ながら思っております。
ストリート女子は、12歳の赤間 凛音(りず)選手が18・94点で初優勝。東京2020オリンピックでは最後まで代表権を争うも出場を逃した有力選手でした。金メダリストの西矢 椛(もみじ)選手は17・23点で2位、伊藤 美優(みゆう)選手が15・87点で3位となりました。
(写真中央)赤間 凛音選手、(左)西矢 椛選手、(右)伊藤 美優選手
報道陣の数が注目度の高さを物語ります。
つづく男子の準決勝は14時45分から17時半に行われました。
▼白井 空良選手
▼松本 浬璃(かいり)選手
▼佐々木 来夢選手
真っ青だった空は、オレンジの夕焼け空からピンク、紫へと刻々と変化していきました。日中は最大だったLEDディスプレイの輝度(明るさ)を環境光の変化に合わせて徐々に落としていきます。準決勝が終わる頃には、あたりは真っ暗。16段階ある輝度レベルも最小です。
決勝直前の公式練習では、体を冷やさないよう選手陣のウォーミングアップが続きます。この時、決勝の開始予定時刻17時45分を過ぎようとしていました。
ここで予期せぬ事態が発覚します。日没後の急激な冷え込みで、コースの一部に結露が発生したため、安全面から競技は中断。
送風機やタオル、ガスバーナーまで使って運営による懸命な復旧作業が行われましたが、約1時間半の中断を経て中止という苦渋の決断が下されました。
復旧作業の中、運営と選手によるコース状況の確認が繰り返された
準決勝の順位がそのまま最終結果となり、優勝は佐々木 来夢選手32・63点(写真中央)、2位が松本 浬璃(かいり)選手32・56点(写真左)、3位が東京オリンピック代表の白井 空良選手31・47点(写真右)でした。決勝に用意していた大技もあったようです。選手の皆様は、悔しさをつのらせながらも、次に向かう気持ちを見せていました。
この夏、生で見ることが叶わなかった国内トップ選手が華麗にスケートボードを操る姿。
着地に失敗すると得点がつかない採点競技ですが、「自分の滑り」を目指してとにかく楽しそうに攻める選手たちの姿が印象的でした。颯爽と宙を舞い、時にコンクリートに叩きつけられながらも、立ち上がり笑顔を見せる勇猛果敢な若きスケーターたち。興奮や感動とともに「スケートボードって最高にクールで美しいスポーツなんだな」という気づきをもらいました。
そしてスポーツの感動をライブで共有できることの喜びを改めて感じる機会となりました。
パリ2024オリンピックでも実施が決まっているスケートボード。12月9日には国際オリンピック委員会(IOC)が、ロサンゼルス2028オリンピックの実施競技として選出しています。日本が再びスケートボードに熱狂するであろう次の舞台には、どんなドラマが待ち受けているのか。今から楽しみです。
新型コロナを振り切ってスポーツの快進撃が始まります。
「最高の映像、最高の体験、その答えは一つじゃない」
ヒビノは大型映像の力で、心がうごくすべての瞬間をサポートしていきます。
2021年、街ゆく人だけでなく世界を楽しませる大型街頭ビジョンが登場しました。新宿の3D巨大猫こと「クロス新宿ビジョン」です。7月に放映が開始されるやいなや、SNSを通じて瞬く間に世界へ広まり、新宿を代表する新たなランドマークとなっています。
放映面の一部が湾曲する独特の形状を活かして3D広告表示を提供するクロス新宿ビジョン。LEDディスプレイ及び音響システムを納入したのはヒビノです。
日本一の街頭ビジョンを目指し、選ばれたシステム。そのスペックの先には、高品質表示の鍵をにぎる施工技術や、SNS拡散のために行った前例のないシステム調整など、ハードを知り尽くすヒビノがみせた「挑戦」と「品質へのこだわり」がありました。
ヒビノの広報hiroがお届けします。
URL: youtu.be
画面は、大型街頭ビジョンとしては非常に高精細な6mmピッチLEDディスプレイ・システム「ChromaVision 60」(ヒビノ製)を納入。150㎡超級としては国内で唯一4K相当画質を実現する、国内最高画質の大型街頭ビジョン。
猫の頭上あたりに見えるのが設備用スピーカー「AW295」(JBL PROFESSIONAL)。雨や日光を直接浴びるような過酷な環境に持ってこいの耐候性と音響性能を兼ね備え、明瞭度の高いサウンドを対象エリア全体に均一に届けます。
課題に技術で応えるのがヒビノ。カメラ写りをLEDディスプレイ側で改善させる前例のない調整が始まります。技術チームを中心に慎重な検証のもと、システムの調整とカメラテストを繰り返しました。最終的にはリフレッシュレートを変更してLEDの点滅速度を上げ、フリッカーの発生を抑えることに成功。常設ビジョンに行う調整としてはヒビノでも初の試みでした。点灯回数を増やすことになるため、LEDの寿命への影響なども細かく検証し、バランスをとりながら、もともと想定していた耐用年数の10年にも問題なく、スマホのカメラで綺麗に撮れる「SNS拡散を前提とした映像品質をもつ高画質な大型街頭ビジョン」が完成。お客様に一層ご満足いただける仕上がりとなりました。
製品納品先:株式会社クロススペース
顧客:凸版印刷株式会社
設置場所:東京都新宿区新宿3-23-18 クロス新宿ビル屋上
おはようございます!広報のかっぴーです。
11月28日(日)に中野サンプラザで東京都教育委員会・東京都高等学校文化連盟主催の高校生バンドコンテスト「令和3年度 東京都高等学校文化祭軽音楽部門 中央大会」が開催され、当社は社会貢献活動の一環として大型映像サービスを担当しました。
音と映像の会社として若年層の音楽活動の振興・発展のお手伝いを目的としています。
今年で14回目となる同イベント初となる大型スクリーンをステージに設置しました。
学生の皆さんの熱のこもったステージを彩り、一瞬の動きや表情を観客に伝える役割を果たした大型映像サービスと当日の様子をレポートします。
こちらのイベントは、東京都高等学校文化連盟加盟校から各校1バンドがエントリーでき、演奏技術やステージパフォーマンスを競い合います。
東京都高等学校文化連盟とは東京都内高等学校等の生徒の芸術・創造活動の充実・向上、国際都市東京にふさわしい文化活動の振興・発展のために活動している団体で、演劇部門や書道部門、将棋部門など計17部門に分かれています。
今年の総エントリー数は68バンド。そこから地区予選を勝ち抜いた25バンドが中野サンプラザのステージに立ちました。
会場に到着すると、舞台裏でお手伝いをしている学生の皆さんがすれ違うたびに「こんにちは」とあいさつをしてくれ、朝から元気な気持ちになりました。
ヒビノはステージ中央の大型スクリーンを設置し、オペレートを担当しました。
スクリーンは275インチ。存在感がありステージを一気に華やかにします。
スクリーンに投影するプロジェクターはPanasonic PT-DZ21K。2万ANSIルーメンです。バックアップ用もあるので2台です(▼)。
客席一番奥に映写室がありプロジェクターからスクリーンまでが離れているため、ピント調整には望遠鏡を使用します(▼)。
こちらはステージ袖のオペレート席です。3台のカメラの中継映像や各バンドの紹介画像の切替えなど、最終的にスクリーンに映し出す絵のコントロールを行います。
中継映像は撮影しているカメラによって色合いが若干異なるので、スクリーンの映像が切り替わっても自然なよう、一度補正してから投影します(▼写真右のスタッフが担当)。
違和感のないきれいな映像を映し続けるという当たり前なことを、入念な準備と丁寧なオペレートによって実現しています。
演奏前に、バンドと曲の紹介が大型スクリーンに映し出されます。
とても楽しみにしていた演奏ですがレベルの高さに驚きました。
オリジナル曲を披露するバンドが多く、コロナ禍でうまくいかない学校生活や部活動、日常生活の悩みや、生きづらさ、失恋、または喜びや夢、一歩踏み出す勇気など、さまざまな自分の感情と向き合い、歌詞に昇華していました。それらの思いは思春期特有のものというより、とても普遍的で私自身も共感や、気付かされるものがあります。
大型スクリーンに演者の細かい動きや表情が映し出されるため、会場後方からもステージの臨場感をダイレクトに感じることができ、バンドごとの世界観に引き込まれました。
初めてステージに大型映像を設置したことでこれまでにない演出ができ、参加された生徒や教員の皆さんも喜ばれていたそうです。
このステージを作り上げることができる皆さんの努力と才能を発揮できる機会があること、そしてそれをサポートできたことに大きな意味を感じます。
出場された皆さん、熱いステージをありがとうございました!
何かに全力で取り組んだ経験は、それからの人生においてかけがえのない思い出、そして心の支えになると思います。
学生の皆さんにはこの中野サンプラザのステージに立ったことを忘れずに、これからも音楽がそばにあるような人生を歩んでほしいと勝手ながらに思いました。
そしてまた音楽を通して再会できますように。
本実績の担当は
コンサート・イベント大型映像サービスの当社ヒビノビジュアル Div.
おはようございます。広報のかっぴーです。
ヒビノメディアテクニカルは2021年9月13、14日に大田区総合体育館で行われた「ヒビノ Presents 日本生命レッドエルフ・オープニングホームゲーム」の総合演出を担当しました。
近年当社はコンサート、企業イベント、博覧会等これまで得意としてきた分野に加え、卓球やバスケットボール、水泳、マラソン等の様々なスポーツの現場も大型映像サービスでサポートしてきました。
そして今回、「スポーツを至極のライブエンタテインメントへ」を掲げ、スポーツイベントの魅力を最大限に引き上げるべく総合演出にチャレンジしました。
スポーツ観戦のエンタテインメント化に対して日本生命レッドエルフの村上 恭和総監督からは
「私たちは卓球の競技自体の魅力を伝えることに加え、会場にお越し頂くお客様の満足度を更に向上させる付加価値も作らねばならないと思っており、今回1つの形を作ることができました。ヒビノさんにはスポーツ観戦の新たな魅力を生み出す取り組みを重ねてより良いものを作ってほしいと思います。」
とのコメントをいただきました。
村上 恭和総監督、そして笹尾 明日香選手へのインタビューと併せて、ヒビノメディアテクニカルが担当した演出内容とそれに込めた思いを紹介します!
初めてノジマTリーグの総合演出を手掛けた今回、中心となって動いたのはヒビノグループで、イベント・コンベンションビジネスのトータルサポートを行っている、ヒビノメディアテクニカルのプロデュース事業部です。
イベントの演出を考える上で最初に決めるものが演出のメインコンセプト。これでイベントの方向性が決まります。
オープニングホームゲームのメインコンセプトは「This is the ONE」です。
「1位」、そして「一つ、一体感」という意味を込めています。
コロナ禍で有観客試合を開催する目的や狙い、試合を通してお客様や選手の皆さんにどのような気持ちになってもらいたいかを踏まえて決定しました。
「スポーツイベントにおいて最も重視すべきは、選手とお客様の関係性です。お客様は選手のプレーに勇気をもらい、選手の皆さんもまたお客様の応援に勇気をもらっています。この好循環が生まれるのがスポーツの現場です。演出を通して両者のテンションを上げることで、その循環をスムーズに行うことができると考えます。」
とコンセプト制作に携わった演出担当は言います。
また日本生命レッドエルフの笹尾 明日香選手は
「会場に来られず試合配信を見てくださるお客様も多いと思います。ですが、やはり生の試合は選手の興奮がお客様に伝わり、お客様の喜びや声援、興奮が選手に伝わる、という相互の関係性が生まれる場所です。お客様が演出で盛り上がると、私たちの力にもなると感じています。」
と話してくださいました。
スポーツ観戦は一見するとファンが選手とチームを応援する、という一方通行なように見えますが、笹尾選手のインタビューを通してお互いが希望や勇気を分かち合い一つなれる場所なのだと改めて気付かされます。
オープニングホームゲームで、メインコンセプトを最も象徴するコンテンツは今シーズンの日本生命レッドエルフさんの公式応援ソングにも起用いただいた「Ever Lasting Future」制作です。タイトルの頭文字を繋げると「ELF(エルフ)」になります。
コロナ禍で応援方法に制限がある中、「どう会場を盛り上げるのか」「どう一体感を醸成するか」は大きな課題でした。
そこで応援ソングとそれに合う振り付けを考え、会場でお客様に踊っていただく企画を考えました。一緒に歌うのではなく、踊ります。
応援ソングの作詞作曲、レコーディング、振り付け、会場で流す振り付けビデオ制作、すべてヒビノメディアテクニカルで担当しました。
振り付けビデオ撮影はヒビノの本社スタジオで行いました。(▼)
ダンサーの方にグリーンバックの前で踊っていただき、それに昨シーズンの日本生命レッドエルフさんの試合映像を重ねます。
振り付け解説用に後ろ向きでも踊っていただきました
スタジオ併設のリハーサルルームでは本番直前まで練習が繰り返されました
本番は、試合開始前にボーカルグループのStarLightsさんに「Ever Lasting Future」を生で歌っていただき、会場は大盛り上がりでした!
そして肝心のお客様の反応ですが、振り付けを真似するのは少し恥ずかしい方もいるかな、と思っていましたが楽しんで一緒に踊っている方が多い!
振り付けが覚えやすく、私も見ているうちに自然と踊っていました。
皆さんがイベント特有の「非日常感」を思い切り楽しんでいて、会場全体が試合へ向けて一体感を高めていました。
応援ソング制作を担当したスタッフ曰く
「歌詞はメインコンセプト「This is the One」を連想させるフレーズや、「放物線」など卓球にちなんだワードを盛り込みながらも、直球過ぎず曲単体でも成り立つように心掛けました。また会場で流した振り付けビデオは、新型コロナウイルス感染症対策としてお客様が思わず歌ってしまわないよう、歌詞は表示せずダンスの振り付けに集中できるようにしました。」
とのこと。
ヒビノ本社で撮影した振り付けビデオはこのようになりました
「Ever Lasting Future」は、今シーズンの公式応援ソングとしてご活用いただくので、日本生命レッドエルフさんのSNSを中心に要チェックです!
会場で流れていたBGMもすべてヒビノメディアテクニカルが制作しました。
音楽には気持ちを高揚させたり、落ち着かせたりと人の感情を動かす効果があるため、BGMはイベントにおいて重要な役割を果たします。
会場ではEDM調のスポーツイベントの華やかさが際立つBGMが流れていて、自然と気持ちが盛り上がります。
制作担当からは、
「今回女子卓球チームの試合ということで、「厳格さ」よりも女性らしい「華やかさ」を意識しました。オープニングホームゲームの数日前に開催したTリーグさん主催の開幕戦が厳格な雰囲気の演出でした。そことの差別化として、女子チームである日本生命レッドエルフさんらしさや選手の皆さんが生き生きしたプレーができる雰囲気を考え、楽曲はEDM調の華やかなものにしました。」
とのこと。
華やかな楽曲は、「赤」と「妖精」をイメージさせるチームの雰囲気にもぴったりです。
登場シーンに関しても
「選手の皆さんにはターンテーブルに乗って登場してもらいましたが、そのときのBGMも当初はロック調の力強いイメージの案もありましたが、最終的にはファッションショーのランウェイを意識した演出、楽曲にしました。」
とのこと。
左手奥に選手登場用ターンテーブルを設置
登場時、ターンテーブルに乗ってポーズを決める森選手(左)と笹尾選手(右)。ポーズを決める際に「せーの」と合図を送り合っている様子がほほえましかったです。
ターンテーブルを利用した華やかな登場に関して村上総監督からは
「とてもゴージャスで選手たちも喜んでいました。」
笹尾選手からは
「今までにない演出で会場全体の注目が選手に集まっていました。また試合中は選手一人ひとりにスポットライトが当たる中で、登場は1人ではなく2人だったので選手同士の仲の良さを伝えられる演出だったと思います。」
とのコメントをいただきました。
確かに選手同士でポーズを決めたり、楽しそうにお話していたり、試合とは異なる表情を見ることができました。選手の皆さんにも楽しんでいただけていれば何よりです。
イベントプロデュースの業務は応援ソングやBGM制作に加えて台本制作やステージサポートなど多岐に渡ります。ここで簡単ですが紹介したいと思います。
① 台本制作
イベントの進行にはかかせない台本制作。
コンセプトや各コンテンツといったイベントを構成する大部分が固まると、台本制作を開始します。
各コンテンツの所要時間や演出内容と音響・映像・照明のタイミング、スタッフの動きから公式練習やパートナー企業の広告上映、ルール説明アナウンスなど事務的なコンテンツも主催者側に確認をして台本に落とし込みます。
また今回は生放送もあり、試合開始時間を必ず放送開始時間に合わせるために「クッションタイム」と呼ばれる調整時間を適度に配置しました。
台本制作はイベントに携わっている全方向に意識を向けて作り上げます。
② 映像制作
ヒビノビジュアル Div.の設置した大型プロジェクターでスクリーンに映し出す映像の制作も行います。
当日専用フォトブースで撮影したお客様や選手の写真をランダムに表示する参加型コンテンツの「フォトシャワー」や、各コーナーを繋ぐジングル映像、試合開始のカウントダウン映像、昨シーズンのダイジェスト映像、各種スライドなど多種多様な映像コンテンツを制作しました。
「フォトシャワー」で会場の一体感を高めます
演出のメインコンセプト「This is the ONE」をイメージさせるジングル映像の一部
お客様の期待を高める試合開始カウントダウン映像の一部
対戦カード映像は当日の制作。試合数時間前の発表をうけ現場で制作します。
③ ステージサポート
本番中のステージ周りのサポートも行います。
各コーナーがスムーズに進むよう選手や出演者の誘導や備品準備、カンペ出しなどを行います。
試合前に行われた、東京2020オリンピック競技大会で卓球女子団体銀メダルを獲得した平野美宇選手のお祝いセレモニーで司会者の方へカンペを出しています(写真右)
平野選手に注目が集まっている間に司会者の方へ指示を伝えます
ステージサポートを間近で見学しましたが、会場中の注目が集まる緊張感の中で段取りよく動いている姿が印象的でした。
話すときはマスクをつける、記念写真を撮影するときは外すなど細かい指示はカンペで行っていました。
④ 運営
会場外の警備誘導や関係者の受付、来場されたお客様対応など「運営」と呼ばれる業務も行います。新型コロナウイルス感染症対策も運営チームが担当しました。
⑤ チーフディレクター(全体統括)
そしてこれまで紹介した業務を含めて、イベント全体を取りまとめるのがチーフディレクターです。リハーサルや本番の進行はチーフディレクターを中心に行います。
リハーサル時、全体へ指示出しを行っているチーフディレクター(中央)
どの業務も、縁の下の力持ちという言葉がしっくりきます。
また今回はヒビノメディアテクニカル以外にも、大型映像サービスと撮影・中継機材の貸し出しをヒビノビジュアル Div.、照明機材の貸し出しをヒビノライディングが担当しています。
ヒビノビジュアル Div.はノジマTリーグ開幕以来、全てのシーズンの大型映像を担当してきたため、今回初参加となるヒビノメディアテクニカルへ細かい情報共有を行い、スムーズな進行をフォローしました。
ヒビノライティングのCHAUVET Professional「COLORado Panel Q40」4台、「Maverick MK Pyxis」2台、「Rogue Outcast 1 Hybrid」2台は大田区総合体育館の高く広い天井を効果的に彩り、空間全体を活用した演出において大活躍でした。
試合は2日間とも日本生命レッドエルフさんが勝利!女子の開幕戦から続いて3連勝でした!
日本生命レッドエルフの村上総監督は
「昨年は新型コロナウイルスの影響でお客様がゼロの無観客試合を経験しているので、制限付きではありますがお客様に来ていただけるだけでも、すごくありがたいです。お客様の拍手がとても嬉しいです。」
とコメント。
コンサートから企業イベントまで幅広い企画・運営を行ってきたスタッフの確かなスキルが今回のオープニングホームゲームの成功を裏で支えていました。お客様と選手の皆さんの久々の再会を演出で盛り上げ、一体感を高めることができていれば幸いです。
今後もスポーツから生まれる感動や希望を最大化するため、ヒビノグループは新しいスポーツ演出に挑戦し続けます!
そしてノジマTリーグ2021-2022シーズンの日本生命レッドエルフさんの試合は来年2月27日まで決まっています。プレーオフ進出へ向けてぜひ一緒に応援しましょう!
本実績の担当は
コンサート・イベント大型映像サービスの当社ヒビノビジュアル Div.
おはようございます。ヒビノ広報のkiiです。
2021年10月1日、ヒビノ株式会社はヒビノスペーステック株式会社と合同で内定式を行いました。
この日は台風が近づいてきており、あいにくの天気でしたが、来年4月に入社予定の10名(ヒビノ9名、ヒビノスペーステック1名)が参加しました。ちなみに、グループ全体の内定者は17名を予定しております。
会場は、グループ7社が集まるヒビノ日の出ビルの最上階にあるスカイラウンジ。間隔を十分に開けて着席するなどの感染対策をしっかりと行い、対面での内定式を開催しました。
一人ひとりに内定通知書が手渡され、取締役常務執行役員の吉松よりお祝いの言葉と当社の経営方針や当社を取り巻く環境についてお話がありました。
そして、内定者の皆様の決意表明です。
「自分が味わった感動や喜びを、仕事を通してたくさんの人に届けたい」「ファンだけではなくアーティスト自身も楽しめるライブを作りたい」「新しいことにチャレンジするという精神を持ちながら多くの方々に信頼いただけるよう精進していきたい」など、一人ひとりがヒビノの一員として実現したい未来を熱く宣言しました。
また、「御社のブログで掲載されているライブステージの様子などを拝見して、来年は絶対ここに立ちたいと考えていたので、今この場に立てていることを非常に嬉しく思います」と話してくださった方もいて、広報の仕事がヒビノの未来や学生の皆様の未来に繋がっているということを感じ、とても嬉しくなりました。
そして、内定式終了後には全員で記念撮影を行いました(▼)。
写真撮影の後、内定者の皆様にはヒビノ日の出ビルの社内見学ツアーを行いました。
始めに、最上階の会議室エリアやスカイラウンジを見学し、その後、2チームに分かれて各階を見学しました。
スカイラウンジ
コンサート・イベントサービス映像部門のオフィスフロアではフリーアドレスを採用していて好きな席で仕事ができることや、音響機器等の輸入販売やシステム提案を行うオフィスフロアではヒビノの事業部1つとグループ会社3社が1つのフロアに仕切りなく集まっていることなどを紹介しました。
音響機器等を輸入販売する事業部及び会社が集まるオフィスフロア
そして、テクニカルセンターや倉庫、Lab、視聴室などの充実した設備も見学。それぞれのフロアでどのようなことを行っているのかについて紹介しました。
海外から輸入した商品の出荷前の点検や故障した商品の修理を行うテクニカルセンター
コンサート・イベントサービス映像部門の倉庫
お客様へのデモや映像の確認など行うコンサート・イベントサービス映像部門のLab
お客様へのデモやセミナーなどを行う視聴室
来年の春から自分が働く場所を見学し、職場の雰囲気を直に感じたことで、社会人になる、ヒビノの一員になるというイメージが少しでもはっきりとしたものになっていればいいなと思います。
ヒビノ日の出ビルは、ヒビノグループのYouTubeでも紹介していますので、ぜひご覧ください。
URL: youtu.be
今年は、内定式前の9月27日(月)にオンラインで開催しました。
初めて顔を合わせる同期たち。
内定式では実際に会うことができ、さらに親睦を深めたようでした。
例年は、6月に内々定者懇親会を行い、10月に内定式、内定式終了後に内定者懇親会という流れでした。しかし、昨年はコロナ禍により内々定者懇親会が開催できず、内定式の前に顔を合わせる機会がありませんでした。そこで、今年は内定式の前にオンラインの内々定者懇親会を開催しました。その理由について人事の採用担当は、「今年は内々定者が早い段階で決まっていたことや内定式までに顔合わせを行っていた方が直接会ったときに親しみを感じやすいかと思い、オンラインではありますが内定式の前に懇親会を行うことに決めました」と話しています。内定者の方々も「安心感があった」と、事前に顔を合わせていたことで安心して式に参加していただけたようでした。
今回の内定式を通して、2年前に私が内定式に参加したときのことを思い出しました。初めて会う先輩や会場の雰囲気に緊張しつつも、これからヒビノの一員になるということを実感し、社会人になることがとても楽しみでした。今回参加された内定者の皆様も同じように社会人になることへのワクワクを感じていただけていればいいなと思います。
私もまだまだ未熟者ですので、ヒビノの魅力をより多くの人にお伝えできるよう皆様と一緒に成長していきたいと思います。来年、皆様にお会いできることを楽しみにお待ちしています!
おはようございます。広報のなつみ改めかっぴーです。
今年の夏に行われた東京2020オリンピック競技大会において、卓球は合計4つのメダルを獲得する盛り上がりをみせたのは記憶に新しいのではないでしょうか。
その勢いのまま、9月9日(木)に卓球のノジマTリーグ2021-2022シーズンが開幕しました!
ヒビノは開幕戦の大型映像サービスを担当し音響や照明、イベントMCさんと協力して会場の演出をサポートしました。
Tリーグ開幕戦の盛り上がりを最大化するために、ステージを支えた裏側をお伝えします。
昨年の開幕戦は新型コロナウイルスの影響により無観客で行われましたが、今年は行政の定める基準に従い有観客での開催です。
もちろん会場にお越しになれない方向けに、dTVチャンネルやひかりTV、Amazon Prime Videoなどネットやテレビの中継も充実させ、リアルとリモート、卓球を楽しむスタイルを一人ひとりが選択できる形を目指しました。
会場は格闘技会場として有名な大田区総合体育館。
対戦カードは昨シーズン優勝の琉球アスティーダと初代王者の木下マイスター東京です。木下マイスター東京はオリンピックでも活躍された水谷選手が所属されていて、開幕戦にもベンチ入りということで話題でした。
開場の1時間30分前の15時頃、全体のリハーサルが始まりました。
コーナーごとに音響、照明、中継カメラ、イベントMCのコメント、ステージ周りの動き、そして当社で設置した330インチの大型プロジェクタースクリーンやLEDディスプレイ・システムに映し出す映像の確認を進めます。
印象的だったのは選手の入場シーン。試合前の会場を盛り上げる重要な場面です。
選手の皆さんは会場正面、コートに沿って設置されたステージに上り、ステージ真ん中でスポットライトを浴びて、ステージから降りてコートに入るという流れ。
コートサイドの奥にステージを設置
会場内でも存在感を放つ330インチスクリーンには、選手の皆さんがステージを歩いている間は紹介画像を映し(▼)、真ん中に立ったタイミングで中継カメラが映す選手の顔の映像に切り替える、という流れでした。
BGMを流す音響スタッフさん、選手の名前を読み上げるイベントMCさん、選手を映すカメラスタッフさん、そしてヒビノの映像スタッフ、すべてのタイミングを合わせることで登場シーンを作り上げます。
実際に合わせてみると、BGMとイベントMCさんの名前を読み上げるタイミング、それに合わせて映像を切り替えるタイミングがどうもしっくりこない印象。諸々確認してもう一度トライ。やはり皆さん納得のいかない様子。もう少し盛り上がる流れ、タイミングがあるのでは、という声が上がります。
スイッチャー担当のスタッフ。リハーサル中、選手の代役のスタッフさんに合わせて映像を切り替えるタイミングを確認している様子。
本番も迫っていますが、各セクションの担当者で集まり順番やタイミングを話し合います。
イベントMCさん、音響スタッフさんと演出について話し合う当社映像チームのチーフ森田。写真奥の黒いマスクをしている人です。
話合いの結果、映像を切り替えるタイミングが変更になりました。
各所と話し合った森田さんが、スクリーン映像を切り替えるスイッチャーのスタッフに、「はい、ここで出す!」と変更後のタイミングを伝えています。急な変更にも冷静に対応。
後から森田さんに聞いてみると、「話合いを進めて、最終的には当初と真逆の順番になりました。選手の方がステージを歩いている間は中継カメラの映像、真ん中のところでBGMの盛り上がりとタイミングを合わせて紹介画像へ切り替えることになりました。本番はスムーズにいきましたね。」とのこと。
確かに本番、選手の方にステージ真ん中でスポットライトが当たる瞬間、スクリーンの映像がバシッと切り替わりかっこよかったです。
入場シーンも無事に終了し、試合開始です。
サーブを打つとき軸足と反対の足を床に振り下ろす振動が、「どん」という音とともに会場に響き渡ります。選手の皆さんの気迫をダイレクトに感じました。
今回当社の大型ディスプレイは2カ所に設置しました。まず会場入って正面、330インチのプロジェクタースクリーンと、同じく正面のコートサイドに8mmピッチLEDディスプレイ・システム、HIBINO「G8 Black」。
プロジェクタースクリーンはリアスクリーンという後ろから投影するタイプなので、プロジェクターも後ろに設置します。よってスクリーン前方にお客様のスペースを十分に確保することができます。
スクリーン側に座っているお客様用に、液晶ディスプレイも2台設置。スクリーンと同じ映像を映します。
試合中は選手の表情や試合状況を表示し卓球の魅力を余すことなくお届けします。
こちらは8mmピッチLEDディスプレイ・システム、HIBINO「G8 Black」。バナー型の設置に対応するため、スポーツイベントに最適です。競技中はテンポよく協賛企業のロゴや、「TIME OUT」など試合状況を映し出しコート内を華やかに彩ります。
コートとベンチの間に設置しているため、タイムアウト中、監督や選手の皆さんが「G8 Black」の上に手を置いている姿をよく見かけました。安全対策を徹底していることは確信していますが、詳細までは知らなかったので近くで確認してみました。
横から見るとこんな感じです(▼)。
森田さんいわく「LEDディスプレイの上部には安全面を考慮して電気を通さないウレタンを設置しています。また表面にはアクリル板のカバーをしています。人を守るのはもちろん、高速で回転したピンポン玉が当たると、表面の汚れをふき取ってしまうことがあるので、それを防ぐためにも着けています。」とのこと。
競技の特徴を考慮したうえで、試合を安全かつスムーズに行うための対策がありました。
当社は大型映像サービスを担当しつつ、オフィシャルサプライヤーとしてTリーグを応援しているため、「HIBINO」のロゴも表示されました。
開幕戦はマッチカウント2-2の最終マッチまでもつれ込みました。そして3時間の大接戦を制したのは木下マイスター東京。
最終マッチに勝利した木下マイスター東京の大島選手。有観客試合ということでファンの皆さまへ感謝の気持ちを伝えている姿が印象的でした。
応援は拍手のみでしたが良いラリーが続くと大きな拍手が、ミスがあると励ますような拍手が聞こえてきて、ファンの皆さまの応援する熱い気持ちを感じました。声援が送れない中でも、同じ空間で緊張感や喜びを共有することで生まれるライブ(生)ならではの一体感は健在でした。
ノジマTリーグ2021-2022シーズンは開幕したばかりで、来年のプレーオフファイナルが行われる3月13日まで続きます。一緒にTリーグを盛り上げていきましょう!
本実績の担当は
コンサート・イベント大型映像サービスの当社ヒビノビジュアル Div.
おはようございます。広報のhiroです。
2021年7月、東京証券取引所のリング型の株価表示システム「チッカー」の入れ替え工事が完了し、20日から運用が開始されました。新生チッカーには、ヒビノ製の高精彩LEDディスプレイ・システム「ChromaLED(クロマレッド)」が採用されています。
URL: youtu.be
チッカーは、1周約50メートル、直径約17メートルの内外周両面のリング状大型LED表示システムです。マーケットセンターを囲む高さ約10メートルのガラスシリンダーの上に設置されています。売買が成立した銘柄の情報が、ぐるぐるとスクロール表示される光景は、報道機関から世界に発信されているので、一度は見たことがあるという方が大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
東京マーケットの顔ともいえるチッカーに採用されたChromaLEDシリーズは、LED素子をはじめ、制御インターフェース、LEDプロセッサーまですべてが日本製のハイエンドモデルです。世界最高水準の映像品質と信頼性に加え、再撮に優れた性能を評価いただき、新生チッカーに採用されました。
今回のリニューアルによる新機能の一つが「フルカラー」の「映像」表示です。
2000年に設置された前チッカーは、オレンジ、赤、緑の3色の文字を表示する電光掲示板システムでした。LED映像表示システムへと生まれ変わり、豊かな色彩で映像やグラフィックを映すことが可能になっています。
日本の街並みをモチーフにしたカラフルなアニメーション(↑)や、日本取引所グループの歴史を表した動画コンテンツ(↓)などが放映されるほか、「大納会」や「大発会」など節目のイベントでは進行を彩るなど、新たな空間演出に活用されていきます。
チッカーのメインコンテンツである「常時スクロールする株価」の滑らかで美しい表示は、実は「映像」で実現するのは難しく(映像信号の仕組みに起因するものなので、どんなハードでも難しいのです)、独自のソフトウェアを納入することで残像のない美しい描写を実現させました(↓)。
株価表示は、売買が成立した銘柄の名称、株価、前日終値比が、最遅0.4メートル毎秒、最速3.2メートル毎秒で回転。取引が活発になるほど加速します。
コンテンツの企画・制作及び独自ソフトウェアの開発は、東急グループのイッツ・コミュニケーションズ株式会社と協働しました。
少々こぼれ話になりますが、内外2面のリング型LEDディスプレイは、複数に分割したパーツから構築する設計になっています。全66台のLED表示器を製造し、ガラスシリンダーの上でつなぎ合わせる設置です。外周のリングは35台、内周のリングは31台で形成しています。LEDモジュールを収める筐体も板金加工から設計。ヒビノでは、特注品の製造は珍しくなく、むしろ得意とするところですが、今回の66台はそれぞれの設置個所に合わせた設計が必要で、同じものは二つとありませんでした。一見すると同じ形状でも細かい仕様が異なっています。66台のLED表示器は、設置場所(住所とでもいいましょうか)が厳密に決まっていて、順番が入れ替わると作動しないという少々めずらしいパターンでした。
「完全リング」ゆえに必要となったのが、超精密な設置調整です。
曲面を含む立体的なビジョンは、滑らかなラウンドを形成する施工が必要になりますが、今回の場合、ビジョンの切れ目(端)が存在しない「完全なリング」であることや、直径約17メートルという巨大さからも、設置には苦労があったと当社の技術担当は話しています。
ChromaLED 6は、LEDの素子が6mm間隔になっている「6mmピッチ」のLEDディスプレイです。LEDとLEDの目地を精密に合わせながら、66台を1台ずつ順番に設置し、巨大な円形サイネージをつくっていくわけですが、最後の1台は、ただハマるだけでなく最初の1台とピッタリ目地が合い、LEDとLEDの間隔も6mmピッチにならなければいけません。
全長約50メートルですから、最後が1ミリずれる・・・なんて普通に起こるわけです。もちろんやり直し。綺麗な映像表示を実現するため、施工を妥協することはできません。設置と調整を繰り返し、ときには最後が入らなかったり、今度は数ミリあきすぎたり、ついに完璧な完全リングになったと思ったら、円の中心がわずかにずれており全体を1センチずらす必要があったり(組み上がった状態で動かすことはできないのでやり直し)。精密な設計と、高度な施工技術により、精度の高い「完全リング型」のビジョン2面が完成します。内周と外周で、設置調整に1カ月はかかりました。
内外周両面の「完全リング型」フルカラー大型LEDディスプレイ・システムの施設への納入は日本初です。
さまざまなシーンで活用されているヒビノのLEDディスプレイ・システム。意外と皆様の身近なところに多く存在しています。多種多彩なビジュアルスペースの創出をサポートする当社製品とその仕事を、またHIBINO BREAK TIMEでお届けしていきますね。どうぞお楽しみに。
●お客様
株式会社日立国際電気
●設置場所
東京都中央区日本橋兜町2-1 東証アローズ(東京証券取引所内施設)
●リング状 大型LEDチッカー
2021年3月20日、渋谷のど真ん中にライブハウス「TOKIO TOKYO」がOPENしました。
TOKIO TOKYOは、ファンの方に「絶対観たい」と強い興味を持ってもらえるライブを作るオーダーメイド型ライブハウスです。
このライブハウスに、ヒビノとヒビノインターサウンド、ヒビノライティングのグループ3社が協力し、音響・映像・照明システムを納入しました。
様々なこだわりが詰まったライブハウス。機材にもたくさんのこだわりがありました。
絶対に観たいライブにすることを前提に選ばれた音響・照明機器について、ヒビノ広報のkiiが紹介します!
新しいライブハウスを建てるという話を受けた当社ヒビノプロオーディオセールス Div.の担当者とヒビノライティングの担当者は、2020年10月頃からライブハウスのオーナー様と、どんな感じのライブハウスにしたいのか、どんな音響・照明システムを入れたいのかなどの打ち合わせを行いました。
オーナー様からは、「音響機器はラインアレイを使いたい」とのご希望がありました。しかし、ラインアレイスピーカーは縦にスピーカーを繋げるため場所を取ってしまい、ステージに圧迫感が出てしまうのではないかと考えたヒビノの担当者は、ヒビノインターサウンドが取り扱うCODA AUDIOのフルレンジスピーカー(▼)を提案。フルレンジスピーカーは、左右一つずつのスピーカーで成り立つので、ステージに吊り下げても場所を取らず、圧迫感を感じさせないため、ステージを最大限に生かしパフォーマンスの幅を広げられるのではないかと考えました。
CODA AUDIO G715Pro
オーナー様は、フルレンジスピーカーではラインアレイスピーカーほどの音量が出ないのではないかと懸念されていました。そこで担当者は、JBL PROFESSIONALのラインアレイスピーカーとCODA AUDIOのラインアレイスピーカー、フルレンジスピーカーの3種類の聴き比べを提案。フルレンジスピーカーの実力を知ってもらおうと考えました。
聴き比べの場所は、昨年完成したヒビノ日の出ビルの1Fにある視聴室(▼)。
ライブハウスでの使用をイメージできるように、ヒビノライティング取扱いのステージ照明機器も取り付け、3種類のスピーカーを試聴していただきました。試聴後、CODA AUDIOのフルレンジスピーカーで問題ないだろうとのことで納入が決定。同じG-Seriesのサブウーファーも納入しました(▼)。
CODA AUDIO G18-SUB
実際にライブハウスに設置して音を出したところ、隣のテナントから苦情が来るのでは!?と思うほどの大音量が出て、オーナー様が心配されていた音の大きさもクリアし、「とても良かった」と気に入ってくださりました。さらに、「TOKIO TOKYOでライブをしたアーティストや来場者の皆さまにも音が良いと言ってもらえたようです」と担当者は話しました。
JBL PROFESSIONAL SRX812P Powered
さらに、モニタースピーカーにはJBL PROFESSIONALの「SRX812P Powered」(▲)を納入。今後、ステージの上手側にあるバーカウンター(▼)の部分もステージにして、2つのステージでライブができるようにしたいというオーナー様のご希望に合わせて、持ち運びができるフロントスピーカーを提案しました。
CHAUVET PROFESSIONAL COLORdash Par H7IP
照明システムをプランニングしたヒビノライティングの担当者は、「いろいろなアーティストに対応できるライブハウスにしたい」というオーナー様のご希望に合わせて、マルチに対応できて今後もずっと使い続けられるライブハウスを目指そうと、ライブハウスで定番の照明機器CHAUVET PROFESSIONALのCOLORdash Par H7I(▲)とCHAUVET DJのIntimidator Spot 375Z IRC(▼)を提案しました。(新しいライブハウスを建てる際、特に期間限定などのライブハウスでは、トレンドのものや新しい照明機器を導入されることが多いです。)
CHAUVET DJ Intimidator Spot 375Z IRC
さらに、渋谷にはライブハウスが多く存在していることから、老舗のライブハウスに負けない新しい空間を造ろうと考え「照明機器を全てLEDにしませんか」と提案。音響機器と一緒に、当社視聴室でLED照明機器の明るさや色の鮮やかさを確認していただき、ALL LEDのライブハウスが決定しました。
実は、初め、オーナー様は照明機器について別の会社に依頼しようと考えていたそうです。しかし、この案件を受けたヒビノの担当者は、音響機器と照明機器を合わせた納入を提案します。当社グループには舞台用照明機器を取扱うヒビノライティングがあるので、音響・照明システムの窓口を一本化できます。トラブルがあったときに当社に連絡するだけで、音響も照明も対応できます。オーナー様も運用を考えるとその方が良いと快諾いただき、ヒビノとヒビノインターサウンド、ヒビノライティング3社での協力プロジェクトが走り出しました。
2020年にグループ7社が新拠点へ移転、結集した当社グループ。「ヒビノ日の出ビルにグループ会社が集結したことで、他の会社に相談に行きやすくなった」と、ヒビノの担当者は話します。すぐにグループ会社の方に「こんな案件があって…」と話しかけられるようになり、さらに、担当者が不明な場合には、初めに案件について相談した方に担当となる人を紹介してもらうことができ、今までよりもスムーズかつスピーディーに話が進むようになりました。
今回の案件でも、オーナー様との打ち合わせで確認点が出てきたときに、会社に戻ってすぐに音響と照明の担当が集まり、相談し合うことで、滞りなく、納入・施工を終えることができました。
今回の取材を通して、広報1年目の私にはまだ見えていなかったグループ間のつながりを実感することができました。このようなつながりが、当社グループの中には、まだまだたくさんあると思いますので、これからも見つけていきたいと思います。
そして、皆さまにもヒビノグループの力を感じていただけるように、これからも様々な取材を続け、お届けしていきたいと思います。どうぞお楽しみに。