ラグビーワールドカップ2019の成功は大型映像を抜きにして語れない!決勝戦パブリックビューイング@芝公園レポ【動画あり】

YouTube


早いもので令和元年もあと5日。

ラグビーワールドカップ2019の話題で、本年のHIBINO BREAK TIMEを締めくくりたいと思います。


日本をラグビー一色に染め上げた本大会の大成功は、大型映像を抜きにして語れません。


現地会場に行けない人、チケットを入手できなかった人、記念すべき日本大会を満喫したい人、非日常を楽しみたい人など、熱烈ファンからついさっきラグビーを知った人までが大挙して押し寄せたのがパブリックビューイング(PV)会場でした。


PVは、かねてよりスポーツ観戦の一スタイルとして定着した感はあったものの、大ファンでない人にとっては、どこか少し遠いものでもありました。大画面に向かって一緒に応援し感動を共有することで醸成される『一体感』の気持ちよさといったらない!そんなPVの魅力を実際に知っていた人が日本人の何割いたでしょう?ラグビーワールドカップ2019は、かつてない勢いでPVを全国に普及し一気に「文化」として根付かせてしまいました。スポーツPVに地域おこしやビジネスのチャンスを再認識した方が大勢いたはずです。


広大かつ開放的な野外空間で行うPVの実現は、迫力の映像を提供する大型映像装置の進化があればこそ。


ヒビノが大型映像を担ったラグビーワールドカップ2019の現場(※)から、広報のhiroが決勝戦パブリックビューイングを紹介します。


(※)ヒビノはラグビーワールドカップ2019日本大会において、試合会場2会場(釡石鵜住居復興スタジアム他)、大会公式イベントスペースファンゾーン3会場(神奈川・横浜ファンゾーン他)、その他パブリックビューイング7会場の大型映像を担当しました。




ラグビーワールドカップ2019パブリックビューイング in 芝公園

人知れず進化してきた大型映像装置と運用技術が観戦体験の魅力を高めている


11月2日、東京タワーのほど近くにある芝公園でラグビーワールドカップ2019決勝戦のパブリックビューイング(PV)が開催されました(主催港区)。ヒビノは大型映像装置のレンタル、設置、オペレートを担当。


予選リーグのPV(9/28品川10/5お台場等)では、機動性バツグンの車載型LEDスクリーンRIGGING MOVER MINIを使いましたが、今回は会場も広く過去を上回る来場者数が予想されたことから、ヒビノが有する車載型LED(3種、全9台)のうち最も大きな画面を吊れるトレーラータイプ「RIGGING MOVER(リギングムーバー)」を出動させました。


▲最大6トンの吊り上げに対応するRIGGING MOVERは、ど迫力の大型スクリーンを設置可能。



搭載したLEDスクリーンは8mmピッチHIBINO「G8 Black」。幅7メートル、高さ4メートル(315インチ!)の大画面で、臨場感&迫力満点の映像を届けます。



搬入開始から設置完了まで2時間ほど。なにもなかった公園にLEDスクリーンが組み上がっていく光景は、ぜひムービーでご覧ください(▼)。



HIBINO G8 Blackは、最大5,000cd/㎡の高輝度LEDスクリーンです。太陽光が直接あたる日中にも、明るく鮮やかな映像を表示します。PVでも野外フェスでも、ピーカンの屋外で鮮明な映像を提供できるのは、高輝度な映像システムの出現があればこそ。大型映像装置は水面下で進化を続けてきました。映像技術の発展は、時代時代に新たなにぎわいを創出してきたのです。



▲LEDスクリーンを監視していた映像オペレーターに「何を見ているんですか?」とたずねてみました。画面に映像がきちんと映っているかはもちろん、明るさ(輝度)と色に注意を払い、こまめに調整していくのだといいます。


お昼の12時に始まったステージイベント(PVは夜)。空は晴れたり曇ったりを繰り返しながら、徐々に夕暮れに染まり、夜空へと景色を変えていきました。


ステージのタイミングを見計らいながら、環境の変化に合わせLEDスクリーンの明るさと色を調整していきます。太陽光の色は時間の移ろいで変化して見えるものだし、LEDスクリーンは輝度を変えれば色の見え方も変化します。さまざまな要素が「画面の色」に影響を及ぼすわけですが、そんな中でどうやって色を合わせるというのか。基準を一つ挙げてもらったところ、例えばカメラ映像を映している今なら人の肌の色が自然になるよう色を調整していくと話してくれました。


▲ステージイベント。14:40ですが日差しの色は夕方感を帯びています。


▲常にベストな映像を届けるためRIGGING MOVERの裏でLEDコントローラーを操作し色調(いろちょう)する映像エンジニア。



調整作業は、刻々と変化する状況を判断しながら日が沈むまで繰り返し行われました。


屋外イベントで大画面に映像が表示されていたとして、その映像が「きれい」で「自然」ならば、そこに感想を持つ人はまずいません。映像も音も、自然であればあるほど、そこに意識は向かないものです。映像の色がどうだとか音の響きがなんだとか、そんなことを思わずに、ただ観戦に熱中できる。そんなPVイベントの縁の下には、大型映像システムの進化やエンジニアの運用技術があるわけです。


▲映像ブース。大画面に表示する映像をコントロールするエンジニア。本番は3名、設置・撤去では6名の映像エンジニアがONE TEAM(ワンチーム)でイベントの成功を支えました。





奇跡の3年間「ゴールデン・スポーツイヤーズ」は大型映像とヒビノの出番に満ちあふれている

令和元年、日本のゴールデン・スポーツイヤーズの幕は開きました。ラグビーワールドカップ2019を皮切りに2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会、2021年には関西ワールドマスターズゲームと日本は世界的スポーツイベントの開催を迎えます。


この奇跡の3年間は、スポーツの枠を超え、あらゆる分野に進化をもたらすといわれています。もちろん大型映像サービスや関連テクノロジーも例外ではないし、ラグビーW杯で日本全国に定着したパブリックビューイング(PV)だってさらに進化し大勢の人を結集させるはずです。


「競技」と「観戦」の体験価値を高め、スポーツ大会の成功と発展に貢献する映像技術。試合会場、ライブサイト、PV会場はもちろん、人が集まればそれはヒビノの出番です。


スポーツには人の心を動かす力があります。

臨場感あふれる映像は、私たちの感覚を刺激し、感情を高める力があります。


スポーツと映像には、世界を変える力がある!


いよいよ2020年の幕開けです。


感動をより多くの人に伝えるために。

興奮をよりダイレクトにとどけるために。

音と映像のヒビノは、これからも先進性を追求した機材と技術力でスポーツ産業の発展に貢献します。


広報チームも当社スポーツイベントチームとともに突き進む所存です!

No Visual, No Sports.

映像のないスポーツイベントなんて考えられないっ!


令和2年目、2020年もヒビノグループとHIBINO BREAK TIMEをよろしくお願いいたします。それでは皆様、どうぞよいお年をお迎えください!




【関連リンク】



【おすすめ記事】