活況のeスポーツ!東京ゲームショウ2018「e-Sports X」の映像、中継、音響システムを紹介

おはようございます。広報のhiroです。

2018年で最も話題となった言葉を選ぶ『現代用語の基礎知識選 2018ユーキャン新語・流行語大賞』の授賞語にも輝いた「eスポーツ」!


本年9月に開催された国内最大のゲーム展示会「東京ゲームショウ2018」で、ひときわ注目を集めたのもゲーム対戦競技“eスポーツ”の大型ステージ企画「e-Sports X(イースポーツクロス)」です。国内外から来場者&報道関係者が詰めかけ、強豪プレイヤーによる超絶テクニックや激戦に会場が沸きました。


ゲームの新しい文化として世界に広がるeスポーツの盛り上がりを、強く実感するイベントとなった東京ゲームショウ2018。

ヒビノは「e-Sports X」の映像、中継、音響をトータルで担当しています。

競技観戦を盛り上げた当社システムを紹介します!


※以下の記事は「ヒビノ株式会社 第56期中間報告書」の一部を転載したものです。



実績紹介

東京ゲームショウ2018「e-Sports X」


世界三大ゲーム見本市の一つに数えられる「東京ゲームショウ2018」が2018年9月20日から23日まで開催され、対戦型ゲームを競技として行う「eスポーツ」の人気が高まる中、関連する製品やイベントが注目を集めました。大型ステージ企画「e-Sports X(イースポーツクロス)」では、「RED STAGE」と「BLUE STAGE」の二つの特設ステージが設けられ、大人から子どもまで楽しめる8タイトルの大会が実施されました。また、アジア競技大会に出場して金メダルを獲得したeスポーツ日本代表選手の凱旋イベントや日本-オランダ国際交流試合も開催され、会場は熱気と興奮に包まれました。


▲(写真上)RED STAGE/(写真下)BLUE STAGE  ステージそれぞれに設けられた約600の客席は満席。立ち見が出るほどの大盛況となりました。


当社は「e-Sports X」の映像、中継、音響システムのレンタルと設置及びオペレートをトータルで担当しました。高輝度31,000ルーメンの4Kレーザープロジェクターを用いて、鮮明で生き生きとした迫力ある映像投射を実現。330インチの大画面(各ステージ中央)に、試合のライブ映像や選手の表情、リプレイ映像に加え、取得ポイントなどの情報を表示しました。また、インターネットライブ配信のための映像供給も行い、競技観戦を盛り上げました。


当社は今後も先進性・独自性を追求した機材投資を続け、技術力を磨くことで、競技性とエンターテインメント性が高く、ゲームの新しい文化として世界的に広がるeスポーツの発展に貢献していきます。



■開催日

2018年9月20日~23日


■会場

幕張メッセ


■顧客

株式会社日経BP様

株式会社バンダイナムコライブクリエイティブ様

株式会社マイノオト様


■主な使用機材

  • プロジェクター Barco UDX-4K32、Panasonic PT-DZ8700
  • レコーダー(映像送出機器) Roland PR-810HD
  • カメラ・中継機材他



【解説】

eスポーツって何?

コンピューターゲームで対戦する新しいスポーツで、世界の競技人口は1億人を突破。2022年アジア競技大会では正式種目に。日本でも2018年に統一団体が設立され、市場拡大に期待が高まる。

会場に参加者が集って行われる大会はeスポーツの大きな魅力の一つ。他のスポーツのように、ファンが会場に足を運び、チームや選手を応援する。海外では数万人規模を動員する大規模な大会もあり、すべての観客に熱戦を余すことなく届ける大型映像が果たす役割は大きい。




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