横浜国際総合競技場(日産スタジアム)の3カ年にわたる大規模改修が完了!最新の音響システムを紹介

おはようございます!広報のhiroです。


4年に一度のラグビー世界王者決定戦ラグビーワールドカップ2019の開幕まで一年を切りました(来年9月20日〜11月2日開催)。

戦いの舞台は日本。

国内最大規模の観客収容力を誇る「横浜国際総合競技場(日産スタジアム)」では、決勝を含む全7試合が開催されます!

さらに同施設は、翌2020年の東京オリンピックの競技会場として予定されており、世界3大スポーツイベントといわれるオリンピック、FIFAワールドカップ(※1)、ラグビーワールドカップを歴史に刻もうとしています。

世界が注目する国際大会の開催に向け、同施設では3カ年にわたる大規模な会場整備工事が実施されました。観客席、照明システム、音響システム、フィールド、デジタルサイネージなど、あらゆる設備の機能が向上し、来場者がより快適に楽しめる競技場となっています!


今回は、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)に採用された、鮮明かつ迫力のサウンドで観戦・観賞をよりエキサイティングにする最新の音響システムを紹介します



(※1)FIFAワールドカップ:2002年大会で決勝及びグループリーグ3試合を開催

※以下の記事は、「ヒビノ株式会社 第55期報告書」から一部を転載したものです。




実績紹介

横浜国際総合競技場(日産スタジアム)様

当社は、2016年から2018年4月の3ヵ年にわたり大規模改修を行った横浜国際総合競技場(日産スタジアム)に、メインスピーカーシステム他、音響システム一式を納入いたしました。


当施設は、横浜市所有の陸上競技場兼球技場で、第53回神奈川国体や2002 FIFAワールドカップ開催に向け1997年10月に竣工。収容人員は約72,000席で、日本最大級の屋外競技場です。


Jリーグの横浜F・マリノス本拠地のほか、2002 FIFAワールドカップ日本大会の決勝戦会場をはじめ、W杯予選や親善試合等サッカー日本代表試合実績も多く、来る東京オリンピック会場にもなっています。


▲ 2層式の観客席とフィールド。収容人員約72,000席を有する、日本最大級の屋外陸上競技場兼球技場です。


広大な会場を隅々までカバーするために、メインスピーカーにはJBL PROFESSIONAL屋外大空間施設用の最新モデル「PD500シリーズ」のWRX(特注フル防水仕様)が大屋根部分に完全分散方式で124台設置され、2層式観客席の軒下部分には同じくJBL PROFESSIONALの「AC28/95-WRCi」(特注防水仕様)が295台設置されています。


▲ 大屋根のキールと呼ばれる構造物に取り付けられたJBL PROFESSIONALメインスピーカー。1キール4台(1部3台)、合計124台が、観客席とフィールドに向け入念な音響シミュレーションと聴感テストを経て設置されています。


▲ アンダーバルコニー(1階席頭上)に設置されたJBL PROFESSIONALスピーカー


また、この膨大な数のスピーカーを駆動するパワーアンプには、CROWN(AMCRON)「DCiシリーズ」を146台導入。そのほか、調整室から離れた場所に設置されたスピーカーやアンプの動作状況をリアルタイムに制御・監視できるよう、遠隔制御・監視システムとしてBSS AUDIOの大規模DSP「BLUシリーズ」も導入されるなど、当社取扱い製品を多数採用いただきました。


▲ 写真右:機械室アンプ架に並ぶCROWN(AMCRON)パワーアンプ 写真左:BSS AUDIOデジタル・プロセッサー


日本を代表する陸上競技場兼球技場として、東京オリンピックをはじめ、さまざまなスポーツの国際試合はもちろん大規模イベントの会場として、これまで以上に活躍が期待されます。




■顧客

横浜市 横浜国際総合競技場(日産スタジアム)様

通信設備株式会社様

パナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社様


■主な納入機材

  • 2-Way同軸フルレンジ・スピーカー(特注防水) JBL PROFESSIONAL “PD500-WRX”
  • 2-Wayフルレンジ・スピーカー(特注防水) JBL PROFESSIONAL “AC28/95-WRCi”
  • パワーアンプ CROWN(AMCRON) “DCi 4|600N” “DCi 4|300N”
  • プログラマブル・デジタル・プロセッサー BSS AUDIO “BLU-806” “BLU-160”


■運用開始

2018年4月


■ウェブサイト

http://www.nissan-stadium.jp/