おはようございます!
連日、平昌パラリンピック中継にくぎ付けのhiroです!
さて、今回も私が体感した「平昌オリンピック観戦記」をお届けします。
日本金メダルの瞬間を目撃するという大感動から一夜明け、翌19日(月)はスキージャンプを観戦します!
楽しみにしていた男子ラージヒル団体決勝です!!!
生で見るスキージャンプ競技は?
話題となった平昌の寒さには耐えられたのか?
ほぼ日記ですが、よろしければお付き合いください♪
前回の記事:平昌オリンピックに行ってきた(1)スピードスケートを観戦!日本・金メダルに感激(2018/3/8)
日中はオリンピックパーク&プラザを満喫♪
スキージャンプは競技の開始時刻が遅いため(19時開場)、日中は江陵オリンピックパークと開会式場がある平昌オリンピックプラザを見て回ることにしました。
江陵オリンピックパークで遭遇したパレード(↑)。
公式マスコット白虎のスホランが手を振っています。可愛かったです。
ミーハー心で写真撮影。スホランはこの後もパーク内で何度か出会うことができました。
同じく江陵オリンピックパークのライブサイトです(↓)。
競技のライブ中継以外にもコンサートやイベントが行われていました。
こっち(↓)は、平昌オリンピックプラザのメダルプラザ/ライブサイト。
競技の中継やイベントの他、全種目の「メダル授与式」が行われる会場です。
私は見られませんでしたが、羽生選手にも小平選手にもこの舞台上で金メダルが贈られたのですね。
東京2020大会や東京の魅力を発信する「TOKYO 2020 JAPAN HOUSE」も見学しました(↓)。
いよいよ次は東京なのだなと実感がわいてきますね。
展示物の他、エンブレム入りの折り鶴が作れる日本文化体験コーナーなどもあって大賑わいでした。
▲平昌オリンピック日本代表のパネルには「頑張れ日本!安倍晋三」という首相の直筆メッセージが書き込まれていました。
ついに平昌オリンピック・スキージャンプを観戦!
レジェンドのジャンプを見る!!!
19時、やっとアルペンシアスキージャンプセンターへ入場しました。
山の頂上からさらに伸びるタワーとジャンプ台。
選手がスタートを切る滑走路は、天に突き出て見えます。
HS(ヒルサイズ)142メートル、K点125メートル。迫力満点です。
男子ラージヒル団体は、
20時15分からトライアルラウンドが始まり、
決勝1回目が21時30分から、決勝2回目が22時30分から、
競技終了は23時20分の予定です。
今回の観戦旅行で一番楽しみにしていた競技なので、最後まで見たい気持ちはありました。しかしながらその場合、極寒が予想される会場で5時間ほど過ごす計算になります。ときには-20℃になるという平昌の寒さに耐えられるのだろうか・・・考えれば考えるほど心配になり、どんな服も頼りなく思えて、渡航準備ではとにかく買いまくりました。そうしてキャリーバックいっぱいに用意していった超重装備をフル着用で挑みます。観戦も戦いです。
写真(↓)は、決勝が始まった21時30分頃の会場です。
競技時刻が遅いので、もっと空席が目立つものと思っていましたが、スタンド席も立見席もにぎわっていました。想像していたより観客は多かったです。
決勝1回目、日本4番手の小林陵侑選手のジャンプ!(↓)
選手は静寂の中スタートを切ります。
頂点から急斜面を滑り降り、加速MAXで踏み切り台を飛び出して滑空!!!!!
着地が決まると、飛行をたたえるかのごとく場内に音楽がドンッと響き、それにパーソナリティ(DJ)の進行がのっかってきます。
普段テレビで見るジャンプ競技との違いは迫力や臨場感もそうですが、音楽が競技を盛り上げていたことが印象深かったです。
楽曲は選手ごとに異なりましたが、基本はROCK(ロック!)だった気がします。
観客もノリノリです。
音楽がスポーツをよりエキサイティングに感じさせている。
そう思いました。
▼私たち(スタンド席)に音楽や実況を届けていたスピーカーシステムの一つ。
決勝2回目、日本の3番手は“レジェンド”こと葛西紀明選手!(↓)
ジャンプの瞬間を、祈るような気持ちで見つめ続けました。
結果は日本6位。
2大会連続メダルはならず残念でしたが、
『より遠く、より美しく』
生で見たジャンプ競技の迫力と美しさは感動的でした。
競技終了後の表彰式(ベニュー(会場)セレモニー)です(↓)。
表彰台やスピーカーがトラックの中へ運び込まれ、報道カメラもスタンバイ。
表彰式スタッフの先導で選手が入場し、メダリストへ記念品のぬいぐるみが渡されました。
なお、このとき時刻は23時30分。
観客のほとんどが「競技」は最後まで見ていましたが、表彰式を待たずして帰る人も多かったです。時間が時間なので仕方ないですね。
こうして、スタンド席で約5時間、なんとか寒さを乗り越え全ラウンドを観戦することができました。装備もさることながら風がなかったことが大きかったかな。
午前0時がせまる頃スタジアムを後にし、平昌(ピョンチャン)から江陵(カンヌン)へ移動。
ホテルの部屋に戻り、スマホのアプリで平昌オリンピックのハイライト動画見ると、競技を終えた日本勢(葛西選手と小林選手)が4年後の北京五輪への意気込みを語っていました。
再び胸が熱くなりまして、
「応援する!葛西さんが出るなら北京も行く!!!」
と一人決意したのは午前3時のことでした。
寝ます!おやすみなさい!
次の舞台は日本!2年後の東京オリンピック・パラリンピックが楽しみだ!!!
以上で私の平昌オリンピック観戦旅行は終了です。
弾丸ツアーみたいな感じでしたが、興奮と感動がいっぱいの二日間。
オリンピックの空気を肌で感じる貴重な体験となりました!
余談ですが・・・。平昌はとにかく寒いぞ!極寒だ!熱々のカップラーメンも凍るらしい!などと聞いていたので頭からつま先まで完全防備で向かったわけですが、私の滞在中は穏やかな日が続き、はっきり言ってあまり寒くありませんでした。(スキージャンプ会場は寒かったけど、その他はむしろ暑かった(着すぎで))
ソウルや江陵(カンヌン)で、脱いだダウンジャケットを腰に巻き、腕まくりまでしていた元気な日本人は私です・・・。
極寒レポートがお届けできずちょっと残念な気もしましたが、簡単に-10℃を下回るような厳しい環境で競技に挑んだ選手たちや、大会を運営したスタッフたちの苦労を考えれば、「寒くなくて超絶ラッキー!」と思うべきなのでしょう。運が良かったです!そういえば私、晴れ女でした(帰国してから思い出しました)。
いよいよ次は日本!
東京2020夏季オリンピック・パラリンピックの開催ですね。
本当に楽しみです!
日本人として、東京都民として、当社社員として、あらゆる形で東京オリンピック・パラリンピックに貢献していきたいと思います。
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【関連リンク】
- パナソニック公式オリンピックサイト Sharing the Passion
公式パートナーとして長年にわたりオリンピックを支えるパナソニック様のウェブサイト。同社は平昌2018冬季オリンピック・パラリンピックにも映像演出やシステムオペレーションなどのソリューションを含めた映像音響機器を納入しています。大会を支えた製品や技術、オリンピック大会の舞台裏等が詳しく紹介されていてとても面白いですよ。平昌大会についての紹介はまだ掲載されていませんが、拝見するのが楽しみです。
- ヒビノ50年史「ゴールなき頂を求めて 挑戦こそが我らの誇り」
ヒビノ歴史をまとめた社史。1998年長野冬季オリンピック、2000年シドニー夏季オリンピック、2002年ソルトレイクシティ冬季オリンピックなど、世界最大のスポーツイベントに貢献したヒビノの映像についても紹介しています。
社史 第4章 転換期 第11節「長野冬季オリンピックで、会場15ヵ所の大型映像機器の貸出・オペレートを担当」
よろしければご覧ください。
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