平昌オリンピックに行ってきた(1) スピードスケートを観戦!日本・金メダルに感激

おはようございます!広報のhiroです。

2月9日~25日に開催された「2018年平昌オリンピック冬季競技大会」。

世界のトップアスリートが繰り広げる熱戦は、感動の連続でしたね。

また日本勢がメダルラッシュに沸いた大興奮の大会でもありました。

明日、9日に開幕する平昌パラリンピックも楽しみです!


さて、実は私、超短期間ではありますが平昌オリンピックを観に行ってきました。

感動の旅について、少しつづりたいと思います。

今回は(今回も?)私の日記状態ですが、どうぞお付き合いください。




初海外!初オリンピック観戦へ!ドタバタ旅行の始まり

自慢できることではありませんが、私は生まれてこの方、日本から出たことがありませんでした。そんなわけで人生初パスポートを取得。同じく初の国際線では日本⇔韓国の近さと、それでも出される機内食にちょっと驚いた次第です(…恥ずかし)。


2月18日(日)昼頃、韓国・ソウル市へ到着。

地下鉄とKTX(韓国高速鉄道)を乗り継いで、目指すは「江陵(カンヌン)オリンピックパーク」。氷上全種目の競技場やライブサイトなどが集まっている施設です。


電車やシャトルバスなど、現地の交通機関についてはしっかり下調べをしたつもりでしたが、最初のメトロでいきなりつまずきます。自動券売機が紙幣に対応しておらず、手持ちの現金で乗車券が買えなかったのです。すぐ隣の両替機に気づきホッとしたのもつかの間、こちらも紙幣が入りません。よく見りゃ赤く光るError(エラー)の文字。

・・・まぢかー!!!

あたりを見回すも両替機はこれ1台。時間の余裕がなく、ここで10分以上ロスすると予定のKTXに乗れない可能性が出てきます。近くに人もいないし、いたところで、私の知る韓国語は「アニョハセヨ」(挨拶)と「カムサハムニダ」(お礼)だけ。一応翻訳アプリはあるけれど・・・。『よし、ルート変更!』キャリーバッグを転がし、スノーブーツで地下通路をダッシュ。

凍てつく寒さと聞いていた韓国で、いきなり汗だくになりました。


この後も驚いたり、困ったり、親切な人に助けられたりと電車エピソードだけでたっぷり1時間は語れる充実ぶりでしたが、話が進まないのでこの辺にしておきます。




スピードスケート女子500メートルを観戦!日本の金を見た!

19時30分頃、目的の施設、江陵スピードスケート競技場に到着。(写真↓)

壁面がプロジェクションマッピングに包まれていて、とても綺麗でした。

ついに平昌オリンピックへ来たー!という実感がわいてきます。


20時から始まったのは、スピードスケート男子チームパシュート準々決勝

日本チームはウイリアムソン師円選手、中村奨太選手、一戸誠太郎選手です。

同走のカナダに勝ち、日本は暫定4位!

準決勝進出を期待しましたが、5位に終わりました。残念。(準決勝に進むのは4位まで)

しかしながら生で見る氷上の連係プレーは素晴らしかったです。



続いて、スピードスケート女子500メートル決勝が始まります。


そうです・・・。

あのレースです。


小平奈緒選手がオリンピックレコードを叩き出し優勝したあの戦いを観たのです!!!


号砲直後!(↓)

小平選手はインスタート(写真奥)。同走はチェコのカロリナ・エルバノバ選手。

写真が物語るとおり、私の観戦席からはスタートラインがバッチリ見え、迫力満点でした。


トラックを一周した選手が、再び目の前へと迫ってきます。(↓)

大声援を送りました!!!


しのぎを削り最後の直線へ突き進んでいく二人。

私の席からはフィニッシュラインがあまり見えなかったため、即座に大型ビジョンへと視線を移しました。

小平選手、オリンピック記録を更新!!!

暫定1位!!!

ビジョンに映る「OR」(オリンピックレコード)の表示にドキドキです!!!


ちなみに場内には2面を1組として計4組の大型LEDビジョンが設置されていました。


最終組の滑走が終わり小平選手の金メダルが決定した瞬間、一斉に周囲の観客が立ち上がり歓喜に沸きました。



感動!感動!!感動だーーー!!!

金メダルは、スピードスケート日本女子初の快挙!歴史的瞬間!

私にとっても一生の記念になりました。


こんな感じで、なんだかんだありつつ好調な滑り出しとなった平昌オリンピック観戦の旅。

翌二日目は、アルペンシアスキージャンプセンターでスキージャンプを観戦します。

いったいどんな出来事が待ち受けているのか?

つづきは次回の旅行記でお届けしますね。それではまた!



【関連リンク】

  • パナソニック公式オリンピックサイト Sharing the Passion
    公式パートナーとして長年にわたりオリンピックを支えるパナソニック様のウェブサイト。同社は平昌2018冬季オリンピック・パラリンピックにも映像演出やシステムオペレーションなどのソリューションを含めた映像音響機器を納入しています。大会を支えた製品や技術、オリンピック大会の舞台裏等が詳しく紹介されていてとても面白いですよ。平昌大会についての紹介はまだ掲載されていませんが、拝見するのが楽しみです。


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