おはようございます。広報のかっぴーです。
2022年3月6日(日)、東京の街をランナーが駆け抜ける東京マラソン2021が開催されました。
新型コロナウイルスの影響により昨年の東京マラソン2021が延期となり、今年の開催となりました。ちなみに東京マラソン2022は開催されず、来年は東京マラソン2023が開催される予定です。
2年ぶりの東京マラソンは新型コロナウイルス感染症対策として会話や声援が制限され、例年と比較すると静かではありましたが、ヒビノは大型映像サービスという視覚的な効果でランナーの皆さんの走りを盛り上げました。
大型映像を設置した、東京都庁周辺のスタート、日本橋交差点、そして東京駅付近のフィニッシュエリアを中心に当日の様子をお届けします!
一体感をサポート!スタートエリアには車載型LEDディスプレイRIGGING MOVER MINI(リギングムーバーミニ)を設置
新宿駅西口から中央通りを真っ直ぐ進んだ突き当りの新宿中央公園の入口に、車載型LEDディスプレイRIGGING MOVER MINI(リギングムーバーミニ)を設置しました。大掛かりな構造物や外部電源が不要なため設置・撤収を短時間で行うことができます。交通規制等、時間制限のあるイベントで大活躍です。
スタート地点からは東京都庁第一本庁舎を挟んで裏側に位置し、直線距離では200メートルほど離れています。
LEDディスプレイサイズ:W1,910mm×H2,865mm
スタートは約19,000人が間隔を空けて集合するため、ランナーの待機場所は広範囲に及びます。RIGGING MOVER MINIのLEDディスプレイでは、東京マラソンのイメージ動画や新型コロナウイルス感染症対策のインフォメーションを上映し、東京都庁前の様子が分かりにくい後方のランナーにもイベントの雰囲気と必要な情報を届けました。
大型映像があることで、距離が離れていてもイベントの一体感をサポートします。
当日の朝は雲一つない快晴!日中の気温も予報では10℃前後とマラソンには打って付けです。
ちなみに一般ランナーの出走は3年ぶりでした。東京マラソン2020は新型コロナウイルス感染症の影響によりエリートランナー(プロの選手)のみで実施。そして翌年は先ほど説明した通り延期。大会直前で一般ランナーの出走が断念されてから約2年。皆さんどのような思いで今日を迎えているのだろう、と感慨深い気持ちになり皆さんに心の中でエールを送りました。
9時5分の車いすマラソンに続いて、9時10分マラソンがスタートしました。
RIGGING MOVER MINI近くのランナーの皆さんも移動を開始します。
ボランティアの皆さんは声援の代わりに、手を振ってランナーの皆さんを見送ります。そしてランナーの皆さんも、ボランティアの皆さんのサポートに感謝するように手を振り返します。お互い見ず知らずの他人ですが、今日は一つのイベントを作り上げる仲間です。
RIGGING MOVER MINIに映し出されていた東京マラソン2021のコンセプト「もう一度、東京がひとつになる日。」を象徴するような光景でした。
9時23分、新宿中央公園付近は最終ブロックの移動が終了しました。
当社スタッフは撤収作業の開始です。LEDディスプレイはそのまま下降して車載に収納します。スタート地点のスタッフは撤収後、一旦RIGGING MOVER MINIを置きに事業所へ戻り、その足で次はフィニッシュ地点に合流します。
フィニッシュまで残り10km地点!大型映像ディスプレイに映し出すランナーの笑顔と「#行かない応援」
続いて大型映像LEDディスプレイを設置したのは10kmと32km地点となる日本橋交差点です。私が訪れたときは、ディスプレイにランナーの皆さんをリアルタイムで映し出していました。
体力の限界を迎えているであろう32km地点ですが、大型映像ディスプレイに気付くと、ランナーの皆さんは手を挙げて笑顔で自分の姿を確認されていました。
また「#東京マラソン2021」「#行かない応援」のハッシュタグをつけたTwitterメッセージの表示も行いました。行かない応援を選択された方の思いもしっかりとお届けします。
一人ひとりのフィニッシュにスポットライトを当てる大型映像ディスプレイ!
最後のフィニッシュエリアは最も多いLEDディスプレイを設置しました。行幸通りにバナー4セットと大型映像ディスプレイ、その他RIGGING MOVER Jr.(リギングムーバージュニア)も設置しました。
LEDディスプレイ「Carbon5(W4,200㎜×H2,400㎜)」
バナー「G8 Black(W5,760㎜×H960㎜)」
バナーは行幸通りを挟んで2セットずつ、計4セット設置。
RIGGING MOVER Jr.(リギングムーバージュニア)。LEDディスプレイ:8mm Pitch LED G8(W5,120mm×H3,840mm)
フィニッシュ奥の報道関係者が写真撮影を行うフォトブリッジにもLEDディスプレイを2セット設置し、フルマラソン完走後のランナーの皆さんをお迎えします。
Carbon5(W4,800㎜×H1,200㎜)×2セット設置。
印象的だったのは、日本女子勢。一山選手と新谷選手がレース途中まで並走されていて、最終的に一山選手が日本人女子トップでフィニッシュしました。レース終了後二人で互いの走りを健闘しあう様子が大型映像に写り、アスリートの感情が画面越しに伝わってくるようでした。
一般ランナーのフィニッシュが増えてくると、大会DJの方が「おかえりなさいー!」「東京マラソン楽しかったー?」「可愛い衣装だね!」など声をかけて盛り上げます。カメラスタッフ、メディカルスタッフも拍手で皆さんを迎えます。
大型映像ディスプレイに映し出されるランナーの皆さんは、笑顔の方もいれば苦しそうな方、真剣な眼差しの方とさまざまで、それぞれの42.195kmの道のりがあったことがうかがえました。
そして16時10分。最後のランナーがフィニッシュして東京マラソン2021は終了しました。
コロナ禍の東京マラソンどうなるのだろうと思っていましたが、ランナーの皆さんの気合と気迫、そしてボランティアの皆さんの声には出さない応援する気持ちをしっかりと感じることができました。目標達成のために頑張っている人ってかっこいいですし、見ていて元気をもらえますね。大会開催が延期となり流動的なスケジュールの中モチベーションの維持が大変だったかと思いますが、皆さん素敵なランでした!
フィジカルディスタンスや会話の禁止等の制限が必須となるコロナ禍の大型イベントですが、ヒビノは大型映像サービスでこれまでと変わらない「一体感」と「感動の共有」をサポートします。
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