コンサート・イベント映像の最新機材をご紹介! 第2回ライブ&イベント産業展 【動画あり】

こんにちは。広報のhiroです。

さて、今回は2015年7月9日(木)から3日間にわたり幕張メッセで開催された「ライブ&イベント産業展」で、ヒビノが出展した最新機材をご紹介いたします!


第2回を迎えた同展示会には、前年の約2倍となる400社が出展し、プロモーター、企画・運営会社、商業施設、装飾ディスプレイ業界の方々など、2万3千197人がご来場者されました。


ヒビノは前年に引き続き『映像』にクローズアップした展示を行いました。

今年のテーマは、「ファッション」。

ファッションショーを思わせる、LEDスクリーンのランウェイとステージや透過型の液晶画面を活用したブティック風のディスプレイデザイン。

また、インタラクティブ機能を用いた人と映像の双方向コミュニケーションを楽しめる映像演出スタイルについても多くのお客様からご関心をお寄せいただきました。

それでは、1つ1つの機材を動画で紹介します!



MC-7H

~屋外型高精細7.5mmピッチLEDスクリーン~

初披露となった、新型LEDスクリーン「MC-7H」。

全天候対応!最大輝度5000cd/㎡と、日中の屋外でも鮮やかな色彩を表現できるコンサート演出に最適な7.5mmピッチLEDスクリーンです。

ライブ・イベントシーンでの活躍が期待されます!



Black Spinel Tiles

~インタラクティブフロアLEDスクリーン~

フロア型の10mmピッチLEDスクリーン。平らな床だけでなく、階段も成形可能。

耐荷重は2トン/㎡、防水仕様と、とってもタフなLEDスクリーンです。

普通に映像を映しだすことはもちろん、インタラクティブ機能も持ち合わせていまして、画面にかかる「重さ」の「変化」を加圧センサーで感じとり、その感知したポイント(歩く人の足元など)を起点に映像を変化させることができます。

今回は、LEDスクリーンの上を歩くと、足元から花が咲き広がっていく演出や、東京スカイツリーの夜景に花火を上げられる等のデモを体験していただきました。

インタラクティブコンテンツは、豊富にご用意しているほか、オリジナル制作も可能です。

演出の手法はアイデア次第で無限大に広がります!



Rigging Mover Jr.

~車載型LEDスクリーン~

最大252インチまでのLEDスクリーンを搭載できる映像車。

このブログでも何度か登場した機材です。

他とは紹介動画の趣向を変えて「設営」の様子を中心に「早回し動画」を作ってみました。

Rigging Mover Jr.が231インチのLEDスクリーンを吊り上げるまでを定点撮影しています。

普段、みなさまにはお見せできない「現場裏」。良かったらご覧になってください。



Reveal G55

~Transparent(透過型)液晶ディスプレイ~

向こう側が透けて見える「透明な液晶ディスプレイ」です。画面サイズは55インチ。

複数台の画面を、縦にも横にも連結することがでます。今回は3台を連結しました。

この液晶ディスプレイは、映し出す映像の色によって違う透け方をします。

映像の「白い部分」は、完全に透明になって向こう側が丸見えの状態になるし、映像の「黒い部分」は真っ黒で、全く透けません。

赤、青、黄、緑、などの「色の部分」は、向こう側が透けて見えるものの、それぞれ違った透け方をするので、なんとも不思議な世界が広がります。

イマジネーション次第で多彩に演出することができ、インパクトのあるプロモーションが可能です!

ちなみに、バックライトがない液晶ディスプレイなので、画面の向こう側に光源(照明)が必要です。



Blackbird 80 Proto Type with Interactive

~Transparent(透過型)液晶ディスプレイ~

今回が初披露となった、透過型の液晶ディスプレイです。

Reveal G55と同じく、向こう側が透けて見える「透明な画面」です。

画面サイズは80インチで、複数台を連結できます。(今回は2台マルチ連結)参考出展ではありますが、みなさまの注目度が非常に高かった映像システムです。


なんといっても、80インチというビッグサイズ!

今回のように縦長方向で設置すると、画面の高さは177cmになります。

私は身長165cmなので、画面の向こう側に立ったとしても全身が画面内に収まりますねー。

当然、液晶画面の向こうに「マネキン」をディスプレイすることも可能なサイズ。

導入シーンは格段に広がります。


さらに!!!注目ポイントは「インタラクティブ機能」が搭載可能なこと。

今回、ご来場者様には、画面上を飛び回る蝶をタッチすると急いで飛んで行くとか、手を触れたポイントから花が咲くといったインタラクティブコンテンツのデモンストレーションを体験していただきました。

なお、Blackbird 80の映像及びインタラクティブコンテンツは、当社ヒビノビジュアル Div.のCGチームが制作しました。

お客様のご要望に沿ったオリジナルコンテンツを制作・ご提供いたします。

ハードとソフトをうまく活用することで面白さは無限大に広がるはず。

機材の特徴をフル活用した独創的なディスプレイデザイン、効果的なプロモーションを演出します!



MagicPanel-R

~LEDパネル型ムービングライト~

本展示会では、ヒビノの映像機材の他、当社グループの株式会社ファーストエンジニアリングが取り扱う照明機器ブランド「Ayrton(アイルトン)」のLEDパネル型ムービングライト「MagicPanel-R」とコラボした展示もおこない、注目をあつめました。

MagicPanel-Rは、1台に5×5=25個のマルチチップLED(RGBW)を搭載。

パンチルトは360°エンドレスに動かせます。

ビーム角は4.7°と狭いですが口径が大きく、面光源のようにフラットな明かりが得られます。

また、1つ1つのLEDを個別にコントロールでき、照明機器ではありますが数字、文字、グラフィックエフェクト、画像などのピクセルマッピング表示も可能です。

四角いユニークな形状で、舞台照明演出の可能性を広げます!



ありがとうございました!

お忙しい中ご来場いただき、当社ブースへ足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました!!!

ヒビノビジュアル Div.では、今回、ご覧いただいた映像機材のほかにも多種多様な機材を、豊富にご用意しております。

コンサート、ファッションショー、展示会、式典、スポーツイベントなど各種イベントで「大型ビジョン」や「斬新な映像演出」をお探しのみなさまは、どうぞお気軽に、ヒビノビジュアル Div.へご相談ください。