こんにちは。広報のhiroです。
今年も残すところあと2週間。うかうかしていると2010年が終わってしまいそう…。
「今年の事は今年のうちに!」と言うことで、今回は私が「やってみたい」と思っていた事を
記事のタイトルにしました。頑張ります!
タイトルには『紙』で『ヒビノ』を作りたいと書きましたが、何をどんな風に作りたいのかと言うと、「ヒビノ」が提供している「製品」や「サービス」を「ペーパークラフト」にしたいのです。
このヒビノのペーパークラフトを一つひとつ作って並べていくと、例えば「コンサートのステージ」だったり「スタジオ」だったり、ヒビノが関わっている世界のミニチュアが出来上がります!!・・・と言われたら、ちょっと面白そうじゃないですか?
第1回目である今回は、多数あるヒビノの製品やサービスの中から『スピーカー』を選択。
“ラインアレイ・スピーカー”を作ることにしました!
とは言え…実は私、展開図の作成はもちろん、ペーパークラフトの組み立て経験すらありません。多少の不安はあるけれど「やれば出来る!(気がする)」というやる気と自信だけで作業開始です!
まずは手書きで。
イメージ図と設計図を作ってみました。
あれこれ構想中。かなり手探りです。
どこをばらして展開すれば良いのか?
のりしろは、どっちのパーツにつけるべきか?
いろいろ悩みながらも、とにかく『データ』を作ってみることに。
印刷する用紙サイズ、実物との縮尺を考え、いろんなパターンでデータを作っては印刷して、切って、折って、貼って、組み立てて、またデータを直す…の繰り返し。
やっとパーツの形が決まり、ついに色づけ作業です。
色でイメージがガラリと変わるので、ここでもやり直しの連続。(もうグチャグチャ)
データ側の色だけでなく、プリンターや用紙の種類でも発色が変わってしまうので、とにかくあれこれ試しました。
その結果、色とりどり(明暗とりどり?)のスピーカーパーツが。
「形」も「色」も全てが決まって…ついに完成!
ペーパークラフト「ラインアレイ・スピーカー」の出来上がりです!!!
どうですか?
コンサート会場でこんな感じのスピーカー見たことありませんか?
一応それっぽく出来上がったのではないでしょうか??
このペーパークラフトを何個も組み立てて、こんな感じのミニチュアを作ったら格好良いですね!
ちなみに、本物のラインアレイ・スピーカーのお話ですが、ヒビノでラインアレイ・スピーカーを扱っている事業部は2つあります。
販売を行っているのがヒビノプロオーディオセールス Div.です。
スピーカー以外のプロ用音響機器も販売しており、システムのご提案もしていますので、設備への導入などをご検討されている方は是非こちらの事業部へ。
もう1つは、コンサートなどへのレンタルとサポート行うヒビノサウンド Div.です。
ドーム・スタジアムで開催される大型コンサートなどへ、音響システムとエンジニアを提供している事業部なので、皆さまが行かれたコンサートの中にも、ヒビノサウンド Div.が音響をサポートしたライブがあるかもしれませんね。
私の初めてのペーパークラフト展開図作成は、試行錯誤の繰り返しで、結果、組み立ての際にちょっとコツが必要な形になってしまいましたが「組み立て説明書」も作成したので、ご興味のあるかたは是非、ペーパークラフト「ラインアレイ・スピーカー」を作ってみてください!
最後になりますが、私がこのペーパークラフトを作ってみたいと思ったきっかけはとても些細なことでした。
例えば『ラインアレイ・スピーカー』と聞いて「ああ、はいはい。あれねっ!」と思う人は少なくても、実物を見れば分かる人は大勢いるはず。
もしかすると「ヒビノ」という会社もこんな感じなのかな???・・・と考えたとき「だったらヒビノを『形』にしちゃえ!」と、とっても単純な発想がうまれました。
それが、このブログでペーパークラフトを公開しようと思ったスタート地点です。
さあ、次回は何を展開しようかな?
機会がありましたら、また次回!
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