卓球Tリーグ2019-2020シーズンが開幕!激戦を彩る映像システムたち。スポーツを至極のライブ・エンターテインメントへ!


卓球Tリーグの2019-2020シーズンが、8月29日(木)にアリーナ立川立飛で開幕しました。


ファーストシーズンに続き、映像を担当するのはヒビノです。大型映像サービスは、「スポーツのエンターテインメント性」や「観戦体験の価値」を高め、スポーツ大会の成功と活性化に貢献します。


卓球のスポーツビジネス価値向上に挑戦するTリーグを、映像技術で力強くバックアップするヒビノ。その映像システムと映像オペレーターについて、広報のhiroがレポートします!お付き合いください。



セカンドシーズンの激戦を彩るアリーナの映像システムたち


会場では3種類、大小8つの映像がイベントを盛り上げました。


大型LEDスクリーン「Carbon5」2面


幅4.2m×高さ2.4m(約190インチ)の大型ビジョンを2つ設置。超軽量ウルトラカーボンフレームを採用した高精細5.77mmピッチLEDスクリーン「Carbon5」を使用しました。中継、進行、演出にと活躍し、競技と観戦を盛り上げます。



スーパープレイの後、即座に中継カメラのリプレイを再生したり(▲)、今シーズンから導入されたビデオ判定システムのリプレイも放映(▼)。肉眼では追いつかない高速プレイや判定のきわどいプレイまでも鮮明に見せ、生の熱狂を加速させます。



進行面では、対戦カードやスコアボードの表示に始まり(▲)、試合の状況をカッコよく伝えるなど(▼)、情報をドラマチックかつ的確に観客へ届け、観戦のわかりやすさUPと特別感の創出に効果を発揮します。




バナービジョンHIBINO「G8 Black」2面


コートの両サイドに設置し、常に競技の背景で機能する大画面が、幅8.32m×高さ0.96mのバナービジョン2つ。8mmピッチLEDスクリーンHIBINO「G8 Black」です。


前シーズンは垂直に設置しましたが、今回は少し斜めに角度をつけています。G8 Blackのバナービジョンは75度から90度までの傾斜角に対応します。2.5度刻みで7段階に可変できる設計です。



生観戦でもテレビ観戦でも、プレイとともに視界に捉えられるのが、バナービジョンに映し出される協賛企業のロゴではないでしょうか(▲)。また、時には大型ビジョンと連動し、チームや選手名、進行などの情報を“魅せ”特別感を強調。演出で会場を盛り上げます(▼)。




液晶スコアボード 4面


実は審査員(主審、副審)の台に仕込んだ、スコアボードを表示する液晶ディスプレイ4つも当社のシステムです。時には大型LEDスクリーンと合わせ大小6つの画面でスコアボードを表示し、場内のどの位置からも必ずスコアが見えるようにしています。





陰の立役者。抜群のチームワークと運用技術で、熱狂を高める映像オペレーターたち


映像システムを操作していたのは、4名の映像オペレーターです。



▲まず、送出システムを担当する映像オペレーター。2種4面のLEDスクリーンに出す映像素材を、進行や戦況に合わせてタイミングよく操作する重要なポジションです。



▲こちらは4つのLEDスクリーンに出す映像を切り替えるメインスイッチャー。中継カメラ、判定カメラ、タイトル、選手名、スコアボード、CMなどなど、画面に出す映像を進行に合わせてスイッチングしていきます。



▲そして、2名で操作に当たっていたのがスコアシステム。得点を操作する人と、チェンジエンドによるコート表示の切り替えといった加点以外の操作を担当する人。役割を明確に分け、操作精度を確実にしています。


スポーツ競技の映像オペレートは集中力を要するので、一人であれこれ担当し過ぎるとヒューマンエラーを招きかねません。映像品質はもちろん、安全面も熟慮したシステムかつ人員配置で、全ての現場に取り組んでいます。


自社の現場を取材するたび感じるのは「段取り八分」。計画と準備を周到に行い、現場を円滑に遂行するプロ魂です。




最大4会場で同日開催。映像も4チームが稼働します!

今シーズンは土日の開催が増えました。ぜひご来場ください。


2019-2020レギュラーシーズンは、全84試合。このうち「土日祝」の開催は65試合と前シーズンより増えました。北は仙台から南は沖縄まで、全国24か所が会場になっています。


最大で同時4会場の開催です。


2020年1月25日(土)の池田市、横浜市、深谷市、大阪市と、2月15日(土)の久喜市、岡山市、門真市、立川市がそうですね。


その日は、ヒビノの映像システムもエンジニアも4チーム(4セット)が各地で同時に稼働するわけです。あ、そうそう、HIBINOの社名が入った卓球台(▼)も4台は存在しているということですね。ふふっ(嬉)


みなさまのお近くで開催があるかもしれません。

今まで卓球観戦に馴染みのなかった方にも、ご来場いただけたら嬉しいです。


セカンドシーズンを迎え、ますます魅力の高まる卓球Tリーグと、スポーツの熱を加速させるヒビノの大型映像にどうぞご注目ください!





本実績の担当は

コンサート・イベント大型映像サービスを提供するヒビノビジュアル Div.


私たちは、音と映像のプレゼンテーターヒビノ株式会社です。

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