ダイヤモンドな光の演出!TATUYA ISHII CONCERT TOUR 2018 “LOVE DIAMONDS MESSAGE”で革新的な空間を生んだ最新レーザー照明機器IVL Lighting

音楽は心の太陽だ!ヒビノ広報のhiroです。おはようございます。


2018年10月から石井竜也さんのコンサートツアーLOVE DIAMONDS MESSAGEが開催されました。

個性的かつアーティスティックなライブパフォーマンスで日本の音楽シーンをリードする石井竜也さん。今回の全5公演のステージでも、先進的な舞台機構による演出が取り入れられました。その一つが、新型のステージライティングシステム「IVL Lighting」。独創的な空間を作り上げるレーザー照明機器です。IVL Lightingが生み出す新発想の「効果」は、従来のレーザー照明の概念を超えていきます。

かつてのコンサートステージには存在しなかった全く新しい「光の形」を照明デザインに組み込んだTATUYA ISHII CONCERT TOUR 2018「LOVE DIAMONDS MESSAGE」を紹介します!



ダイヤモンドな光の演出!
TATUYA ISHII CONCERT TOUR 2018
“LOVE DIAMONDS MESSAGE”

コンサートツアー「LOVE DIAMONDS MESSAGE」は、2016年に始まったDIAMONDシリーズ三部作を締めくくる第三弾。完結編でした。

壮大な愛をテーマにした世界観と、シリーズ名である「DIAMOND(ダイヤモンド)」の表現にぴったりハマると精選された照明システムが、フランスMinuit Une(ミニュイ ウンヌ)の「IVL Lighting」です。

公演計画の当初よりアーティストサイドは『演出にレーザーを使いたい』という要望をお持ちでした。そのアーティストの世界観と、照明デザイナー清水淳さん(ライティングビッグワン株式会社)の精彩を放つセンスが合致したところに、当社グループの新商品IVL Lightingが間に合ったという形です。

(日本での取扱い開始が、公演を翌月に控えた2018年9月でしたから運命を感じちゃいましたね)

 
▲ステージに導入されたのは正方形タイプの「IVL Carré」2台。多様なエフェクトがダイヤモンドのきらめきを想起させる。ツアーのコンセプトカラーであるピンクは真っすぐなラブソングのイメージだ。

高速でレーザー光源を分解して作り出されるIVL Lightingの明かりは、従来の照明にはない独特な効果と臨場感を生みだすことに長けています。その一方で他の照明機材との相性も良いので、珍しいコンビネーションを作り出すにも最適というわけです。独創的な空間の創造にぴったりなツールとして、大変ご満足いただけました。

ファンタスティックな照明デザインの実現に重要な役割を果たせ、我々も感激です。


どんなに先進的な機材も、それを面白くするのは使い手だと私は思っています。

アーティストの世界観に照明デザイナーが応え、イメージを「現実の物」に変える。

そうやって美しくも強烈なステージ空間が創り出されるのですね。





コンサート業界は常に最先端の光(=照明技術、映像技術)を求めている

▲Minuit Uneの照明システムIVL Lighting。ラインアップは2種類。正方形タイプのIVL CarréとピラミッドタイプのIVL Pyramid。

最後に少し、コンサート業界と演出装置のお話をさせていただこうかなと思います。


まず、Minuit Une(ミニュイ ウンヌ)は、フランスの照明機器ブランドです。
ステージライティングの領域で、これまでにない「新しい体験」を創り出すことをコンセプトに開発したのが、次世代の照明といえる「IVL Lighting」でした。

独創的で、感覚的で、自由で、安全。

多くの可能性を秘めたこの舞台照明機器を日本の照明業界へお届けしているのが、輸入販売元であるヒビノライティング株式会社です。


ヒビノというと「音響」と「映像」の印象ですが、コンサートのショーアップ、エンターテインメント化が急速に加速する中で「照明」のニーズを含め、総合的にお応えできる体制を整えています。

コンサートはエンターテインメントの最前線です。先進的な技術を使った演出は、コンサート業界から生まれるといっても過言ではありません。それほどコンサートの現場は、最先端の「光(=照明技術、映像技術)」を求めています。


斬新なステージ。
アーティスティックな空間。
息をのむような世界。
感動体験の創造にIVL Lightingが活躍していくはずです。

ヒビノライティングの担当によれば、多くのアーティストや照明デザイナーにご注目いただき、大型コンサートや時代の先端を行く舞台などへの導入が決まっているとのこと。


「感動」は、つまり人生の「幸せ」だと思う。

感動を誘起するために、「照明」と「映像」ができることは無限です。現状維持じゃあ、つまらないですからね。ヒビノグループの出番でございます。


これからも、コンサートは進化を加速させ、価値を高めていくに違いありません。誰も想像できなかったような圧巻の景色を見せつけ、私たちを惹きつけてくれるはずです。考えただけでワクワクしますね。


ああ、そうだ。
最後にもう一つだけ、つぶやいて締めますね。おまけです。

ヒビノライティングといえばですね、グローブ(作業用手袋)やポーチも販売しています。「エンターテイメント業界のためのグローブ」とか「高温ライトも扱える照明作業に理想的なグローブ」なんて商品まで、プロの作業をサポートするグローブを取り揃えています。
で・・・最近気が付いたのですがヒビノのエンジニアの間で、このグローブの愛用率が高いんですよね。取材しようかな(社内だけどね)。また紹介します!どうぞお楽しみに。


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