みなさま、「栃木」が「自転車競技」の盛んな県だとご存知ですか?
『イチゴでしょ!』とか『日光すごいよ!』など県の魅力は語りつくせませんが、栃木では通年にわたり多数のロードレースが開催されているのです!
なかでも宇都宮市で開催される「JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE(ジャパンカップサイクルロードレース)」は日本を代表する自転車レース。ワンデイ・レースとしてはアジアで唯一、国際自転車競技連合(UCI)から最上位カテゴリークラスに認定されていて、日本はもとよりアジアの自転車競技発展をけん引する大会です!!!
昨年10月21日(日)に第27回となる2018 JAPAN CUP CYCLE ROAD RACEが開催されました。
ヒビノは2016、17年大会に引き続き、スタート・フィニッシュ地点にLEDディスプレイ・システムを設置。観戦につめかけた約13万2,000人の来場者(クリテリウム含む)に白熱のレース映像をお届けし、観戦体験を盛り上げました。
実は、なかなか都合を合わせられず2016年も2017年も観戦に行けなかった私ですが、
『2018年こそ!見逃さないぞ!!行ってきます!!!』
と、上司にあいさつをして2年越しのリベンジ観戦に行ってきました。
2018ジャパンカップサイクルロードレース
観戦体験を盛り上げる大型映像サービス
戦いの舞台は、宇都宮市森林公園です。前年から大幅増となった21チーム・126名の選手が世界から集結(前年は14チーム・69名)。空は真っ青、体感気温25℃という絶好のコンディションの中、世界のトッププロがしのぎをけずる超ハイレベルなレースが幕を開けます。
コースは、宇都宮市森林公園周回コース。一周10.3kmの山岳コースを14周する総距離144.2kmです。標高差185mを一気に駆け上がる古賀志林道があり、総獲得標高は2,590m!難易度の高いコースで選手の体力、意地、さらにはチームの総合力が試されます。
観戦の楽しみ方は様々なのでしょうが、大きく二つのスタイルがあるのかなと思いました(素人なりにね)。コース沿いを移動して色々なポイントから応援する人とココと決めたお気に入りのポイントにとどまって観戦する人です。
そんな中、常に大勢の人が詰めかけていたのはスタート・フィニッシュ地点でした。
▲スタート・フィニッシュ地点。コース沿いに車載型LEDディスプレイ・システムRIGGING MOVER MINIを1台、▼イベントエリア等に2台のLEDディスプレイ・システムを設置。計3台の大画面で、中継カメラのレース映像やステージで行われるイベントの様子、スポンサー企業のCMなどを上映しました。
広大なエリアを使って行われるスポーツ競技では、大型映像が観戦体験の価値を高める役割を果たします。ヒビノの出番ですね。
私は、サイクルロードレースを観戦すること自体が初めてだったので、まずはスタート・フィニッシュ地点で応援することにしました。
自転車ファンの皆様は、大画面のレース展開に目を凝らし(↑)、選手が目の前を走り抜けるときには大歓声を送ります(↓)。
実際に観戦して感じたのは、選手が本当に近い!という迫力でした。
(↓)この近さ、伝わるかしら・・・。あと、選手の筋力!アスリートの肉体美っていうのでしょうか。選手も自転車もかっこよかったです!
(↓)ここは、スタート・フィニッシュ地点からすぐのところ。私もコース沿いを少し歩いてみることにしました。
(↓)赤川ダム沿い。テントやチェアを設置し、腰を据えて応援する人が大勢いました。天気もいいし最高ですね。
(↓)こんな感じで、林道からも観戦できます。
世界屈指のロードレーサーの走りを間近に観られ、自転車競技をよく知らない私でも面白いと感じるわけですから、こりゃーファンはたまらないな!と思います。
勝利をつかんだのはミッチェルトン・スコットのロブ・パワー選手。3時間44分00秒でした。
(↓)スタート・フィニッシュ地点で行われた表彰式です。
メダルの贈呈やシャンパンファイトなど式の模様を放映し、会場のみなさまに選手の歓喜の表情を届けました。レース終了後までLEDディスプレイの大画面がイベントの盛り上がりに貢献していました。
2019年大会はもちろん、2020年まで楽しみになった!
ロードレースは最初にゴールした人が優勝。つまり個人戦だ・・・と思っていましたが、決してそうではないと観客のみなさまの応援から教わりました。
エースを勝たせるため、他のチームメイト(アシスト)は身を粉にして走る!・・・これ、もうメチャクチャかっこよくないですか?持久系の競技ですから体力戦であることは言わずもがなですが、超ドラマチックな頭脳戦でもありました。アシスト次第で、エースの勝敗が動かされることもあるそう。これをチーム戦と言わずしてなんと呼ぶ!ですね。
選手ごとの脚質や、「逃げ」・「集団」といったレースの展開が分かれば、もっともっと楽しめるよと教わりました。あとは、好きな選手やチームが見つかれば、スポーツ観戦の楽しさは無限大に増幅しますよね。2019年はさらに楽しめる自信があります!
また、2020年の夏には東京・神奈川・静岡でこんな風に沿道から、あるいはパブリックビューイングの大型映像で息をのむような迫力の景色を見ることができるのかな!と想像し、期待に胸が膨らみました。
自転車!餃子!大谷石!宇都宮はフォトジェニックだった
さて、自転車競技の観戦(取材)で宇都宮に訪れたわけですが、忘れてはならないものが「餃子」ですよね!あと、会場の近くの「大谷資料館」も私の好きなスポットです。
というわけで、私が食べた餃子を一挙公開しちゃいます!蛇足です。
まずは、2018 JAPAN CUP CYCLE ROAD RACEの会場内「グルメエリア」で、観戦の合間に食べた思い出の餃子、幸楽さん(↓)。パリッとジューシー!しかも容姿が美しい!
会場の餃子屋さんは一店舗のみだったので、宇都宮駅付近も攻めてみました。
行列が絶えない餃天堂さん(↓)。個性派かつ絶品!並んででも食べて良かった!
さらにお隣の典満餃子さん(↓)へ、はしご餃子。
焼きと揚げ。もう最高ですよ。旨いって幸せだー!
そして駅ビル内へ。味噌と餃子の青源さん(↓)。
お目当ては味噌スープの水餃子でしたが、焼き(2種)も気になってしかたがなく、迷った挙句に3種とも注文。もちろん完食しました。美味しかった~~~!!!
極めつけは駅構内。宇味家さん(↓)でテイクアウト!
結局、すぐにいただきました(笑)
以上!
会場と駅周辺で時間(とお腹)の許す限り粘りましたが、気持ちとしてはもう少し回りたかったですね(お腹は大満足!)。今度はプライベートで餃子尽くしツアーに来たいと思います!
最後にフォトジェニックなスポット「大谷資料館」。
ジャパンカップサイクルロードレースの会場(宇都宮市森林公園)から約5km、車で10分くらいのところにあります。写真は夏に個人的に行ったときのものですがオールシーズンおすすめです!
地下に広がる巨大な空間。大谷石の採掘場跡です。
石肌の模様は、採掘の際についた跡だそうですが、広さ2万㎡、深さ30mの景観は、さながら巨大構造物。神秘的にすら見えました。
ミュージシャンのPVや映画、製品プロモーションの撮影等でも利用される場所で、過去の事例写真もたくさん展示してありました。私の大好きなコンセプトカーの写真を見つけたときは、ちょっとテンションが上がりましたね。ちなみにコンサートや美術展などイベントスペースとして使われることもあるそうです。
はい。後半は蛇足祭でしたが、「自転車」と「宇都宮」の魅力を全身で感じてきました!
ヒビノの大型映像サービスは、これからも、さまざまなスポーツ大会で競技の魅力を伝え、観戦体験を盛り上げていきます!また紹介させていただきますね。どうぞお楽しみに。
【関連リンク】
- ジャパンカップサイクルロードレース http://www.japancup.gr.jp/
- イベント映像サービス ヒビノ https://www.hibino.co.jp/visual/
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