CAPESON LIVE AT SHIBUYA WWWはトキメキの嵐だった!ライブレポート。コンサート映像、PA(音響)、ライブレコーディングの現場紹介!

音楽は心の太陽だ!ヒビノ広報のhiroです。


昨年11月15日(火)に渋谷のライブスペースWWWで、CAPESON(ケイプソン)さんのコンサート「CAPESON LIVE AT SHIBUYA WWW」が開催されました。


ヒビノは、コンサート映像、コンサート音響(PA)、ライブレコーディングを担当。


同年3月に開催された「CAPESON “Portrait2” Release party」では挑戦的な空間演出が行われBREAK TIMEでも紹介させていただきましたが、今回もアーティスティックな映像と光を融合させた空間演出は、楽曲の世界観を増幅させていました!!


コンサートを裏で支える技術スタッフ陣の凛々しい横顔を交えつつレポートさせていただきます。ライブ動画も紹介しますよ。


それでは、圧倒的かつ繊細な美声と斬新なポップサウンドで創り出されるCapesonさんの世界へいざ!!!




CAPESON LIVE AT SHIBUYA WWW

空間演出のカギをにぎる「コンサート映像」


CAPESONさんの世界観の実現に重要な役割を持つ映像。システムのプランニングとオペレートを手掛けたのは、映像オペレーター佐藤信三(当社ヒビノビジュアル Div.)(▲写真)です。

映像チームは3名。同じDiv.の竹ノ内学(▼写真左)と大橋智也がプロジェクター調整オペレーターを務めます。



今回はどんな映像になるのかたずねたところ、

ステージバックに加えてステージの床面を映像でおおいます。映像で空間づくりをすることは、前回のライブも同じでしたが、今回は映像収録が入ることもあって、『ステージの空間を新しいものにしたい』『収録栄えさせたい』という要望が演出サイドからありました」(佐藤)と話してくれました。


光出力12,000ルーメンのプロジェクターを会場後方に一台、ステージの真上に一台設置。ステージを映像で包み込みます。


会場後方・中央(▲)とステージ真上(▼)に設置したプロジェクターPT-DZ13K。


ステージの背面と床面に映像を投射(▼)。

映像と照明が融合し、ステージ空間がCAPESONさんの世界に染まっていきました。


映像送出にはメディアサーバーPandoras Box(▼)を持ち込んでいます。

現場対応の柔軟さと、設営時間が短いこともあっての選定でした。



アーティスティックな映像と光が融合する空間演出は、楽曲とマッチしてCAPESONさんの世界観を増幅させていきました(▼)。感動と興奮が入り混じったような感情がグググッと湧き上がり、CAPESONさんの音楽に深く引き込まれます。気が付けば夢中でライブを観ていました。





アーティストの世界観に音で応える「コンサート音響(PA)」


PAエンジニアは、杉本貴俊(当社ヒビノサウンド Div.)。


この現場のPAスタッフは、彼一人です。FOH(客席に聞かせる音)とモニター(ステージ上のアーティストに聞かせる音)を一手に担います。会場の全ての音をコントロールするわけです。ちなみに持ち込み機材はなし。全て会場常設の機材を使用しました。


この日、心掛けていたことを一つ教えてとたずねたところ、

「CAPESONさんの楽曲的な雰囲気をPAでも同じように再現したいという気持ちで、現場に臨みました」(杉本)と話してくれました。



音楽を構成する絶対的な要素は「音」。

私、サウンドエンジニアに必要なものは、技術と感性なのかなと思っていました。これはきっと間違いではないけれど、もう一つ、当社のエンジニアを見ていて思うのが『勘の鋭さ』というか『直感的に物事を理解する力が強いんだな…』ということ。


アーティストが何を考え、何を求めていて、どんな音を出したいのか、常に想像力を働かせ時には先回りをし、楽曲の世界観をオーディエンスとアーティストに届けていきます。まあ、そうはいっても、勘も洞察力も(技術も感性もですね)一朝一夕で身に着くものではないのでアシスタント時代から鍛え上げていくものなのでしょうね。



全身に浴びるCAPESONさんのライブサウンドは心の奥深くまで入り込んできて、私の胸はときめく一方でした。本当に素敵。ライブの後も余韻が強く心に響き続けました。




一瞬の空気感をも閉じ込める「ライブレコーディング」

続いてライブレコーディング。この日は、Blu-ray制作のための収録が入っていました。

レコーディングチームの機材は全て持ち込みです。階段での上げ下ろしは、ちょっと(?)大変そうでしたね。



レコーディングエンジニアは、松本浩昭(当社ヒビノサウンド Div. レコーディング課)(▲写真)。操作しているのはヘッドアンプISA828ですね。


この収録で気を付けたことを一つ挙げるとしたら何でしょう?と質問したところ、

「今回の現場に限ったことではありませんが、クリアーな良い音でライブの臨場感を大切に録音することに重点を置いています」(松本)と答えてくれました。


使用したマルチトラックレコーダーは、Pro ToolsとNUENDOです。メインとバックアップの二台で収録しました。アシスタントを担当するエンジニアは、同じくレコーディング課の古林博(▼写真左)です。



その昔(本当に昔ね)、他社のレコーディングスタジオに所属していたことがある私・・・。ライブも好きですが、ライブ音源を聴くのも大好きです。アーティストの生の息づかいや演奏の盛り上がりはもちろんのこと、観客の感動、興奮、大勢の人間の感情がワッ!と高ぶる一瞬の変化までも空気ごと録り込むような当社のライブレコーディングをリスペクトしております。




このライブの動画をYouTubeでご覧いただけます!

ここBREAK TIMEでは、いつも文字と写真でレポートをお届けしていますが、「動画をお見せできれば、コンサートの音響も映像も感じていただけるのに・・・」と常々思っておりました。

この日のライブ動画が3曲、公式YouTubeチャンネルにアップされています。圧倒的な美声、斬新なポップサウンド、CAPESONさんの世界観をご覧ください。心惹かれる方が大勢いらっしゃるはず。ファルセットも最高です。


LEAVE YOU ALONE(REMIX)


HOLD ON (COVER)


I CAN'T MAKE YOU LOVE ME (COVER)




以上、映像、PA、レコーディングをトータルでサポートさせていただいたCAPESON "LIVE AT SHIBUYA WWW"の紹介でございました。

本取材にご理解ご協力を賜りましたCAPESON様、メンバー皆様、本コンサートに携わられた全ての皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。


引き続きBREAK TIMEでは、素敵な現場、おもしろい機材、当社のエンジニア陣などなど、いろんなヒビノの姿をお届けしていきます。どうぞお楽しみに。それでは、また!




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