Smart City Week 2012 無事終了いたしました

[投稿者:Sign]

先週10月31日~11月2日の3日間、パシフィコ横浜で開催されました「Smart City Week 2012」におきまして、ヒビノブースに足を止めていただいた皆様、本当にありがとうございました。

来場者数は同時開催された「FPD International 2012」を含めると、3日間でおよそ5万人!

ヒビノブースでは、新製品U-InfoLED (6mmピッチ、12mmピッチ)2機種と、ヒビノの自社ブランドChromaLEDシリーズの中でも最・高精細モデルのChromaLED 3を出展いたしました。

上:U-InfoLED 12

下:U-InfoLED 6


今回出展した『Smart City Week 2012』は、前回のblogでも書きましたが“スマートシティ”をテーマとし、それに係わる技術を集めた展示会。今までヒビノが出展してきた展示会とは少し雰囲気が違う展示会でした。


ヒビノブースにいらっしゃったお客様も、これまでの展示会や日々の営業活動の中ではお会いしたことの無い業種の方々が多かったように感じます。

私も見学に行った日、ヒビノブースに立ち寄っていただいたお客様の動きを観察していると、「(ChromaLED 3を観ながら)キレイだな」と言いながら、筐体の裏側や横から観察している人が、非常に多く見受けられました。


大画面のLEDをよく観たことのある方には、当たり前のことだと思いますが、27インチや38インチのLEDディスプレイを連結することで、大型の画面を再現しています。

その時に気になるのは、各ディスプレイ同士の接合部分ですが、上の写真で、繋ぎ目が分かりますか?

各ユニットの繋ぎ目部分は、紙一枚入る隙間さえ無いくらいにピッタリと連結されています。

大画面になればなるほど、当然、使うディスプレイの数は多くなります。ほんのわずかなズレでも、後々大きなズレになってしまうことが予想できます。

“ChromaLEDシリーズ”で、最も高精細のChromaLED 3の場合、3mm間隔でLEDが敷き詰められています。


もし、3mmの隙間が出来てしまったら・・・

映し出された絵は、その部分で完全にズレますよね?(ここまでの大きさの隙間があったら後ろからの光が漏れますね、多分。)


各筐体の加工精度の違いによるズレや歪みなどもありますが、キレイな一枚絵の画面になるように、しかも、限られた時間の中で容易に組み立てられるような工夫が、ヒビノのLEDディスプレイには施されています。


展示会開催中は、ゲリラ豪雨発生の注意報発令がされた場合、どういう風にU-InfoLEDに表示がされるかのデモンストレーションを繰り返し行いました。

デモンストレーションの実施の仕方を勉強中の図。


前回のblogでも紹介していますが、受信した注意報を日本語だけでなく、英語・中国語・韓国語の4カ国語で瞬時に表示させることが出来ます。


災害は、いつ起こるかは誰にも分かりません。

出来ることなら起こって欲しくは無いですが、万が一起きてしまった時の情報配信の手段としてデジタルサイネージへの注目は、今後も高まっていくのでは無いかと思います。