1月20日(水)、卓球Tリーグの2020-2021シーズン初の有観客試合が朝霞市立総合体育館で開催され、オフィシャルアリーナビジョンパートナーのヒビノは大型映像を担当しました。
ファンがとても待ち望んだ生観戦。
新型コロナウイルス対策で声援をおくることができない中、拍手や選手名の入ったタオルを掲げるなど様々な方法で選手に応援を届けていました。
そんな生での観戦価値を高めるのが、大型映像サービスです。
映像の力でスポーツイベントを盛り上げていくヒビノの映像システムとオペレーターについて、さらに、当社映像オペレーターが目指すスポーツイベントでの大型映像サービスの将来について、2020年入社のヒビノ広報kiiが紹介します!
観戦の価値を高める映像システムとオペレーター
大型LEDスクリーン「Carbon5」
5.77mmピッチ高精細LEDスクリーン(全天候対応)
画面サイズW4,200mm×H2,400mm
一階の入場口でご来場の皆様を迎えたこの画面。試合中は、選手紹介のVTRやリプレイの再生(▲)、スポンサーCM、得点などを表示します。また、試合状況に応じて「MATCH POINT」などのグラフィックを表示します(▼)。
バナー型LEDビジョン「G8 Black」2面
8mmピッチ高輝度LEDスクリーン(全天候対応)
画面サイズW6,400mm×H960mm
コートの両サイドには、プレーとともに視界に捉えられるバナータイプの画面を設置。スポンサー企業のロゴを効果的に表示したほか、大型LEDスクリーンと連動して試合状況を表示します(▼)。
さらに、二つの審判台に液晶ディスプレイを4台設置(▲)。
大型LEDスクリーンと液晶ディスプレイ、計5つの画面に得点を表示することで、観客がどの位置から観戦しても得点が見えるようにしています。
▲大型LEDスクリーンに映し出す映像を切り替えるメインスイッチャー
選手紹介や選手名、得点、リプレイ、CMなど、進行に合わせてスイッチングしています。
▲バナー型LEDビジョンに映し出す映像を操作する映像オペレーター
スポンサーロゴだけでなく「MATCH POINT」や「NICE SHOT」などのグラフィック表示を進行に合わせて映し出し、会場のボルテージを引き上げます。
▲得点を表示するスコアシステム
一人が得点を入力し、もう一人はチェンジエンドの際に得点の表示位置を入れ替えています。
“スポーツを盛り上げるために”スポーツイベントでの大型映像サービスの今後
観客の盛り上がり、そしてスポーツイベントの盛り上がりに欠かせない大型映像サービス。
私は今回の取材で、会場のお客さんがLEDスクリーンに表示されたリプレイを確認する様子や、「NICE SHOT」などのグラフィックの表示で会場がさらに盛り上がる様子を見て、スポーツイベントにおける映像サービスの価値や重要性を感じました。
そこで、当社映像オペレーターにスポーツイベントでの大型映像の今後について尋ねてみました。
すると、「大型映像が使われる競技を増やしていきたいですね」との返答がありました。
その競技のすべての大会で大型映像を使用してもらえるくらい一つの競技を深掘りすることも大切だけど、大型映像が使用される競技を増やすことにもチャレンジしたい、と。
そこには、単に大型映像を使用する幅を広げたいということではなく、映像の力でスポーツ市場をもっと盛り上げたいという当社映像オペレーターの熱い想いがありました。
ヒビノは今後も、大型映像の力であらゆるスポーツイベントを盛り上げ、観戦体験の魅力を高めていきます。
本実績の担当は
コンサート・イベント大型映像サービスの当社ヒビノビジュアル Div.
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