晴れ女の本領発揮?奈良東大寺・野外コンサート「EARTH×HEART LIVE 2017 for Children」の取材へ行く[連載第1回]

おはようございます。広報のhiroです。

2017年4月9日(日)、奈良・東大寺にてコンサートが開催されました。

EARTH×HEART LIVE 2017 for Children 大仏開眼(かいげん)1265年慶讃(けいさん)。


EARTH×HEART LIVEは、「アースコンシャス~地球を愛し、感じる心」「ヒューマンコンシャス~生命を愛し、つながる心」というメッセージを掲げ、毎年4月に開催されるコンサートです。28年目を迎える本年は、初めて関西で開催されました。


会場は、東大寺(奈良県奈良市)。

国宝建造物である、あの「大仏殿」の前に野外特設ステージが造られました。


出演は、Peabo Bryson(ピーボ・ブライソン)様、石井竜也様、大黒摩季様、小柳ゆき様、賈鵬芳様、野沢雅子様、Earth×Heart Symphonic Orchestra。一夜限りのプレミアムライブです。


ヒビノはこのコンサートの音響(PA)をサポートしました。




■求む!?晴れ女

さて、お話はコンサート開催の10日前までさかのぼります。

私にこのライブ情報を話してくれたのは、コンサート音響を手掛ける当社事業部ヒビノサウンド Div. 大阪ブランチのベテランPAエンジニアでした。


コンサートのテーマは素晴らしく、出演するアーティストも夢の共演。

そして東大寺という驚きのシチュエーション。

興味がわかない訳がありません。


「取材は可能ですか?ぜひお願いしたいです」

と話し、本番日にお邪魔させてもらうことになりました。

無理なお願いを聞き入れてくださった主催、出演、関係のみなさまに心から感謝します。


開催を二日後に控えた夕方のこと。

本番当日の入り時間等について電話をしていました。

「それでは、よろしくお願いします」

そう言って通話を終えようとした私に、受話器の向こうで当社PAエンジニアが「あぁ」と続けます。


「hiroさんは晴れ女ですか?」


この問いに、間髪入れず答えました。


「はい。晴れ女です。」


旅行やイベントはいつも天候に恵まれるので、正直、自分のお天気運はかなり良い方だと思っています。


「雨女だったら来ないでいいです。晴れ女だったら来てください。」


という当社PAエンジニアの言葉に、


「はい!大丈夫です!晴れ女です!自信あります!!!」


と力強く答え、電話を切りました。


よし!取材がんばるぞー!という思いと同時に浮かぶ疑問。

『今の“雨女なら来ないでくれ”って・・・・・本気?』


うーん。あながち冗談ではなさそうです。




■そういえば過去に似た会話があった

以前、大型録音中継車ODYSSEY(オデッセイ)を用いたライブレコーディングの現場を取材したときのこと、雑談の中で当社レコーディングエンジニアから「hiroさんは晴れ女?」と聞かれ、この時もなにも考えずに「はい。晴れ女です」と即答しました。


「即答ってすごいね!そんなに晴れるの?」

「明日もきて!」(←この日は2日間公演の初日で、明日は本番と撤去だった)

「撤収のときだけでいいからきて!」(←雨天の撤去も過酷だそうです)

「夏の野外現場、全部きて!!」(←ゲリラ豪雨とかヒョウとかもうね・・・)


大人気でした。これこそ(↑)みなさん冗談で言っていますが、晴れ女の需要に驚いたこと、雨はそれほどまでに大敵なのかと感じたことを思い出します。


野外現場は自然との闘いです。

しかしながら自然を操ることはできませんので、自然を理解し、さまざまな対策を講じます。そうして雨風など自然から機材を守りコンサートを実現させるのです。

野外ライブはホールで開催されるコンサートに比べ、何倍もの気配りが必要となる厳しい環境。そう考えれば『雨女お断り』も納得でした。




■晴れ女、本領発揮なるか

今回、わざわざ電話口で「晴れ女?雨女?」と聞いてくるくらいですから、天気予報は良くないのかもしれない・・・と考え、現地に着く9日まで天気予報を見ないことにしました。私なりの願掛けです。


本番前日(8日)のリハーサルは、雨だったそうです。

会場は「屋外」の特設ステージです。

変遷は、ボーカル、二胡、語り、そしてフルオーケストラ・・・。

人や楽器のことを思うと・・・想像しただけで胸が苦しい。

機材にとっても野外の雨は大変リスキーです。スタッフの負担も大きくなります。


雨は本番日(9日)の朝方まで降っていたようですが、私が奈良に到着した12時頃にはすっかり上がっており、道路も乾いていて、夕方にはお日様も顔を出しました。


「よおーーーし!!!晴れ女の真骨頂!!!」


取材で入らせていただいた現場ですが『雨ではなかった』というだけで、この日の任務を半分くらい成し遂げた気持ちになりました(笑)本当に良かったです!


▼東大寺「大仏殿」前の特設ステージ。日差しが嬉しい!




■次回は取材レポートをお届けします

そんなわけで、次は「EARTH×HEART LIVE 2017 for Children 大仏開眼1265年慶讃」で運用したスピーカー・システムやマイクロホンなど、PA機器(コンサート音響機器)を紹介したいと思います。

野外ならではの光景をご覧にいれます。どうぞお楽しみに!


▼東大寺はちょうど桜が満開でめちゃくちゃキレイでした!


▼せっかくなので桜の写真も載せちゃいます!