ヒビノには「かくれ部活動」があった?!静かに拡大するランナー集団に迫る

おはようございます。広報のhiroです。

みなさまは「部活動」という言葉から、なにをイメージされますか。

私は小中高校のクラブ活動を思い出します。

野球部、サッカー部、陸上部、バレー部、バスケ部、テニス部、吹奏楽部、美術部、合唱部などなど・・・青春ですねー。


しかし、部活動は決して青少年だけのものではありません。

「部活動制度」を導入している「企業」は、意外と存在するのです。


活動の目的、内容、人数、回数など一定の条件を満たした「従業員のグループ活動」を企業が公認し、支援するというもの。(部員数に応じた補助金の支給とかね)


制度の名称や支援内容は企業によって違いますが、部活動、クラブ活動、サークル活動などと呼ばれている場合が多いのかな。

企業が独自に設ける福利厚生(法定外福利)の一つです。


会社が社員の部活動を支援する理由には、以下のようなことが考えられると思います。


  • 同じ趣味をもつ社員が集まるので、組織の垣根を越えた交流が生まれる。
  • 上司、部下、同僚など役職や世代を越えたコミュニケーションが活発化する。
  • 従業員の心身における健康のサポートになる。


結果として業務にも良い影響を与えるというわけです。


社内コミュニケーションの良好化、従業員のモチベーションアップの他にも活動レポートをWEBなどで発信することで、みなさまに「社内の雰囲気がよさそうだな」「福利厚生が充実した良い会社だな」と思っていただけるなど、企業のイメージアップにもつながるのではないでしょうか。


さて、

ヒビノには「部活動制度」はありません。


この話の流れで「ないです」って言い切るのも、あれですけどね。

設立時からヒビノに根付く自由な企業風土においては、いまのところ制度化の必要性が低い・・・と表現するほうが良いのかもしれません。


私は約1年前から、ヒビノグループの従業員が作るグループ活動(会社非公認)に参加しています。


活動の名称は、まだありません。


たぶん、参加者がそれぞれ勝手な名前で呼んでいます。

先月、ネーミングの話になり「RC(Running Club)」「陸上部」「マラソン部」「ジョギングクラブ」など大いに盛り上がったので、この活動の名称を決めるときがきたのかな?と、改めて議題に挙げましたが「自由がいいよー」と現状維持(無名)に落ち着きました。

このフリーダムさが、このグループ活動の良いところであり、好きなところです。


とはいえ、無名だとブログが書きづらくて仕方ないので・・・いったん

一緒に走る会(仮)

とします。


活動誕生のきっかけは、ヒビノが健康経営および社会貢献活動の一環として「東京マラソン2016チャリティ法人寄付プログラム」に参加し、当社正社員から出場希望者を募ったことでした。当社の福利厚生制度です。


この福利厚生を利用し、当社のチャリティランナーとして東京マラソン2016に出場した従業員は、私を含め5名。


2016大会の終了後、一人のランナーが4名に声をかけてくれ、全員で集まることになりました。

会社の取り組みをきっかけにして、業務とは直接的に関係のない交流が生まれたのです。


活動内容は、ずばりランニング!

月1回、終業後に本社ウラへ集合して、一緒に楽しくランニングをします。

私を除いた4名は、スポーツ経験者や普段からマラソンレースに出場している人ばかり。

私のペースがずば抜けて遅いので、私を基準に走る速度を調整してくれます。

お喋りができるくらいのペースを作ってくれるので(私はちょっとしか喋れませんけど)、正直、私以外のメンバーにとっては、なんのトレーニングにもなりません。

最初は申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、この会の目的はみんなで一緒に楽しく走ることだと全員が口をそろえて言ってくれました。

楽しく走る!楽しい交流にする!それが全てです!


「ランニング会」の後は「懇親会」をします。飲み会というやつですねー。

会社の人間が集まるとついつい仕事の話になりがちですが、懇親会の話題はマラソン、ランニング、車、ラーメンなど、とにかく好きなことが話題の大半を占めます。たまには仕事の話もするけどね。


5名でスタートした活動ですが2回目からは参加者をつのり、マラソンが好きな人、ランニングが趣味な人、これから始めてみたい人、健康になりたい人など、少しずつ新メンバーも増えています。


簡単ではありますが、1年の活動を振り返ってみます。



一緒に走る会(仮)活動歴

■第1回 ランニング会

日時:2016年5月31日 19時から

天候:曇り 21℃

場所:高浜運河コース(約5km)

参加人数:5名(男4/女1)※全員、東京マラソン2016当社チャリティランナー

一人のランナー(以後、隊長)の呼びかけで集まった5名。全員ヒビノの従業員ですが、部署も違えば年齢だって20代、30代、40代、50代と幅広です。よく知る人もいれば、この日初めて顔を合わせる方もいました。当時の当社グループ従業員は800人以上。同じ企業に属していても、事業部が違えば入社から退職まで話す機会のない人だっているわけです。この活動がなければ、こうして名前を呼びあうことはなかったのかもしれません。

東京マラソン2016の感動的な話題で盛り上がるなか、誰もがこの活動を続けられたら良いなと考えていました。

『なにやら男性陣に厚い友情が芽生え始めている!』と感じ、密かに感動したことを今でも覚えています。


■第2回 ランニング会

日時:2016年6月27日 18時40分から

天候:曇り 23℃

場所:高浜運河コース(約5km)

参加人数:7名(男6(うち初参加3)/女1)

二回目にして、活動の輪が広がりはじめました。

販売の事業部から1名、サービスの事業部から2名が新たに加わりました。

事業部の垣根をこえた交流はとても新鮮で、改めてこの活動の貴重さを実感します。

一緒に走る会(仮)の発起人であり、いつも日程やランニングコースを考えてくれる隊長に感謝です。


■第3回 ランニング会

日時:2016年7月20日 18時45分から

天候:曇り 30℃

場所:高浜運河コース(約5km)

参加人数:4名(男2/女2(うち初参加1))

過去最少4名のRUNです。

一緒に走る会(仮)はプライベートな活動ですからね。お仕事優先!個々の用事優先!当然です。無理なく活動することで、永く続けていけたらいいなと思いました。

さて、前回まで管理本部からの参加は、私1名でしたが、ついに同僚(女性)が参加してくれました。彼女はランニング初心者。私のお仲間です。

なんでも、毎月楽しく活動する私の姿を見て、興味を持ってくれたそう。

すごいじゃないか!!!私!!!(笑)

真夏日だし、初心者だしで、初参加の彼女には不安もあったと思いますが、最後まで一緒に楽しく走ることが出来ました。このときの彼女の大量の汗(一人だけ泳いできたみたいだった)とキラキラした笑顔は、いまだに語り草となっています。


■第4回 ランニング会

日時:2016年8月17日 18時45分から

天候:曇り 29℃

場所:高浜運河コース(約5km)

参加人数:8人(男6/女2)

真夏のランニング会です。

私は、東京マラソン2016出場のために大会3カ月前(12月)から練習を開始した超ビギナーなので、この活動で初めて「夏のランニング」を体験しているわけですが・・・まあー、つらいこと、つらいこと。気温と湿度が高いだけで、こんなにも体力を消耗するのかと驚きました。何事も経験ですね。

7月、8月の会は「この後のビールがうまいよー」の掛け声に励まされながらのランニングだったかな(笑)早く涼しくなれ!カモン秋!!!と心から思った一日です。


■第5回 ランニング会

日時:2016年9月26日 18時45分から

天候:曇り 25℃

場所:レインボーブリッジコース(約5km)

参加人数:8名(男6/女2)

前回とコースが変わりまして「レインボーブリッジ」まで走りました。

コースプランニングは、もちろん隊長です。

レインボーブリッジ・・・渡っちゃいました!!!

あの橋に約1.7kmの遊歩道があり、自分の足で走ることができるなんて全く知りませんでした。しかも遊歩道の通行は無料です。この会のおかげで、熟練ランナーのみなさんにいろいろ教えていただき、新しい体験ができています。レインボーブリッジから見る東京湾ウォーターフロントの夜景はとてもキレイでした。


■第6回 ランニング会

日時:2016年10月18日 18時45分から

天候:曇り 23℃

場所:天王洲コース(約5km)

参加人数:6人(男4/女2)

先月に引き続き、今回も新たなコース「天王洲アイル」を走ります。

コースはいわずもがな。隊長プロデュースです。

天王洲運河沿いのボードウォークは、イルミネーションやライトアップがあって綺麗でした。夜は人通りがとても少ないので通行人の迷惑にもならないし、走りやすいコースです。

この日から、一緒に走る会(仮)の定番コースとなりました。


■第7回 ランニング会

日時:2016年11月30日 18時45分から

天候:曇り 9℃

場所:天王洲コース(約5km)

参加人数:7人(男5/女2)

この日は、秋シーズンに出場したレースの報告や、冬シーズンに走るレースの情報交換で盛り上がっていました。

私はというと・・・人生初レースである東京マラソン2016を終えてから、一切エントリーしていません。しかーーーし!(恐れ多くも)みなさんに触発され、楽しく参加できそうなレースを探すことにしました。まずは10kmかハーフかな(フルは本気でつらいんだもの)。


■第8回 ランニング会

日時:2016年12月16日 18時45分から

天候:晴れ 6℃

場所:天王洲コース(約5km)

参加人数:6人(男5(うち初参加1)/女1)

この日は、ヒビノの福利厚生を利用して「東京マラソン2017」への出場が決まった社員1名が初参加。

一緒に走る会(仮)の始まりは、2016年の同福利厚生でしたからね。そんなわけでこの会にお誘いし、RUN&懇親会を一緒に楽しみました。

「東京マラソン」の話題に花を咲かせた回となりました。


■第9回 ランニング会

日時:2017年1月16日 18時45分から

天候:晴れ 3℃

場所:天王洲コース(約5km)

参加人数:9名(男6(うち初参加1)/女3(うち初参加1))

初参加は2名。一名はグループ会社の従業員でトレイルも走るランナーです。初めてヒビノグループへと輪が拡がりました!感激です!

もう一名は久しぶりに女性の初参加です。彼女は私と同じ広報課のスタッフで、ランニングは初心者。

一緒に走る会(仮)の男性陣は、マラソンをサブスリー(2時間台)で走るプロみたいな人(隊長ね)を筆頭に、すんごい人ばかり。フルマラソンやハーフの大会はもちろんのこと、全長100km以上を走るウルトラマラソンを走破する人、山野を駆けるトレイルランに出場する人など・・・初心者は聞いただけで圧倒されちゃう面々なので、参加の決断は相当な勇気が必要だったのではないかなーと予想します。

いろいろなタイプの人が参加してくれること、参加できる会であることを嬉しく思いました。


■第10回 ランニング会

日時:2017年2月15日 18時45分から

天候:晴れ 5℃

場所:高輪コース(約5km)

参加人数:6名(男4/女2)

東京マラソン2017の開催を11日後に控えたこの日は、東京マラソン出場メンバーの壮行会RUNです!2017大会の新コース(品川付近)を少し走ってみました。品川折り返しは、東京マラソン2017の35~36km地点です。苦しいところですね。

懇親会は人数が増えて8名。東京マラソン2017に出場するランナーをみんなで送り出しました。がんばってー!!!


■第11回 ランニング会

日時:2017年3月14日 18時45分から

天候:曇り 10℃

場所:天王洲コース(約5km)

参加人数:9名(男5/女4(うち初見学者1))

この日は朝から雨。

これまで一緒に走る会(仮)は天候に恵まれ、雨天決行も雨天中止もありませんでした。

どうなるかなーと思っていましたが・・・雨、止んじゃうんですね~これが。

なんでしょう、このパワー。晴れ男、晴れ女がそろっているだけあります。

今回は、この活動に興味を持った女性が「見学」で初参加です。円陣にブーツが一足まざっております。まずは雰囲気を感じてもらい、少しずつ輪が広がったら嬉しいですね。

ランニング会は見学を含む9名。懇親会はもっと増えて過去最多11名が集まりました。


■第12回 ランニング会

日時:2017年4月4日 18時45分から

天候:曇り 13℃

場所:芝浦・夜桜コース(約4km)

参加人数:10名(男6(うち初参加1)/女4(うちRUN初参加1))

東京は桜の季節。隊長が桜並木をチョイスしたランニングコースを考えてくれました。お花見RUNです。

朝の段階では「五分咲きくらいだなー」と思っていましたが、たった数時間でずいぶん開花が進んでいました。満開目前です!

前回お試し見学をした販売の事業部の女性と、管理本部から若いメンズが初参加です。

活動1年の締めくくりとなった今回、過去最多の10名で楽しくランニングしました。



ヒビノのかくれ部活動(会社非公認)は、ランニングを通じてコミュニケーションの輪を拡げるランナー集団だった


はい。一年間、毎月こんな感じで続けてきたランニング会(&懇親会)。

始まりは5名だったけれど、初年の参加者は合計14名となりました。

毎月、なるべくみんなで集まれる日を調整しますが、それぞれ仕事もプライベートも予定がありますからね、なかなか全員一致・全員参加とは、いかないのです。

(偉そうに書いていますが、調整しているのは隊長です。)


参加するも、参加しないも「自由」。この会の良いところだと思います。


ちなみに私・・・初年度、皆勤賞でした。

上記の写真「ランニングシューズの円陣」全てに写っています。

あ、暇人とかじゃないです(笑)



一緒に走る会(仮)は、ヒビノグループの従業員が集まって走るグループ活動ですが、あくまでプライベートな活動なので、業務とはきちんと線引きをし、この活動をする上で社名を名乗ることもありません。メンバーが個人的にレースへ出場するときも一緒です。

ですから「一緒に走る会(仮)」は当社の人たちにも、あまり知られていません。


ということは、もしかしたら私が知らないだけで、一緒に走る会(仮)の他にも当社グループ従業員が組織の垣根を越えて集まり、共通の趣味を通じ、交流を楽しんでいるグループ活動(会社非公認)がいろいろと存在しているのかもしれませんね。


活動2年目に突入する一緒に走る会(仮)のお話や、別のグループ活動のお話など、いつかまた、ここで続きをお届けできたらいいなと思います。それでは!